Top > なんとなく 氏_THE IDOL [email protected]_第01話
HTML convert time to 0.002 sec.


なんとなく 氏_THE IDOL [email protected]_第01話

Last-modified: 2009-04-22 (水) 04:48:33

戦争が終わった・・・

 

理由なんて無い・・・

 

負けた・・・負けた・・・これで終り・・・
死も覚悟した、敗軍の一人なのだから・・・

 

だけど・・・奴らは笑いながら俺に言ったんだ
「一緒に花を植えていこう」って

 

ふざけるな!!お前らが踏み荒らした花は見もしないくせに!!

 
 
 

シン・アスカがあの戦争直後から姿を消して約3年が過ぎていた

地球圏は一見穏やかな時間が流れていた
いまだに地球、プラントの確執や差別などはあったし、
激しく現体制に抵抗するゲリラなどもいた事にはいたが
人類は誰も彼も疲れ果てていたのだ 

 

そして、プラントはラクス・クラインの色に染め上げられていた
救国のスーパーアイドルとして不動の地位を確立したのである
街のどこを見渡してもラクス・クラインのポスターが貼られ、
TVをつければラクス・クライン、ラジオをつければラクスの曲が終始流れ、
雑誌もラクス特集を組み、街にはラクススタイルの女性が溢れる

 

そして、そのラクス熱波とも言える波はプラントと関わりの深いオーブから
少しづつ、地球にも及び始めていた

 
 

だがこの風潮を良しとしないあの男がいた

 
 

「次の曲は お待ちかね ゴールデンクラッシューー!!」
小さいが熱狂的なライブハウスで今、まさにライブがクライマックスを迎えようとしていた

 

「じゃあ、最後にメンバーを紹介するよ」
ボーカルの女性が一人ずつメンバーを紹介してゆくベース、ギター、ドラム、キーボード
そして・・・

 

「最後に、私、ボーカル コニールでした!!ありがとー」
熱狂したライブは幕を閉じた

 

そして楽屋裏には、白いスーツを身にまとい
立派なアフロ、そして怪しすぎるサングラスに口ひげを蓄えた男がこのライブを見守っていた

 

私たちはこの男の名前を知っている

 

「ラクス・クライン・・・必ずお前を引き摺り下ろしてやるよ」

 

ライブの盛況ぶりをみながら彼は一人、決意を呟く

 

「俺のプロデュースしたアイドルがお前を転落させる 必ずな」

 

シン・アスカの(色々間違ってる)復讐が今始まろうとしている

 
 

                                             続かない

 
 

なんとなくむしゃくしゃしてやった はんせいはする こうかいはしない

 
 

】 【