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なんとなく 氏_THE IDOL [email protected]_第03話

Last-modified: 2009-04-22 (水) 04:54:03

前回までのあらすじ

シン・アスカは芸能事務所を開いてラクス・クラインに一糸報いようとしていた

ロックのコニール、演歌のヒルダを二大看板として

シン・アスカ自体も名前と姿をかえ、首領(ドン)・アスカとして

芸能活動に身を投じていた 詳しくは探してちょーだい

 
 

「これにてプラント評議会を終了したいと思います」
進行役の声が議事堂に響く
「最後に議長から一言お願いします」
議長と呼ばれた青年がゆっくりと立ち上がった

 

「皆さん、議長のキラ・ヤマトです」

 

あれから三年、キラ・ヤマトはプラントの評議会の議長になっていた

 

「プラントの再興も、地球無くしてはありえない まずは融和と強調 それを念頭に置き・・・」
人は成長出来る、キラ・ヤマトは短い間に猛勉強をしプラントのみならず
地球連合に加盟する国々でも名高い政治家となっていた
それは全てある一つの目的の為・・・
ラクス・クラインを守る それが今のキラ・ヤマトが動く基本概念だった

 

その為にキラはあえてラクスを政治の場から遠ざけた
勉強する過程でキラは考えた、ラクスに政治は向いているのかと

 

結論はNo、彼女ほど政治に向かない人間はいない

 

彼女はその歌声が人々に安息をもたらすように調整されたコーディネーターだ
そして、その歌声を彼女の父親シーゲル・クラインは政治に利用しようと考え、
ギルバート・デュランダルは恐怖と捕らえ、暗殺しようとした

 

彼女の歌声と政治を結び付けては多くの人に不幸を呼ぶ

 

それがキラの出した答えだった
そして、彼女を政治に参加させないために取った方法は
自分が政治家となって彼女には芸能活動に専念してもらう事

 

執務室 そこはキラ・ヤマトの新たな戦場そして作戦本部である
キラは椅子に座り、山のような書類と格闘していた
コン・・・コンコン
特徴的なノックの後に部屋のドアが開き、
「第1秘書、ディアッカ 入ります」
ディアッカ・エルスマンはキラ・ヤマトの第1秘書になっていた

 

「やぁ、ディアッカ 調査報告?」
「ああ、例の男、やっぱりお前さんの睨んだ通りだった」
書類と格闘する手を休めキラはディアッカの調査報告を聞き始めた

 

「そうか・・・ラクスに伝えなきゃ・・・」
「ああ・・・知らないと大変な事になるぜ」

 
 

ところ変わって、ここはガルナハンにあるアスカ芸能事務所
(明後日方向に驀進中の)復讐に燃える男、シン・アスカは今日も絶好調だった

 

「いやあ、みなさーん ご苦労様」
事務所と言っても所属しているのはコニールとヒルダの歌手2人に
マネージャー兼社長兼タレントのシン・アスカと言う極小事務所だが
それでもシン・アスカはご機嫌だった
「コニールのライブも好調、ヒルダさんの曲もオーブでロングヒット中」
大げさなポーズをとりながら喋る度にアフロが揺れる
「さーらーに私のTV出演が決まりました!!」
さらに大きな拍手が巻き起こる
「なんか誰かと対談する内容らしいです!!」

 
 

「そう・・・ですの・・・あの方が」
また所は変わってプラントのキラ・ヤマトの執務室
ラクス・クラインも加わり、ディアッカの報告を聞いていた
「ああ、間違いないぜ、あの男は・・・」
「ラクス、気をつけないと」
三人の会話は深刻な重みを持っていた

 

「まさか・・・首領・アスカさんが」
「ラクス、驚いたのはわかるけど・・・これは本当なんだ」
テーブルの上には隠し撮りされたと思われる一枚の写真があった

 

「「「かつらだったとは 」」」

 

「ラクス この人と対談であった時は髪型の話題は厳禁だよ」
「わかりましたわ、キラ・・・ところでこちらの方ってシン・アスカに似てません?」
「「そりゃあ無い!!無い!!だって、ヒゲにアフロだよ」」
「それもそーですわね」

 
 

また、アスカ芸能事務所
「さて、これからコニールのオーブでのライブの準備なんだけど」
オーブでのライブのパンフを見てシンは頷く
「うん、いい出来だ 特にここがいい 早速ばら撒こう」
シンが特にいいと言った箇所にはこう記述されていた

 

『女性をたぶらかして裏切る禿蝙蝠は入場禁止させて頂きます』

 

シン・アスカの(明後日にむかって反復横とびな)復讐はまだまだ始まったばかりだ

 
 

                                  続くかどーかはわからない?

 
 

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