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なんとなく 氏_THE IDOL [email protected]_第04話

Last-modified: 2009-04-22 (水) 05:00:05

前回までのあらすじ

 

アフロはかつら

 
 

プラント、キラヤマトの執務室
ここからはリアルタイムの宇宙空間の様子を見る事の出来るモニターが備え付けられている

 

どこまでも続く宇宙の暗闇を窓から覗き、キラ・ヤマトは一人思い返す
あの時、オーブで差し伸べた手をはじき返した男の言葉を

 
 

3年前、慰霊碑の前で共に歩もうと伸ばした手を彼は跳ね除けた
そして、彼の怒りの言葉はキラ・ヤマトの胸を抉り、考えるきっかけとなった
政治家・キラ・ヤマトが産声をあげた瞬間でもある

 

ついでにいえばその時、逆上してつっかかっていったアスランが
返り討ちにあって髪の毛を毟られて血の涙と悲鳴をあげていたが
まぁ、それはどーでもいーやと記憶の外にほおり投げる

 

「今、君はどこで何を見ているんだい?・・・シン・アスカ・・・」

 
 

「はい、首領・アスカさん はいりまーす」

 

ここはプラントの民放スタジオ、意外と近くにシン・アスカはいたりした
(絶賛バックステップで驀進中の)復讐者、シン・アスカは
今回、ここで人気の対談番組の収録に望むのだが
なんと相手は・・・

 

「まさか、ラクスと対談だったなんて・・・」

 

そう、前回言っていたTV出演とは
なんと怨敵ラクス・クラインとの対談だったのだ

 

「まだ、戦うまでの準備は出来てない・・・か、だが!!」
その赤い瞳に狂気が光った

 

そして収録が始まった ナレーションの声が響く

 

♪ぱらら〜ぱ〜らら ぱぱらら ぱらら〜ぱらら〜ぱらららん
「うちらの音楽
 今日のゲストはプラントの歌姫 ラクス・クラインさん 
 対談の相手は首領・アスカさん
 プロデューサー、事務所社長、そして自らもタレント兼シンガーとして活躍しいてる方です 」

 

先に収録スタジオに入って待っていたラクスは遅れてスタジオに入ってきた
首領・アスカを見て、思わず、目を逸らしてしまった

 

本能的に悟ったのだ

 

これはヤバイ と

 

ぎこちない笑みでラクスは微笑む、様々な思いを我慢しながら

 

首領・アスカのアフロはかつらとわかる程度に浮いていた
(ふふふ・・・人のかつらを見て笑ってしまう嫌な女と言う印象をつけてやるぜ)
こうして不毛な闘いが始まった

 

「今日は髪型の調子が良くなくて」
そう言いながらシンは頭をかく、すると・・・

 

「まぁ・・・た・大変ですわね」
(笑っちゃ駄目ですわ 笑っちゃ駄目)

 

アフロが45度ずれた

 

「首領・アスカさんは今の音楽界をどうお考えですか?」
「そうですねぇ・・・私としては・・・」
そう言ってシンはアフロを掻き毟る
(なかなか笑わんな・・・やはり腐ってもトップアイドルか!!)
(が・・・我慢ですわ!!)

 

アフロがサ〇エさんみたいになっていた

 
 

そして、長い収録が終り・・・
「本日はありがとうございましたわ」
(た、耐えましたわ・・・こんちくしょーざまーみろですわ)
「いえ、こちらこそ」
(ちぃ!!失敗か!?)

 

そして、その瞬間はやってきた
首領・アスカがラクスに向かってお辞儀した時、

 

「・・・プッ・・・」

 

ついにラクスの我慢に限界が来たのだった
「す、すみません!!ちょっとお手洗いに!!」
(ふっ・・・ついに笑ったな でもなんで笑ったんだ?)

 

バタバタと洗面所に駆け込んでラクスは笑った
「なんで?なんでですのwww?」
ばしばしと洗面台を叩きつつ笑った

 

「なんで、まだ値札がついてるんですの!?」

 

ラクスの緊張を決壊させたもの、それはお辞儀したと同時に
アフロの中からぽろりと出てきた値札だった

 
 

仕事が終り、帰りの途中、シン・アスカは不敵に笑う
「ふん、まだ今日は挨拶がわりだ、次は俺の育てたアイドルがお前を狙うぜ」

 

シン・アスカの(明後日に向かって逆バンジー中の)復讐の狼煙が今上がったような気がする

 
 

その頃、ガルナハンには二人の女性が降り立っていた

 
 

                                    続くっぽい感じ

 
 

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