Top > もしもアーサーがミネルバの艦長だったら_第02話
HTML convert time to 0.007 sec.


もしもアーサーがミネルバの艦長だったら_第02話

Last-modified: 2007-11-06 (火) 16:31:30

「やあ、ついたようだ。ここがミネルバのドックだよ。」
「大きいですね・・・」
「まず中に案内しよう。」

「まず武装についてだが、艦首の陽電子砲をはじめ、2連装高エネルギー収束火線砲
 トリスタン、火薬実弾砲のイゾルデ、各種ミサイルランチャーや40mmCIWSなど色々と
 充実をさせている。」
「(エロゲー何買おうか・・・)」
「MSの搭載も多くできるようにしてあるし、何よりこの艦の特徴としてあげられるのは
 デュートリオンビーム送電装置だ。デュートリオンというのは(ry」
「(エロゲ・・・)」

「この艦は一応、新型MS専用の運用艦としても作られていてね、今度我が軍が開発した
 インパルス、カオス、アビス、ガイアをまず運用しようと思っているんだよ。」
「(フォンドゥヴァオゥ!聞いてなかった!)いや、すごいですね!ハハハ。」
「まだ搭載しているのはインパルスだけなのだが、見るかね?」
「あ、いや、・・・あの、いいです。」
「そうか・・・まあ艦の説明はまずこれくらいにして、次はクルーに会ってもらいたい。」

「やあ、レイ。」
「議長!」

ギルバートがアーサーを連れて行った先には3人の男女がいた。
「彼らはこの艦に乗る事になるパイロット達だ。紹介しよう。まず、インパルスの
 正式パイロットとなるシン・アスカ。」
「はい。」
シンと呼ばれた黒髪の少年が前に出る。
「次に、ザクファントムに乗るレイ・ザ・バレル。」
「ハッ!。」
続いて金髪の少年が前に出た。

だがアーサーの眼中には彼らは入らなかった。
「そして、ザクウォーリアに乗る、ルナマリア・ホーク嬢だ。」
最後の少女が前に出る。

(なんだか・・・頼りなさそうな人ね・・・この人が艦長ぉ?)
「・・・はい。」

(ウホッ!いいミニスカ!)
アーサーの視線が一気に釘付けになった。
(うっわキモッ・・・目線であたしのスカート見てるの丸分かり。)
ルナマリアのテンションがダウンした。

「(ルナマリアたんかあ・・・(*´Д`)ハァハァ)」
「・・・君」
「(ミニスカ少女パイロット・・・これなんてエロゲ)」
「アーサー君!」
「Σ(゜д゜;)あ!はっ、はいっ!」
「・・・大丈夫かね?・・・以上、彼らがこの艦のMSパイロット達だ。」

「では、君達にも紹介しよう、彼がこの艦、ミネルバの艦長となるアーサー・トライン君だ。」
そう言って、議長はアーサーをシン達に紹介した。

「・・・あのお、艦長は女性がなるって聞いてたんですが。」
シンが口を開く。
「ああ、まだ詳しくは伝えてなかったね。諸々の事情で彼が正式な艦長となったんだ。」
「・・・そうですか。(男かよ・・・チェッ)」

「彼は、まだ若いみたいですが?」
レイが言う。
「ああ、まだ26の若さだ。だが、これでも士官学校を優秀な成績で卒業した生徒だったんだよ。
 私も彼には個人的に期待していてね。」
「いやあ、それほどでも・・・」
頬をかくアーサー。

「あのお・・・さっきから艦長さんの視線が熱いんですが。」
ルナマリアが呟く。
「(フォンドゥヴァオゥ!)」

「ああ、君は数少ない女性赤服パイロットだからね、それに可愛らしい。アーサー君も
 惚れてしまったのではないかね?」
「可愛いだなんて、そんな。」ちょっと赤くなるルナマリア。
「いや、いや、僕も彼女は人目で気に入りましたよ。ほんと。」
アーサーも続いて喋る。

「・・・ウザッ」
ルナマリアは舌打ちした。
「え・・・?」

「さて、パイロットの紹介はこの辺にして、次は艦のクルーを紹介しよう。」
つまらなそうな目を向けるシン、敬礼をするレイ、嫌悪感を露にするルナマリア達を
残して、議長とアーサーは歩き出した。

議長とアーサーがブリッジに入ると、そこには5〜6人の男女がいた。
「やあ、君達、彼が今度この艦の艦長となるアーサー・トライン君だ。」
議長が彼らにアーサーを紹介した。
「今度は彼らを紹介しよう。」

「では・・・まず、この艦の火器管制や操舵を担当するマリク、チェン、バートの
 3人だ、以上。」
3人「ちょ、紹介短っwww」

「次にそこの二人だが整備士のヨウラン・ケント君とヴィーノ・デュプレ君だ。
 裏方担当のような感じかな。」
「ヴィーノです。」
「ヨウランっす。」
「あ、どうも、アーサーです。」

「そして、最後、そこにいる彼女が、ミネルバのオペレーターを務める・・・」
「(ウホッ!いいツインテール!)」

「(うわっなにこの人・・・視線キモイ)」

「メイリン・ホーク君だ。彼女はルナマリア君の妹でね、姉妹共々優秀な人材だよ。」
「(姉妹丼キタコレ!)」

「(うわー・・・なんか印象最悪・・・)」

「アーサー・トラインです!どうかよろしく!」
「・・・メイリン・ホークです、・・・よろしくお願いします。」

議長が言う。
「パイロットやクルーの紹介はこんなところだな、何か質問はあるかね?」
「いえ、特にないです。」
「そうか・・・。」

「では、こんなところかな。何か質問はあるかね?」
「ええ、あの、ルナマリアちゃん・・・」
「ルナマリア嬢の事かね?」
「はい、あの、彼女は彼氏とかいるんですか?」
「・・・・・いや、私は知らんね、そこまでは。」
「あっすいません。」
「・・・他には?」
「あの、メイリンちゃんの」
「オペレーターのホーク嬢かね?」
「彼女って彼氏(ry」
「・・・・・・・・・・」

「あ、なんでもないです。」
「・・・そうか。」
「自分はこれから・・・どうすればいいんでしょうかね?」
「では、しばらくは待機していてくれ。何かあればこちらから連絡するよ。」

「僕が艦長か・・・」

自分の部屋に帰ったアーサーは一人思っていた。
「しかし、可愛い子がパイロットやブリッジクルーとして僕の周りにいる、それなんてエロゲ?」
アーサーの頭の中にシンやレイは影も形もなかった。

「さて、今日もエロゲをしますか。」
おもむろにPCのスイッチを入れる。
「フォンドゥヴァオゥ!このソフトは地雷だったrhsふじこwjh!」

・・・こうして夜は深けていった。

一方そのころ、プラントに向けて移動する1隻の戦艦の姿があった。
その艦は船体をミラージュコロイドにて隠し、視覚では見る事ができない。

「さて、もうすぐですな、大佐。」
艦長席に座る男が口を開く。
この艦の艦長であるイアン・リーである。

「ああ、そろそろ、こちらも準備をしておくようにしないとな。」
隣の仮面をかぶった男が言う。
彼はネオ・ロアノーク。この部隊を指揮する指揮官であり、ファントムペインの一員であった。

「さて、と。あいつらにも潜入の方はうまく行ってるみたいだな。さあ、行くぞイアン!」
その艦、ガーティ・ルーは加速を開始した。

【前】【戻】【次】