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もしもアーサーがミネルバの艦長だったら_第04話

Last-modified: 2007-11-06 (火) 16:37:33

一方・・・ガーティ・ルーのブリッジ

「どうかな、ステラ達は?」
「ハッ、敵MS部隊と戦闘の真っ最中です。我々は敵の新型戦艦を相手するべきでしょう。」
ネオとイアン・リーが話をしていた。

「それにしてもなぜザフトの新型ガンダムを強奪など?」
イアンは強奪の目的を詳しく知らされていなかった。
「いや、な・・・ジブリール殿が、ザフトのガンダムがかっこよくて、欲しいからとりあえず
 3機ばかり盗んで来いって・・・」
「は・・・?」
唖然とするイアン。
「ま、まあこれは本音じゃないだろうがね。ザフトのガンダムを盗み、自軍戦力に入れて、
 ザフトの警備体制は甘すぎ!これじゃガンダムだって簡単に盗まれちゃうんだからね!
 駄目じゃない!というのを各国に見せ付けたいだけじゃないのかなあ・・・。」
「ただのツンデレじゃないですか。」

そのころ、急いでブリッジに戻ったアーサー
「アーサー君、何をしていたんだね、もう戦闘は始まっているよ。」
「すいません議長!」

「サイテー・・・」
メイリンの視線が痛い。
「ああ・・・こりゃフラグ回復すんの苦労しそうだなあ・・・」

あくまでエロゲ脳のアーサーであった。

「しかし大佐・・・」
イアンが尋ねる。

「ん?何だ?」
「そんなに大事なガンダムなら、あまり戦闘で傷をつけたりしない方がいいのでは・・・?」
「・・・あ!」
「今、敵の追撃部隊と戦闘の真っ最中ですぞ。」
「そりゃそーだな。やべっ。すぐに帰還命令を出せ!」
「・・・ハッ!」
ガーティ・ルーから信号弾が打ち上げられる。

「あ?なんだ?撤退だと?」
スティングが叫ぶ。
「まださっき発進したばかりじゃねーか!」
「・・・どうするの?スティング。」
3人はシン達と戦っていた。
「しかたないだろ。すぐに戻るぞ!」
「くそっ!ネオのやつなんだってんだよ!」
アウルを先頭にして3機のガンダムは母艦に向かった。

「あいつら!逃げるのか?」
「まて、シン。深追いはするな。・・・今ミネルバから緊急通信が入った。
 すぐにこちらも帰還するぞ。」
「緊急通信?」
ルナマリアが不安そうな表情を浮かべた。
「ああ、・・・ユニウスセブンが動いているらしい。」
「なんだって!?」
「詳しい事は分からない。だが、議長命令だ。すぐに戻るぞ。」
「分かったわ。」

そうしてインパルスら3機のMSも帰還を開始した。

〜それより数分前の出来事〜

「なんだって!?分かった・・・ああ。報告すまない。」

ミネルバのブリッジ。たった今、議長にたいして緊急の連絡が入っていた。
シン達MS部隊は敵の強奪部隊と戦闘の最中である。

「ど、どうかしたんですか?議長・・・」
アーサーはまた何か面倒事が増えたのかと思った。
「ああ、大変だ。みんな聞いてほしい。」
議長が立ち上がり、皆を見た。

「・・・静止軌道にあったユニウスセブンの残骸が地球へ向けて移動をしているそうだ。」

「ええええぇぇえっぇええぇぇえええええ!!!????」

「・・・艦長うるさすぎ。」
メイリンが呟く。
「また一段と大きな驚き方だね、アーサー君。」
「いっ、いえ、で、でででも、それって、驚きますよ普通!だ、だって・・・」
「ユニウスセブンは静止軌道にあり、決して動く事はない。そうだろう?」
「は、はい・・・。」
「私もびっくりしたよ。・・・しかしこれは大変な非常事態だ。」
「ど、どうするんです?」
「ユニウスセブンが・・・」
バートやマリク達が不安そうな声を上げる。

「まずこのままにはしておけない。艦長、すぐに彼らを呼び戻してほしい。敵部隊追撃は二の次だ。」
「わ、分かりました!え、えーと・・・あ、あー・・・こ、こちらミネルバ艦長アーサー・・・」

「艦長どいて!私がやります!」
アーサーはメイリンに通信機を奪われた。
「こちらミネルバ!レイ君聞こえますか!?緊急連絡です。静止軌道にあったユニウスセブンが
 動いているそうです!すぐにみんなを帰還させて下さい!これは議長命令です!・・・」

叫ぶメイリンの横顔も可愛いな・・・と思うアーサーであった。

シン達はミネルバに帰還すると、すぐにブリッジへと上がって来た。

「議長!どういう事なんですか?ユニウスセブンが動いてるって!」
「議長、詳しい説明をお願いします。」

「すまないね、私も先ほどその連絡を受けたばかりでね。なぜ動いているのか、
 といった詳しい事はわかっていないんだ。」
「でも、地球に・・・向かってるんですよね?」
ルナマリアが言う。
「ああ・・・どうやらそうらしい。あれは静止軌道にあった。だから普通は動く事はない。
 これはどうやら人為的に動かされているものと考えていいだろう。」
「でっ、でも、どこの誰が、なんのために・・・?」
アーサーが尋ねた。
「それは分からない、だが、このままほおっておくとあれは地球に落下するだろう。」
「フォンドヴァオゥ!!!」
「そんな!!」

皆が地球やナチュラルの心配をする中アーサーは別の事を考えていた。
(ナチュラル製のエロゲだって良作はいっぱいある!エロゲのためにも地球の多くの
 エロゲー会社や製作陣が、それを生み出したナチュラルが滅ぶなんて事は絶対に駄目だ!)

「議長!!(エロゲのためにも)必ず地球を救いましょう!ユニウスセブンを止めるんです!!」
アーサーはひときわ大きな声を張り上げた。
「艦長・・・」
ルナマリアやメイリンがちょっと尊敬したような目で見ている。
(フラグ、ゲットだぜ!)

「うむ、その通りだ。実は、もうジュール隊があれを止めるために向かっているらしい。」
「僕らも急いで向かいましょう!なんとかしてユニウスセブンの落下を防ぐために!」
「ああ、もちろんそうするつもりだ。強奪部隊の方は別の部隊に追撃させる。我々も急ごう。」

「よし!ミネルバ転進!ユニウスセブンに向かう!」
アーサーの指示でミネルバは移動を開始した。

その頃、ユニウスセブンにはジュール隊が到着していた。
2隻のナスカ級高速戦闘艦、ボルテールとルソーからMSが発進していく。

「ヒュー!真近で見るとやっぱでけえなあ。」
「ディアッカ!無駄口なんぞ叩いている暇はないぞ!」
ジュール隊の隊長であるイザークと部下のディアッカが話をしていた。

「動き出した原因は分からんが、俺達はこの事態を防がなければいけないんだ。」
「分かってるよイザーク。」

「隊長!指示をお願いします!」
部下の一人であるシホ・ハーネンフースからの通信が入る。
「よし、全員そろったな!すぐに作業に取り掛かる!急ぐぞ!」
破砕装置、メテオブレイカーを持ったゲイツRが次々とコロニーへ取り付いていく。

その時であった。ユニウスセブンの方面からビームが飛び、2、3機のゲイツRが撃墜された。
「何っ!?」
「お、おいおい、なんだよこりゃ?」
更に何機ものMSがこちらの方に向かってくる。
「おい、イザーク!これは・・・!」
「ジンタイプだと・・・!?コロニーを動かしていたのはこいつらか!?」

正体不明のジンの部隊はビームカービンを撃ち、刀を抜いてこちらに襲い掛かって来た。
「ジュール隊長!危ない!」
イザークのグフに接近した1機のジンをシホが撃墜する。
「くそっ!各機迎撃しながら作業に集中しろ!なんとしてもユニウスセブンを粉砕するんだ!」

ちょうどその頃、ミネルバがユニウスセブン宙域に到着した。

「ユニウスセブンに到着しました!」
バートが叫ぶ。
だが、ユニウスセブンの付近では、閃光がきらめいていた。
「こ、これは・・・?」

「艦長!大変です!ジュール隊がアンノウンと戦闘をしているようです!」
「なんだって!?」
ブリッジ内のカメラにその様子が映し出される。

「これは・・・ジンの高機動型のようだが・・・。」
「議長!これは?」
「・・・どうやら、彼らがこの事件を引き起こした犯人のようだね。」
「ジンタイプという事はザフトの誰かが・・・?」
「いや、それはまだ分からない、だが、今はそうした詮索をしている場合ではないだろう。」

「議長、艦長!ジュール隊からから通信です!至急援護を乞うとの事です!」
「メイリン、シン達に通信を繋いでくれ!」
アーサーは叫んだ。
「はっ、はい!」

「シン、レイ、ルナマリアちゃん!聞こえるかい?今、外でジュール隊がアンノウンと戦闘中だ!」
「え?戦闘?」
「どういう事ですか?艦長。」
「どうやら、ユニウスセブンを動かしている犯人達らしい!君達も急いでジュール隊の救援に
 向かってくれ!ミネルバも粉砕作業の手伝いにすぐ入る!すぐ発進してほしい!」

「くそっ!なんて事を!アーサー艦長、ハッチを開いてくれ!」
「もう、次から次へとなんなのよ、ほんと!」
ミネルバからインパルス、ブレイズザク、ガナーザクが緊急発進していく。

(へえ・・・艦長、いざと言うときにはやるんだ・・・ちょっと見直したな。)
そう思うメイリンの横で(エロゲのために)アーサーは命令を飛ばしていた。

「グゥレイト!数だけは多いぜ!」
ディアッカの放ったオルトロスのビームが敵のジンを貫く。
「ジュール隊をなめるなよ!」
イザークの振り回すビームアックスが敵を薙ぎ払う。

だが、既にメテオブレイカーは数機が破壊され、
今また1機のゲイツRがジンの攻撃により撃墜された。

「くそっ!イザーク、このままじゃ!」
「まてディアッカ!・・・ミネルバ隊が来てくれたそうだ。」
「あの新鋭艦が?援軍か、助かったぜ!」

「ジュール隊隊長、聞こえますか、こちらはミネルバのMS隊です、援護します。」
レイのザクを筆頭にシンのインパルス、ルナマリアのザクがこちらに接近してくる。

「ジュール隊隊長のイザーク・ジュールだ!援護感謝する!」
「ミネルバ隊のレイ・ザ・バレルです、こちらはシン・アスカとルナマリア・ホーク。」
「確か、ガンダムを奪ったやつらを追撃中だって聞いたぜ?」
ディアッカが言う。
「はい、ですがそれは別働隊にまかせて我々はジュール隊の救援にきました。」
「そうか、俺達はメテオブレイカーの設置作業に入る。お前達は敵のジンタイプの相手を頼む。」
「分かりました。」

そう言うなり、イザークとディアッカのザクはコロニー表面の方へブーストダッシュして行った。
「シン、俺は向こうの敵に行く。お前とルナマリアはあちらの方の敵を頼む。」
「分かった、レイも無事で。」

「行こうルナ!あいつら・・・こんなこと許すわけには行かない!」
レイとも別れ、シンとルナマリアはジンの掃射に向かった。

その時である。1機のジンがこちらに猛スピードで接近してきた。

「貴様らなんぞ、このハイマニューバ2型の敵ではないわ!」
そのジンに向けてビームライフルを撃っていたゲイツRが瞬間的にそのジンの刀で両断される。

「えっ!?な、なに!?」
それに驚いたルナマリアがオルトロスを構えようとするも、そのジンは一気に
ルナマリア機に接近し、ガナーザクウォーリアの左腕を切り落とした。

「きゃああああ!」
切断面が爆発し、ルナマリアのザクは反動で大きくよろめく。
「ルナァー!!」
「だ、大丈夫よ、シン!それよりまた来るわ!」

「くそおっ!こいつ・・・只者じゃない!こいつが指揮官機か?」
シンはブーストを吹かし、一気にそのジンへと接近した。
「ガンダムだと?だが、相手がなんであろうと、我々の邪魔はさせん!」
手に持ったビームカービンを撃つが、シンはそれをアンチビームシールドで防いだ。

「お前が指揮官機か!?いったいなぜこんな事を!!」
「我が名はサトー!この部隊の指揮官だ。・・・なぜ、だと?
 決まった事、これを地球へ落とし、ナチュラルどもに鉄槌を下すのだ!」
「どうしてそんな事をするんだ!」
「我が親友であったアラン、クリスティン・・・皆、ナチュラル製のアダルトゲームにはまっていた・・・。」
「は・・・?」
一瞬、シンは動揺した。
「アダルトゲームなどという破廉恥な物にうつつを抜かし、挙句の果てにはそれをコクピットにまで
 持ち込んで、戦場で油断し皆死んでいった・・・俺の妻子も、「あなたって、ナチュラル製の同人
 ゲーの主人公より魅力がないのね・・・」などと意味が分からない事を言って出て行ってしまった・・・。」

「私は親友をたぶらかし、妻を奪っていったゲームなどという物を作ったナチュラルを許す事ができん!
 だからこそこれを地球へと落とし、愚かなナチュラルどもを抹殺するのだ!」
「あ、あんたは・・・そ、そんな理由でこんな事を・・・」
「そんな理由とはなんだ!貴様達こそ邪魔をするな!!なんとしても我々は・・・。」

「あんたって人はぁぁーーー!!!!!!」
その時、シンのSEEDが発動した。
「な、何!?」

シンは一瞬にしてサトー機の左足と刀を持った右腕をビームサーベルで切り落とし、
ジンの頭部を破壊した。
「なんだと!!?こんな馬鹿な・・・!」

サトーは驚愕し、反射的に離脱しようとした。
「逃がすかぁぁー!!」
インパルスはキックを繰り出し、思いっきりサトーのジンを蹴り飛ばした。
「うおぉぉぉー!!」
反動で制御を失ったジンはユニウスセブンの残骸にせり立つ柱にぶつかり、爆散した。

「はぁ・・・はぁ・・・。」
「シン!!大丈夫!!?」

片腕を失ったルナマリアのザクが近づいてくる。
「あ、ああ・・・ルナも・・・怪我はない?」
「ええ、なんとか無事。それよりも、破砕作業の方を・・・」

その時、レイから通信が入った。
「シン、ルナマリア、こちらの方の敵は排除した。そちらはどうだ?」
「あ、ああ・・・敵の指揮官機を落としたよ・・・。」
「そうか、よくやったな、俺達も破砕作業を手伝うぞ。」
「分かったよ、急ごう。」

気が付けば、周りのジンはほとんどが撃墜され、後はユニウスセブンを破壊するだけとなった。
コロニーの地面では、イザークやディアッカらが多くのメテオブレイカーを設置していた。
シン達も仲間のゲイツRから装置をもらい、作業に入った。

「よし、ディアッカ!ほぼ設置作業は終了したな。」
「ああ、イザーク。これだけあれば大丈夫だろうぜ。」
「隊長!離れましょう!」
シホからの通信が入る。
「よし!装置を起動させたらすぐに離脱だ!ミネルバ隊にも伝えろ!」

「シン、ルナマリア、起動作業も終わった。離脱するぞ。」
「ああ!」

起動した多くのメテオブレイカーはユニウスセブンの内部に入って行った。
ビキッ・・・ベキベキ・・・とコロニーにだんだんヒビが入り、
次の瞬間、ユニウスセブンは真っ二つに割れた。

「グゥレイト!やったぜ!!」
「・・・!まてディアッカ!まだ駄目だ!」
見ると、割れた半分の片方は、ほぼ粉々に粉砕されていたが、
もう半分はほぼ原型をとどめており、そのまま落下を続けていた。

「くそっ!このままじゃ・・・!」
「まてシン!ミネルバから緊急通信だ!」

「こちら艦長のアーサー・トライン!シン達は至急帰還するんだ!
 ミネルバのタンホイザーで残りの半分を破壊する!!」

「アーサー艦長!?タンホイザーを!?」
「どうやら陽電子砲を使うらしいな。確かに現状ではアレが一番の破壊力を持つだろう。」
レイが言う。
「よし!急いでミネルバに戻ろう!!」

「おいイザーク!俺達も高度がそろそろヤバイぜ!ボルテールに帰還だ!」
「ミネルバが陽電子砲を撃ちながら降下するだと!?」

「ここまで来たらあいつらに祈るしかないぜ!」
「そうだな・・・頼むぞ・・・。」
イザークらジュール隊は母艦であるナスカ級の方へ帰還を始めた。

既にユニウスセブンは先端が地球の大気圏に突入し、熱で全体が赤みを帯びていた。

「やるしかないんだ・・・!シン達は帰還したな?よし・・・タンホイザー起動!!!」
「お手並みを見せてもらうよ・・・アーサー君。」
アーサーの横で議長が呟いた。

ミネルバの艦首から砲身が露出し、エネルギー充填が始まった。
(タインホイザーか、使った事ないけど、たぶん陽電子砲って言うくらいだから威力抜群なんだろう。
 大見得切っちゃったけど、大丈夫・・・だよね?)

正直、アーサーはまだミネルバの武装の事がよく分かっていなかった。

「艦長!エネルギー充填率100%です!」
バートが叫んだ。
「よしっ!タンホイザー!発射だ!!」
その瞬間、ミネルバの艦首から陽電子砲の光がほとばしった。

そして、ミネルバが放ったタンホイザーは見事に
ユニウスセブンの半分残った残骸に命中し、大爆発を起こした。
更にその衝撃波がミネルバを襲った。
ズズズゥン!

「フォンドヴァオウ!!」
突っ立っていたアーサーはすっ転んでしまった。

「艦長・・・ダサ。」
呟くメイリン。だが、彼女は椅子をアーサーの方に向けて足を開いていた。
(おおおおおお!!パンチラゲットキタコレ!!!)
アーサーの脳内に稲妻が走った。

アーサーは立ち上がると、メイリンに向かって頭を下げた。
「ごちそう様でした。」
「???」
メイリンは意味が分からなそうだった。

急いで艦長席に戻ると、議長から声がかかった。
「・・・アーサー君。」
(フォンドヴァオゥ!!!!!!今の見られてた?)
「な、なんでしょうか議長・・・。」

「・・・何色だったかね?」
「・・・は?・・・あ、いや。・・・ピンクでした。」
心が通じ合った瞬間だった。

タンホイザーにより粉々となったユニウスセブンだが、全部の残骸を消滅する事は
できず、砕かれ細かくなった多くの破片は地球へと落下しつつあった。

「議長・・・」
「いや、我々、そして君もよくやったよ。これ以上の破壊は無理だろう。しかし
 コロニーが先ほどの大きな残骸のまま落下するよりは断然マシなはずだ。」
「はい・・・そうですね。」
「さあ、我々も大気圏降下の準備に入ろう。もう既に地球の引力に捕らわれているしね。」
「よ、よし!ミネルバ大気圏降下準備!」

そうして、ミネルバはユニウスセブンの破片と共に地球へと降下を始めた。

第2部〜完〜

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