Top > ルナマリア◆yb4dHGjFao 16
HTML convert time to 0.003 sec.


ルナマリア◆yb4dHGjFao 16

Last-modified: 2017-02-22 (水) 03:17:58

GWに出そうとしてたネタ(汗)
 
 

「これより、ルナマリア様を目立たせる会の会合を始めます。」
 ヤタガラスの一室に集まったメンバーの前で、高らかに宣言するルナマリア。
「まずは最近の活躍を見てみよう。」
 キッドの声とともにスクリーンに映し出される『活躍』

「……」
「……」
「……」
「…活躍してるの?」
「それは言わないで……」
 
1:傾向と対策

「や、やっぱりMSパイロットなんだから戦闘でアピールすべきなんじゃないかな?」
「どうやって?」
「えーっと…その…ほら、『乗り換え』だ!」
「『乗り換え』?」

 ガロードが必死に説明した内容はこうである。
 GXからGXディバイダーに換装した後に強敵カリスに勝利、救出に成功した。
 GXディバイダーからDXに乗り換える前後にカトックとの熱い出会いがあった。
 シンだってアカツキに乗り換えた直後、キラに勝利している。

「な?乗り換えってのは熱いイベントを伴うものなんだ。」
 妙に説得力のあるガロードの意見。しかしキッドのツッコミが入った。
「でも乗り換えられる機体なんてザクかGファルコン位しかないぞ?」
「私がGファルコンに乗る……」

『こちらガロードだ!Gファルコンを射出してくれ!』
『ルナマリア・ホーク、Gファルコン出るわよ!』
『装着完了!GファルコンDX!!』

「嫌よ!そんな合体ロボの左足パイロット扱いは絶対に嫌!」
「なんだかよくわかんないけど、却下って事か。」
 
2:発想の転換

「何もパイロットにこだわる必要ないんじゃないかな?」
 メイリンが意見を述べる。
「いっそブリッジ勤務のオペレータにでもなっちゃえばいいと思うの。」
「オペレータ……」

『ルナマリア、コンディションレッド発令、パイロットの出撃を。』
『了解!シン、ガロード出撃よ!』

「…ねえメイリン?全く持ってまるでさっぱり目立って無くない?」
「うふふ…お姉ちゃんとトニヤさんにオペレータの仕事全部押し付けたら私はアスランさんの秘書に専念。」
「メ、メイリン?」
「誤射での無駄な被害も減ってアスランさんも大満足。」
「失礼ね!(まだ)誤射なんてしてないわよ!」
「使えないパイロットが一人減るだけで私とアスランさんが幸せに…って、お姉ちゃん聞いてたの!?」
 我に返ったメイリンが見た物は、
「お父さん、お母さん、メイリンがグレてしまいました…私が付いていながら…」
 部屋の隅で三角座りしながら、幸せだった頃の家族の写真に話しかける姉の姿だった。

「まあ、現在の編成でパイロットを減らすわけにはいけないからさ、却下ってことで。」
 主役不在のままハイネが締めた。
 
3:痛みを伴う改革

「パイロットのままでガツンとアピールする方法か……」
 考え込む一同。
「お、これならいけるかも!」
 ハイネの一言に皆の視線が集まる。
「全身サイボーグに改造手術だ!その上で、」

『私だって赤なのであります。』
『七転八倒であります。』

「な〜んて言わせとけば人気もばっちり取れて続編では主役になれる…だ…ろ。」
「で、主役になったはいいけど人気は急降下と、そう言いたいんですか?」
 いつの間にかルナマリアが銃を構えている。
「ま、まあ落ち着いて話し合おう。人類皆兄弟って言ってだな……」
「隊長、私射撃が下手ですから誤射には気をつけてくださいね?」
 
4:革新、確信

「こうなったら最後の手段だぜ!」
 存在感をまるで感じさせない勢いでディアッカが発言する。
「「「「「「ああ、居たんだ」」」」」」
「ぐっ!と、とにかく秘策があるぜ!脱走だ!」
「「「「「「ハァ!?」」」」」」

『なぜだ!何故裏切る!』
『私は自分が正しいと思う道を行くだけよ!』

「インパクトと意外性で読者のハートを鷲掴みだぜ!」
「どう考えても人気0になるけど…アンタはどうするの?」
「そりゃあ背中を向けた瞬間にグゥレイト!だ。これで俺の評価も存在感も鰻のぼ…ハッ!」
 突き刺さる白い眼、白い眼、赤いアホ毛。
「ぐあっ!目が、目が〜!」
「炒飯ごときに期待した私が馬鹿だったわ…却下よ!」

「で、結論は?」
「に、人間誰しも向き不向きがあって、出来る事と出来ない事が……」
「何よそれ!」