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ルナマリア◆yb4dHGjFao 18

Last-modified: 2017-02-22 (水) 03:22:10

最強の敵(別バージョン)
 
 
「仕方ないわね……」
 タリアに視線が集まる。
「アーサー、艦長権限であなたのエロゲを没収します。」
「フォンドゥヴァォウ!?」
 奇声を上げるアーサー。
「アーサー、これはあなたの為なの。もともと存在感が無かったけど、最近はエロゲばかりで何の役にも立っていないわ。」
(((((うわ、ひどっ!)))))
「これはね、チャンスなのよ。あなたがエロゲキャラから脱出する最後のチャンスなのよ!」
(((((いや、他人の趣味に文句を付けるのはどうかと。)))))
「と、言うわけで早速運び出しましょう。いいわね?」
 有無を言わさずアーサーの私室へ向かうタリアを、止められる勇者はいなかった。

「思ったより少ないわね……」
 タリアの目の前には500本あまりのエロゲが積み上げられ、簀巻きにされたアーサーが転がっている。
「エロゲキングを名乗る以上、エロゲ1000本斬りで真のエロゲ無双位にはなってるかと思っていたわ。」
「う〜ん、これじゃあまり金にならないぜ?」
 エロゲを査定していたディアッカが顔を上げた。
「ほ、ほら艦長、個人の資産を売却したところで「別の場所に保管してありますからね」フォンドゥヴァォウ!」
「アビー、どう言う事?」
「ここにあるのはレア度1〜4の低級品です。高いものは……」
 言いつつ本棚の一部を調べる。なんと!隠し棚を見つけた!
「アンタは200年前のスパイか…300本はあるわね。」
「な、なんで君が隠し棚を知っている!?」
「ふふふ…ミネルバ艦内で私にわからない事などないのですよ?」
(つまり俺の部屋のあれやこれの事もばれてる!?否グゥレイト!)
「炒飯男、貴方の心がけ次第ですよ?」
(これって脅迫!?脅迫なのか!?)

「まずまずの収穫だけど、もうちょっと欲しいわね。」
「ならレア度6、7に手を付けるとしましょうか。頭上の排煙ダクトを開けてください。」
「ふぉんどぅヴぁぉう!そんなところまでばれてる!?」
 タリアはダクトを調べた。なんと!エロゲを150本見つけた!タリアはエロゲを手に入れた。
「…火災が起こったらどうするつもりだったのかしら?」
「以前、『居住ブロックが燃える時は艦が沈む時!気にする事ないさ!HAHAHA!』と、独り言を言っていましたが?」
「勇者ね……」

「このくらいで十分だと思うけど、どうせならレア度8とやらも見てみたいわね。」
「か、艦長!アンタ鬼ですか!?で、でも8は絶対にばれるはずが無い場所に……」
「第三備品倉庫の一番奥、右から五列目、三段目のコンテナの中です。」
「Fon-Du-Vaou!ばれてーる!?」
 タリアはエロゲを50本見つけた!タリアのエロゲが1000本になった!

「いやー、まさかこれほどの値が付くとはね。」
「100年前のレア物もあったんだって?さすがエロゲ魔人。」
『こらこら、部隊の危機を救ってくれたんだ。エロゲ勇者と呼んでやろう。』
 談笑するユウナ達から少し離れた壁際、アーサーが一人泣いていた……
 
おまけ

「まだだ!艦のメインコンピュータにインストールした分がある!」
「先ほど定期メンテナンスで余分なデータは削除しましたが?」
「フォンドゥヴァォウ!! 」