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ルナマリア◆yb4dHGjFao 22

Last-modified: 2017-02-22 (水) 03:31:32

てぃふぁーんずは力だ!
 
 
『ティファを出せ!出さんか〜い!』
 メサイア外部で叫ぶ所属不明機…もとい、ガロマスター。
「ティファ中毒の禁断症状が出たみたいね。危険な状態だわ。」
「ガロード……」
「そこ、毎度囚われる桃姫の気持ちになってるんじゃないわよ。今戦闘になったら私達はどうなると思ってるの?」
 周りは全て敵。最強のコックかロス市警の凸オヤヂでもなければ脱出は不可能だ。
「まあ、一応武器になりそうなものは確保したけど。」
「…それはなんですか?」
 アホ毛の手には3mはあろうかと言うカジキマグロが握られていた。
「さっき拾った鈍器だけど?」
「…どこで拾ったのですか?」
「冷凍室。炭素冷凍された密輸業者とどっちにしようか迷ったんだけどね。」
 正直どっちも嫌だ。考えていても言葉に出来ないティファであった。
「とにかく、アンタがあの馬「心配御無用!!」…何よアンタ達?」
 突然現れた10人あまりのクライン派兵士。
「我らは!」
「真実の美を追求する!」
「ちょっとお茶目でオサレな戦士!」
「ティファちゃんファン倶楽部改め、ティファちゃん親衛隊!」
 やはりここはクライン派の拠点なのだと、色んな意味で再確認したアホ毛が一人。
「ティファさん、安心して下さい!」
「我らがいる限り!」
「あのストーカー男には!」
「指一本触れさせません!」
 何故一々オサレなポーズをとるのだろうか?
「いえ…あの…」
「ああ、ティファさん、我らの身を案じて下さるのですね?」
「いえ…ですから…」
「我らは死にません!貴女の為ならば!」
「ですが隊長?こちらから攻撃を仕掛けるのは流石にマズイのでは?」
「大丈夫だ!こんな時のために格納庫に仕舞ってあるアレを使えばいい!」
「ああ、保有戦力に含んでないアレですか。」
(それって休戦協定違反じゃないのかしら?)

「…コレが『アレ』?」
 アホ毛の目の前には核ミサイルを外した核メビウスが鎮座ましましていた。
「目には目を!歯には歯を!戦闘機には戦闘機だ!」
「…ティファ、止めてやりなさい。」
「は、はい…あの…」
「よし、気合を入れるぞ!唱和しろ!貧乳はステータスだ!特殊技能だ!」
「「「「「「「「「「貧乳はステータスだ!特殊技能だ!」」」」」」」」」」
 ティファが凍った。
「声が小さい!貧乳はステータスだ!特殊技能だ!」
「「「「「「「「「「貧乳はステータスだ!!特殊技能だ!!」」」」」」」」」」
「…皆さん。」
「貧乳…おや、どうされました?ティファさん?」
「頑張ってくださいね?」
 激励に萌え上がる親衛隊とずっこけるアホ毛。

「そう言えば隊長のお子さんって幾つでしたっけ?」
「この間三歳になった。お前はどうだ?そろそろ結婚しないのか?」
「実は俺、故郷に婚約者が待ってるんですよ。」
「マジかよ!それじゃあ生きて帰らねーとな!」
「なら先鋒は俺に任せろ!必ずお前を無事に返してやるぜ!」
「結婚式には呼んでくれよ?」
「無事に帰れたら取って置きの酒、開けちゃおっか?」
「うむ、なら結婚式の前祝だ。俺の奢りで死ぬまで飲ませてやる!」
「よっしゃ!全員無事に帰って、隊長の預金まで空にしてやろうぜ!」
 かくして鉄のカンオケ…もとい、核無し核メビウスは飛び立っていった……

一分後

「「「「「「「「「「ちょ、分離とか変型とか聞いてないし!」」」」」」」」」」