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第11話「奇跡の始まり」

Last-modified: 2016-08-23 (火) 23:01:45

ガンダムビルドファイターズ side B
第11話:奇跡の始まり

 

「つーワケだ、残念ながらトリック・スターじゃ最終ピリオドは厳しい。」
予選最終ピリオド前夜、宿舎でそう話す大地。
 最終ロワイヤルが『高得点ファイターをハントする』ことがメインである以上
大半の選手が地上戦を選択するのは自明の理だ。
「・・・どうする?」
俺のヅダを使うなら、と言いかけて止める。どのみち宇宙の操縦では
世界大会の強豪に歯が立ちそうに無い。
「やっぱり、トリックスターで、宇宙ステージで行くよ。」
決意の表情で返す宇宙。
「これで僕の世界大会も最後だと思う。だったら最後にトリックスターで
 思いっきり暴れてみたいんだ。」
「・・・そっか。」
東四国予選からこっち、初心者の宇宙が勝ち抜いてこれたのも、ひとえに
このガンプラ、トリックスターの発明と活躍のおかげだった。
しかし世界大会に来て、その利点を全く生かせないまま惨敗続き、
このまま帰るのは確かに口惜しい。
「それもいいかもな、お前のそのガンプラで、世界大会出場者に
 一矢報いてみるのも。」

 

 予選最終ピリオド、ヤジマスタジアムには開会式を超える観客が押しかけた、
人気種目のロワイヤル、しかも予選突破を決める大事な試合とあって大人気だ。
さらに、ヤジマ商事の粋な計らいで、アプリをダウンロードすれば手持ちのスマホで
お気に入りの選手のバトルが見られる、というサービスもあって
世界中のガンプラファンの興味を引く一戦となった。
 だから、その会場の近くに止まってる大型トレーラーも、会場からトレーラーに
伸びるケーブルも、トレーラーの積荷のシートに覆われた巨大な円柱も
誰一人興味を示さなかった・・・。

 
 

 「世界大会最終予選、バトルロワイヤル!ついに決勝の16人を決める最後の戦いの
  スタートですっ!」
巨大なバトルシステムに膨大な粒子が満ちていく。ガンプラをセットし、初期座標を決めて
発進する127人のファイターたち。
「トリック・スター、テイクオフします!」
発進と同時にコマのように高速回転、エネルギーをチャージし、戦闘体制に入る。
が、しかし、やはり周囲には敵はいなかった。コントローラーを操作し、周囲を検索する。
「宇宙ステージに今いるのは・・・たった3人!僕を除いたら2人か。」
 それでもいるだけマシだ、と気を引き締め、手近にいる敵に向かう。
レーダーが、そしてカメラが敵の姿を捕える。敵のガンプラとファイターを検索。
「機体はオッゴ、ファイターはエマ・レヴィントンさん。予選順位は32位、40ポイント持ちか。」
モニターに機体と相手の顔が大写しになる。
「あれ?この女の人、たしか初日の・・・」
「あら、あの時の男の子ね。初日に転ばされてた・・・サトオカ・ソラ君、獲得ポイント0
 苦戦してるわね。」
笑顔で返される、美人なのも相まってちょっと気圧される。
「宇宙にいても、どうにもならないみたいね。無駄な戦いをせずに、一緒に地上に降りる?」
「・・・あの、エマさん。よかったら戦ってもらえませんか?」
「それはいいけど、どうして?無意味じゃない。」
「僕のガンプラは宇宙が、いや、『僕が』宇宙で戦いたいんです。でも他に相手いないし。」
その問いにくすくす笑うエマ。
「素直な子ね、バトルなんだからいきなり戦っても別にいいのに。」
「エマさんはポイントからしても格上の相手です、予選もこれで最後だし
 せめて上の相手に正々堂々、全力で戦ってみたいんです、僕がどこまでやれるか。」
少し考えるエマ、やがて顔を上げ、答える。
「わかったわ、私も宇宙用機体だし、本領発揮したかったところよ。」
オッゴが戦闘態勢に入る、トリック・スターも正面に向き直る。
「ありがとうございます!」
「じゃあ、いくわよ!アジアのスイ・・・」
お約束のセリフを吐きかけて、エマの表情が凍りついた。宇宙もそのリアクションを見て
一瞬動きを止める。
「どうしたんで・・・」
聞きかけて宇宙も固まる。次の瞬間、二人の間をものすごいスピードで一機のガンプラ?が
通過・・・通過・・・数秒かけてようやく通過する。スピードは確かに物凄いのに通過時間が長い。
それはつまり、そのガンプラ?が、とてつもなく巨大だったから。

 

「ね、ねぇ、とりあえず休戦といかない?」
エマが引きつった顔で提案。同じ表情で宇宙も返す。
「さ、賛成です・・・」
地上に向かうそのガンプラ?を見送って、エマがぽつりとこぼす。
「こんなの、戦(いくさ)の邪道じゃないか。」
「なんです?それ。」
「知らないの?日本人なのに・・・ガンダムの『お約束のセリフ』よ。」

 
 

 地上では密度の濃い戦いが展開されていた。既に20機以上が破壊されているが
未だに予選上位ポイントの脱落者は無かった。
上位獲得者同士が組んで、大量に群がるハンターに対応する、そんな流れが
自然に発生していたからだ。

 

「ブランクもあるのに、さすがですね、メイジン!」
「真の才能とは、年月では錆びないものなのだよ、愛があればな。」
市街地区域ではメイジンのレッドウォーリアとルーカスのクロスボーンが
敵索と狙撃、格闘と援護を交互に繰り返して群がる敵を蹴散らす。
さすがに無双とはいかないものの、数に任せて気後れ気味の有象無象を寄せ付けない。
彼らは彼らで、いくらメイジンにダメージを与えても、トドメを他人に取られると
意味が無いコトもあり、やや腰が引け気味である。メイジンはそのことをよく心得ている。

 

 森林地帯、バトルフィールドの端付近に7機のガンプラが着地、1体を取り囲む。
「ヤン・ウィンだな。オランダ代表、現在ポイント8位の。」
「ネーデルガンダムとはさすがオランダだな、だが風車のフリ作戦は失敗かい?」
じりじりと間合いを詰める7機、ネーデルは背中にあった巨大な白い柱を抱え上げる。
人間サイズなら5〜6mの丸太に相当するサイズだ。
「なんだそりゃ、柱?えらいデカイな。」
ヤンが答える、瞳に暗い色を浮かべて。
「このカタチを知らないのかい?ガンダムファンのくせに・・・」
ヤンがコントローラーを操作する。その瞬間、柱の先端からピンク色の炎の柱が立ち上がる。
柱の10倍の長さまで・・・
「ビッ、ビームサーベル、だとおぉぉっ!」
「だいたい1/20くらいだけどね、ガンダム用のヤツさ。」
ネーデルがサーベルをひとしきり振り回すと、周囲の7機はもれなく蒸発した。
「・・・待ってろよメイジン、決勝ではかならずキサマをこうしてくれる!」

 

 海岸線、ルワンのアビゴルバインがグレコのトールギスを背中に乗せて高速飛行
追いすがるハンターたちを次々に撃退していく。
「しかし、フェリーニは大丈夫なのか?あいつ意地張って『俺は一人で十分だ』なんて言ってたが」
ルワンの問いにグレコが答える。
「心配ねぇよ、あいつの機体はまさに奇跡の機体だ、何十機来ようが誰にも負けねぇ、
 俺以外にはな。」
「そこは私の名も入れてもらいたいな、降ろすよ?」

 
 

 砂漠地帯、まさにフェリーニの1人無双舞台が展開されていた。
「ほらほらぁ、次はどいつだぁい?」
華麗に舞い、高速移動し、ポーズを取りながら敵を蹴散らしていくフェリーニのガンプラ
『Wガンダム・フェニーチェ・トレミーラ』
背中にある2つの翼に加えて、背中の真ん中にトサカのように生えたもう1本の羽根。
この3つの翼からバーニアを噴出し、凄まじい旋回性、移動力を兼ね備える、
2年連続で世界大会を制した機体は、今日も圧倒的な強さを誇っていた。

 

「強い人みーっけ!予選ポイント13位のサザキ選手ね」
ギャンの前に現れたのは、一体のモックだった。その後ろには大量の屍と化したガンプラ。
その丸っこいモックのボディは、さらに強靭にチューンナップされている。
小細工をせず、真っ向からぶつかって蹴散らすスタイル、それが彼女の戦法。
「いくわよー!でえぇぇぇぇいっ!」
ショルダータックルを仕掛けるモック。しかしギャンはサーベルをひと振りすると
そのままモックをボールのようにいなし転がす。勢い余って岩に激突するモック。
「セイ君から聞いてるよ。父親に似て猪武者だねぇ、レイラ・ユルキアイネンちゃん。」
サーベルをレイピアのように振り回し、華麗に構えるギャン。
「プレパラーション!」
「まだまだぁ!」

 

 さすがにフェリーニに向かってくる敵はいなくなったようだ、もっとも遠巻きに
スキを伺ってるのは相当数いそうだが。
「ほんっと、つまらん連中だなぁ、真っ向勝負をいどんでくるヤツはいねーのかよ。」
スキを見せず、砂漠の真ん中でたたずむフェニーチェ。
「言わせておけばーっ!」
砂に隠れていたザクタンクが飛び出し一斉掃射。しかしすでにフェニーチェは
ザクタンクの背後に回りこんでいた、恐るべき機動力だ。
それを機にひとしきり数体のガンプラと戦う、いや片付ける、というべきか。
「そういや、いつも突っかかってくるチョマーのヤツが今年はこねぇなぁ・・・諦めたか?」

 
 

「呼んだか?フェリーニぃぃ!」
通信を受け、モニターにチョマーが写る。
「お、来たか、もはや風物詩だなぁ、お前の無様な負けっぷりは。」
「ふっ、お前の憎まれ口も今年までだよ、フェリーニ。」
「似合わねーなチョマー、そこは『やかましいっ!』とかいうのがお前さんのキャラだろ?」
 まぁいい、で?お前さんの機体は?」
「上だよ。」
フェリーニ&フェニーチェが上を向き、すぐに周囲の警戒に視線を戻す。
「いねーじゃねぇか、光学迷彩でも使って隠れてんのか?」
返事は無い、代わりに少しづつ地鳴りのような音が接近してくる。
「な、なんだ?この嫌な感じ、振動は・・・」
周囲に気を配りながら、もう一度上を見て、また周囲に視線を戻す、とその時
フェリーニを遠巻きに囲んでいたガンプラ達が、クモの子を散らすように
一斉に逃げ出し始めた。
「え、え?え!?・・・ま・さ・か・・・」
恐る恐る上を見上げるフェリーニ&フェニーチェ。
彼の目に映ったのは、今、まさに大気圏を突破してきた、巨大な宇宙コロニーだった。

 

「背景じゃなかったのかよ、これぇーーー!!!」
「俺の発案で、ドイツのビルダー総出で作ったガンプラ、サイド6だ!
 いくらなんでもこのコロニー落としはかわせまいっ!くたばれフェリーニいぃぃっ!」
コロニー落とし、と聞いてフェリーニにスイッチが入る。
逃げるどころか、コロニーに突撃して押し返そうとするフェニーチェ。
「たかが石コロ、ガンダムで押し返してやる!」
周囲の選手モニターを全部開き、他のファイターの参加を待つ。
しかし、誰一人コロニーを押し返しに来る者はいなかった・・・。
「お前ら、それでもガノタかあぁぁぁぁっ!」
返信をしたのはメイジン・カワグチだった。
「落下初期ならまだしも、すでに大気圏突破の加速を得ているコロニーを
 押し返せるわけないだろう!!」
ごもっともな意見だ、世界大会2連覇を果たしたガンプラの運命はこのとき決まった。

 
 

「宇宙港エリアが西にあったはずだ!」
「急げーっ!早く脱出しないと爆風が来るぞ!」
参加者が戦闘を中止し、一斉に宇宙港エリアに殺到する。ほどなくコロニーが落下し
エリア全体を紅に照らす。

 

ガガアァァァン!!ズズズズズドドドドドドドドド・・・

 

「まずい!あの破壊力、地上にいればまず助からん!」
「地殻津波が起きてるよ!やべーよ、早く脱出を・・・いやあぁぁぁぁ・・・」
宇宙港に辿り着く前に地殻津波に追いつかれた連中が、悲鳴と共に蒸発していく。
かろうじて宇宙港から発射ロケットにすがりついて宇宙へ脱出しようとするが
ある者は間に合わずロケットを目の前にして溶け、あるガンプラはロケットから蹴落とされ消え
あるロケットは重量オーバーでテイクオフできずに飲み込まれた。

 

 阿鼻叫喚の地獄絵図をかろうじて脱出したロケットは5機、それぞれに5〜6体のガンプラが
取り付いている。
状況判断のよさが幸いしたか、予選高得点の選手はフェリーニを除き全員無事のようだ。
「いいかお前ら、宇宙に避難するまで戦闘はナシだぜ!」
ルワンの提案に背く者はいなかった。今ヘタに戦闘してロケットが破壊されたら
ロケットと共に四散するか、あの地獄に落ちるしかない。
「今、ふと思ったんですけど・・・」
口を開いたのはルーカスだった。メイジンがどうした?と問う。
「もし今、宇宙ステージに誰かいて、上から狙われたらかなりヤバくないですか?」
その発言に一同が凍りつく。
「もしいたら終わりだな、残念ながら。上からの攻撃に重力が加わればバルカンの弾でも
 隕石並みの破壊力になる、ましてや我々が上昇している分もカウンターになるし
 そもそも我々は身動きすらできないしな・・・」
「でもまぁ、このロワイヤルのルールで、宇宙に待機してるヤツなんてまぁいねぇわな。」
解説するメイジン、から笑いをしながら答えるグレコ。
ロケットの先端にいたルーカスが宇宙に向けてモニター検索をする。
その先には非常に残念ながら、2つの光点が待ち構えていた。
「「「ひえええええええええええええーーーっっ!」」」

 
 

「ねぇ、こーゆーときガンダム的にはなんて言うの?」
宇宙が脱出ロケットをスコープに捕えつつ、エマに尋ねる。
「うーん、そうねぇ、適切なのはないけど、あえて言うなら・・・」
オッゴもあらゆる火器を開放し、ロケットに狙いをつける。

 

「「ウジ虫参上っ!!」」
その掛け声と共に、5機のロケットに銃弾の雨が降り注いだ。
優勝候補の機体、予選上位の機体はほどなく蜂の巣となり、爆発、四散した・・・。

 

「さぁ、これにて全予選ピリオドが終了しました!これより、決勝進出を果たした
 ベスト16の選手を発表します!」
壇上で実況のお姉さんがメモを受け取り、読み上げる。
「第1位!最終戦のロワイヤルで60機以上の大量虐殺で、見事予選トップ通過
 ドイツ代表、ライナー・チョマーっ!」
壇上に上がりガッツポーズをかますチョマー、やったぜドイツのみんな!と叫ぶ。
「第2位!やはりフェニーチェ・トレミーラは強かった!昨年度、一昨年覇者
 イタリア代表、リカルド・フェリーニーっ!」
肩を落とし、うなだれながら壇上に上がるフェリーニ。手には水たまりのようなプラ板。
「お、フェリーニ、なんだそのプラ板?」
「俺の・・・俺のフェニーチェ・トレミーラが・・・溶けてこんなになっちまたあぁぁぁ」
壇上でつかみあいの喧嘩を始めるチョマーとフェリーニ。

 

「第3位、この順位は不本意か?殿堂の王、3代目メイジン・カワグチーっ!」
「第4位、今年こそ悲願の初優勝へ!アメリカ代表、グレコ・ローガンっ!」
「第5位、ロワイヤルで本領発揮、顔に似合わず戦う肉弾戦、どっかで聞いた名前だ
 日本第4ブロック代表、レイラ・ユルキアイネーンっ!」
「第6位、女性ファンも歓喜だ、今年も決勝に来たよ、フィンランド代表ルーカス・ネメシスぅ!」
「第7位、実家はなんと風車小屋の管理職、もちろんガンプラはネーデル、
 オランダ代表ヤン・ウィンーっ!」
「第8位、安定した実力と奇っ怪なチョイス、5年ぶり世界制覇なるか!?
 タイ代表ルワン・ダラーラーっ!」
「第9位、ロワイヤルの最後の最後で大量得点、一気に圏内に来ました、
スイス代表エマ・レヴィントンっ!」
「第10位、あのレナートの遺伝子が来た、アルゼンチン代表リーナ・レナートっ!」
「第11位、彼の前にギャン無し、彼の後にもギャン無し、日本第3ブロック代表
 サザキ・ススムーっ!」
「第12位、初のアフリカ大陸から決勝へ!南アフリカ代表、ヨハン・シェクターっ!」
「第13位、ロシアの殺戮マシーンが2度目のベスト16!アレクセイ・ジョンっ!」
「第14位、ガンプラ発祥の地、日本代表として負けられない。日本第2ブロック代表
 九州の白狼、マツナガ・ケンショウーっ!
「第15位、香港といえばGガン、Gガンといえばマスターガンダム、マイケル・チョウー!」

 
 

「そしていよいよ最後の一人!」
ここまで壇上に上がっていない全ての選手がぐっと食い入るように見つめ、息を呑む。
その中に小柄な宇宙の姿もあった。

 

「最終戦でメイジン・カワグチ他、上位4人を撃破!なんと予選最下位から
 ロワイヤルの最後の1分で大・大・大逆転!!!」

 

観客席で大地が一足早くガッツポーズを天に向かって突き上げる。

 

「日本第1ブロック代表、ボールが奇跡の大躍進!サトオカ・ソラぁーっ!!」

 

 拍手に包まれ、夢心地で壇上に上がる宇宙。が、階段の最後でつまずきヒザをつく。
あまりの感激に、足が笑っているようだ。
「ほら。」
エマが手を差し出す。
「今度は握ってくれるよね。」
少しエマを見上げた後、その手を取る宇宙。手を引いてもらい立ち上がる。
観客からは口笛の嵐だ。

 

 ボール使いとオッゴ使い、ガンプラ初心者同士、そんな二人の握手が
ガンプラ世界大会、予選のフィナーレになった。

 

 主催席でまっ白になったまま固まってるニルス・ヤジマ。横でキャロラインがつぶやく。
「今夜は麦ライスとお漬物ですわよ・・・」

 
 

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  • 麦ライスwww -- 2016-01-11 (月) 20:34:43

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