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00-W_土曜日氏_145

Last-modified: 2010-08-01 (日) 10:29:35
 

 プリベンターには個性的なメンバーが多い。
正味の話、何でこんな濃ゆい面子にしちゃったの、と発足人のレディ・アンに小一時間程問い詰めたいところだが、純粋に人間としては世界最強レベルの集まり故に、まあ実績と能力優先で選んだのであろう。
 構成員は、総責任者のレディ・アンを筆頭に、
現場リーダーのサリィ・ポォ、
元AEU軍少尉のパトリック・コーラサワー、
元ユニオンのMSWAD隊員であったグラハム・エーカーとジョシュア・エドワーズ、
元ガンダムパイロットのヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛、トロワ・バートン、
OZ志願兵だったヒルデ・シュバイカー、
マイスター運送のイアン・ヴァスティの娘であるミレイナ・ヴァスティ……といった面々である。
うむ、やはり濃ゆい(ゼクス・マーキス、ルクレツィア・ノインは現在は不在)。
と言うか、コーラサワーとグラハムとジョシュアの三人だけでその濃さの半分以上は持っていっている。
 さらに、外部協力者として、在野のスーパー技術者ビリー・カタギリ、
元アザディスタンの皇女で、現在は同自治区の代表を務めているマリナ・イスマイール、
世界的な名家である王家の当主である王留美、
ロームフェラ財団の遺産を一部引き継ぎ、若き投資家として注目を集めているドロシー・カタロニア、
大手企業である人類革新重工のセルゲイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)、アンドレイ・スミルノフ、
元メンバーで、現在は反省府組織カタロンに転出したシーリン・バフティヤール……。
何だか、レディ・アンがその気になればクーデタであっさり政府転覆が出来そうな気もする。
 そして、明確な協力者では無いが、
統一政府の外務次官であるリリーナ・ピースクラフトと、
あのトレーズ・クシュリナーダの実子であるマリーメイア・クシュリナーダ、
JNNTVの報道者である絹江・クロスロードが「関係者」におり、
更には、まだ先の話になるが、マイスター運送とウィナー家(マグアナック隊)も加わってくる。
もう多士済々ってレベルじゃねえって感じで、
大丈夫なの、こいつらに敵う奴がいるのって話だが、まぁそこはそれ。
『敵』であるイノベイター、アリー、トリニティズ、アロウズはぶっちゃけ同等に濃い。

 
 

 さて、今回で振り返りと後付あわわ設定確認も三度目になる。
あまりここで足踏みしていると、どんどんスケジュールが押してくるが、やり始めたものは仕方が無い。
仕方が無いので、一歩一歩前に進んでいくしかない。
今回は、プリベンターの残りメンバーの紹介と行こう。

 

 レディ・アン。
年齢は推定20〜22歳。
トレーズ・クシュリナーダの元副官で、今でこそ落ち着いているが、昔は結構過激なことをやっちゃったり、二重人格だったりとなかなか一筋縄ではいかないお方である。
コードネームはプリベンター・ゴールド。
ちなみにレディバの進化形ではない。
 OZによる地球規模の動乱が集結し、統一政府の成立直後に直轄組織『プリベンター』を立ち上げた、つまりは発足人。
コーラサワーを始め、グラハム、ジョシュア、シーリン、ミレイナをプリベンターに加入させたりと、ある意味心が銀河系並みに広い。
良きにつけ悪しきにつけ、かつての上司であるトレーズに相当影響を受けていると言える。
なお、プリベンター本部に置かれている茶菓は彼女の趣味が反映されている(煎餅等)。
 現場はサリィ・ポォに任せ、ほとんど自身の執務室で書類に埋もれているか、または政府の関係者として世界を飛び回っているかで、滅多に、と言うか全くコーラサワー達の前には姿を現さない。
つーか、まだ一話からこっち、一言も台詞が無い。
さてさて、最終回までこれを引っ張るか否か……まだ未定。

 

 サリィ・ポォ。
年齢は20代後半。
元軍医で、階級は少佐と、何気に偉い人である。
OZの騒乱ではレジスタンスに身を投じ、さらにガンダムパイロット達に情報を伝えたり、ガンダムを回収したりと、結構、いや相当に活動的な女性。
コードネームはプリベンター・ウォーター。
 プリベンターでは現場の責任者を務める。
コーラサワーやグラハムの爆走に頭を痛めつつ、平和維持活動に尽力する、頼れるお姉さんである。
最近目尻に小ジワが増えてきたようだが、間違いなく前述の二人による心労が関係していると思われる。
また、溜め息の回数がプリベンター着任当時に比べて格段に多くなっている。
 指揮官としては優秀で、半ば偶然とは言え、一流の傭兵であるアリー・アル・サーシェスにその周到ぶりを感心されたことがある。
一方で、どうしてもコーラサワーとグラハムの強引グマイウェイズを抑えることが出来ないのも事実ではある。
 コーラサワーから、「オデコ姉ちゃん一号」と呼ばれている。
理由は推して知るべし。

 

 ヒイロ・ユイ。
年齢は推定15〜17歳。
元ガンダムパイロットの一人。
コードネームはプリベンター・ウイング。
 OZの動乱後は、積極的にプリベンターに関わる意志を持っていなかったが、張五飛の「リリーナが危険という嘘の情報」によって、半ば強制的に加入させられる(コーラサワーのお守を増やす為)。
そういったことから、最初こそおもしろく思っていなかったようだが、プリベンターの仕事は結果的にリリーナを守るということに繋がるのは確かなので、今ではまんざらでもない様子である。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、先制攻撃と一撃離脱に長けた『タンゼロ』。
実はグラハムとコーラサワーに次いで、MS(ミカンスーツ)の外見にこだわりが強いのは彼である。
 とにかく無口で、滅多にコーラサワーと絡まない。
が、だからと言って面白味の無い人物ではなく、時々真顔でとんでもないギャグ(本音?)を口にしたりする。
 コーラサワーからは「ちんちくりん」と呼ばれている。
理由は、その服装から。

 

 デュオ・マックスウェル。
年齢は推定15〜17歳。
元ガンダムパイロットの一人。
コードネームはプリベンター・デス。
 ヒルデ・シュバイカーと共にジャンク屋を営んでいたが、張五飛の「嘘の儲け話」によって、半ば強制的に加入させられる。
以後、プリベンターに必要欠かさざる『潤滑油』となる。
本人が望む望まないに関係なく。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、撹乱及び単騎潜入に長けた『マンダリン』。
 台詞の数がコーラサワーに並ぶくらいに多い。
何故かと言うと、コーラサワーの喋る相手が大抵彼だからである(他がなかなか絡まない)。
彼とコーラサワーの会話はほとんど漫才と化しており、プリベンターの日常となっている。
どうやら徹底的に貧乏くじを引く運命にあるらしい。
 コーラサワーからは「みつあみおさげ」と呼ばれている。
理由は、その髪型から。

 

 トロワ・バートン。
年齢は不詳(他のガンダムパイロットと同年代と思われる)。
元ガンダムパイロットの一人。
コードネームはプリベンター・ウエポン。
 キャスリン・ブルームや仲間とともにサーカス団で暮らしていたが、張五飛の「威しの営業停止命令」によって、半ば強制的に加入させられる。
その為か初期はとにかく態度が硬化しており、自己紹介?をしてきたコーラサワーを問答無用で気絶(首筋にチョップ一撃)させてしまったこともある。
が、郷に入ってはの精神か、何時の間にやらヒイロとともに台詞数は少ないながらもポジションを確保している。
ある意味、メンバーの中では最も柔軟性に富んでいる、とも言える(体術的な意味ではなく)。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、距離を置いての支援に長けた『タンジェリン』。
戦法は相変わらずの軽業&ぶっ放し。
 コーラサワーからは「前髪」もしくは「前髪野郎」と呼ばれている。
理由は、語るまでも無し。

 

 カトル・ラバーバ・ウィナー。
年齢は推定15〜17歳。
元ガンダムパイロットの一人。
コードネームはプリベンター・サンド。
 動乱後はウィナー家に戻り、商売の手伝いと戦後復興に努めていたが、張五飛の「偽の同窓会の招待」によって、半ば強制的に加入させられる。
出自や経験から、まとめ役、または補佐役としても能力が高く、現場リーダーのサリィ・ポォを支えている。
言葉遣いも一貫して丁寧で、コーラサワーやグラハムに対しても、態度を崩さない。
また、サリィが本部から出れない時は、代理でリーダーを務めることもある。
なお、本気で怒ると一番怖い。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、高い防御力と索敵能力を持つ『シトロン』。
 実はデュオの次くらいに、コーラサワーとよく喋っている。
会話が噛みあっているとは、まぁ正直言い難いが。
 コーラサワーからは「坊っちゃん」と呼ばれている。
理由は、名家の出で、動作も落ち着いているから。

 

 張五飛(チャン・ウーフェイ)。
年齢は推定15〜17歳。
元ガンダムパイロットの一人。
コードネームはプリベンター・ドラゴン。
 レディ・アンやサリィ・ポォに続く、プリベンターの準初期メンバー。
火星探査(テラフォーミング)で不在のゼクス・マーキスとルクレツィア・ノインの後任として入ってきたコーラサワーを、「自分とサリィだけで面倒を見ることはない」と、他のガンダムパイロットを強引に巻き込んだ張本人。
ただし、彼自身は全く悪びれていない。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、接近戦に強い『バンペイユ』。
 トレーズに対するこだわり、正義と悪に対するこだわりは、いくらか角が取れており、以前に比べると丸くなっている。
高い洞察力と戦略眼を持つが、プリベンターでは一番の強硬派であり、膠着状態においては直線的な打開策に撃って出ることが多い。
 また、中国拳法の達人で、最終局面において必殺技の「人間核弾頭」を使うことがある(弾は基本的にコーラサワー)。
 コーラサワーからは普通に「五飛」と呼ばれている。
理由は特に無い(コーラサワーが若干の苦手意識を五飛に持っているのは事実)。

 

 ジョシュア・エドワーズ。
年齢は20代、おそらく半ば。
ユニオンのアラスカ基地ではエースを張っており、MSWADでもオーバーフラッグスの一員に選ばれた。
コードネームはプリベンター・マヌケ。
当然本人は認めていない。
 グラハム・エーカーの勧誘(ダンボール箱に詰め込んでプリベンター本部へ郵送する)によって、半ば強制的に加入させられる。
ユニオン時代の経緯からか、とにかくグラハムに反感を持っており、口調は基本的に敬語を使いつつ、態度は悪い。
MSの操縦技術は高いものの、根がヘタレなため、プリベンターのメンバーとしての目立った戦績は無い。
 現在の乗機は、ビリー・カタギリがこしらえた新型MS(ミカンスーツ)で、サポート主体の『紅鮭』。
 コーラサワーとはとにかく仲が悪い、犬猿と言っても良い。
ある意味、デュオに続く貧乏くじ体質で、コーラサワーとグラハムの爆走に引きずられまくる日々である。
 コーラサワーからは「アラスカ野」と呼ばれている。
理由は、「アラスカのジョシュア」→「アラスカ野ジョシュア」→「アラスカ野」。

 

 ヒルデ・シュバイカー。
年齢は推定15〜17歳。
元OZの志願兵で、デュオの協力者。
コードネームは無し。
 デュオが五飛の策略に引っかかってプリベンターのメンバーになった際、一緒に加入する。
すぐにサリィと意気投合したりと、切り替えや割り切りが速く、つまりは思い切りが良い。
 プリベンターでは後方担当で、前線に出るメンバーを支える。
経理にも長けており、買い出しもほぼ彼女の専任である。
また、同性で歳が近いこともあって、ミレイナ・ヴァスティからよく慕われている(ただし、ヒルデとしてはミレイナの趣味についていけない様子)。
 コーラサワーとはまず会話を交わさないが、彼女の必殺技である「フライパンアタック」の一番の犠牲者はコーラサワーである。
コーラサワーの暴走が過ぎた時、または彼女の機嫌を著しくコーラサワーが損ねた時などに、この必殺の技は繰り出される。
 コーラサワーからは「オデコ娘二号」と呼ばれている。
理由は、まあご存知の通り。

 

 ミレイナ・ヴァスティ。
年齢は推定14〜16歳。
若年ながら才能豊かで、各種資格を持つ。
両親はマイスター運送の重役であるヴァスティ夫妻。
 反省府組織カタロンに移ったシーリン・バフティヤールの後任として、レディ・アンの秘書を務める。
何故彼女をレディ・アンが選んだかは、今もって不明。
 基本的にレディ・アンの執務室で共に仕事をしている為、本部に常に居るわけではない。
だが、仕事が速いのと、持ち前の好奇心故か、自身の終業後に度々本部に「遊びに」来る。
 性格は人懐っこく明るいが、超絶ド級のオタク。
趣味は幅広い分野に及び、語らせるととにかく長い(ビリー・カタギリに匹敵する)。
 ヒルデに続くコーラサワーの天敵で、ソリが合わないというより生き方が全く別のもの。
それでいてよく絡み、デュオ並みの漫才を繰り広げたり、カードゲームでガチでやり合ったりと、何だかんだで仲が良いようにも見える。
ちなみに言っておくが、二人の間には約20歳の隔たりがある。
 コーラサワーからは「オデコ娘三号」と呼ばれている。
理由は、まあ御察し下さい。

 

 ビリー・カタギリ
年齢は推定35〜38歳。
科学全般を修め、エコドライブ『ミカンエンジン』(ミカンの皮が燃料)を開発した。
 正式なメンバーではないが、MS(ミカンスーツ)の提供等、プリベンターにとっては縁の下の力持ち。
レイフ・エイフマン教授を師匠に持ち、叔父は総合企業アロウズのトップであるホーマー・カタギリ。
日系の名家の一族で、お金持ちであり、生きる為に働く必要が無く、研究と開発に今のところ人生を捧げている「趣味的科学者」。
この手の天才の常で、語りはじめるとノンストップエクスプレスで止まらない。
 マイスター運送の社長であるスメラギ・李・ノリエガ、コーラサワーの妻であるカティ・マネキンとは大学の同窓。
ついでに言っておくと、レディ・アンともどうやら旧知。
また、グラハム・エーカーとはユニオン時代からの親友で、彼の日本カブレの良き理解者、というかカブレさせた張本人。
 コーラサワーからは「ポニテ博士」と呼ばれている。
理由は、見たまんま。

 
 

 世界の平和を裏から守る、隠密同心プリベンター。
まあ、こんな面子が集まった組織である。

 

 

【あとがき】
 コンバンハ。
 この設定はあくまで以下略。
 昇進したら仕事が楽になるつった上司は誰だ出てこいやゴルァー。
 ではサヨウナラ(ぼちぼち次回辺りで設定&振り返り編も切り上げます。先に進まないし)。

 
 

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