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901◆GbvohmL8bU_第15話

Last-modified: 2014-08-03 (日) 04:20:50

「電波ジャックです!発信場所は・・・軌道上の戦艦です!」

 

今までとは違うわざめきが起こる司令部。そこへ何かを察したアズラエルが指示を出した。
「メインモニターに回してください。そこの君は刹那さんへの着陸指示を優先して下さい。
地上の回収班に急ぐように指示を。ふう、さあ落ち着いてみましょうか」

 

指示を出し終えたアズラエルは大きな動作で椅子に座りリラックスしているようにみせた。
「流石だな、アズラエル」
「なんのことでしょう?ティエリアさん。僕はじっくりと見たいのですよ。コレを落とした犯人の言葉をね」

 

「映像!入ります!」
モニターには一人の男性が映し出される
『私はプラント最高評議会議長シーゲル・クラインです。
さて、地球のみなさんは如何お過ごしでしょうか?プラントでは連邦の核のせいでユニウスセブンが破壊されました。
24万3721名が犠牲となり、私の友人の妻も亡くなっております・・・
やられたら、やり返す。目には目を。ですが核は使いません、非道な連合と同じになってしまいますから。
そこで私たちが考えたのがこちら“ニュートロンジャマー”です。この影響下では核分裂が行われない。
よって発電所が止まる。真っ暗な中いつ私たちに復讐を受けるのか怯えて過ごすがいい!
クハハハハハハハ!』

 
 

映像が切れるとほぼ同時に司令部の電気が切れる。
すぐに予備の電源が作動し電気が戻る
「先に言っておきます。予備電源が切れるまでが勝負です。途中休憩なんてありませんからね?トイレに行く人は今行ってください」
急いで出ていく面々。しばらくして全員が席についたのを確認し指示を出すアズラエル。普段と違いかなり焦っているがソレを表には出さないようにしている。
「先ほどの落下物がニュートロンジャマーなのでしょう。回収班が戻り次第解析を始めてください。
えー至急大統領に繋いでください。被害範囲の特定を。全世界が範囲だと仮定して予想被害総額と影響を。
とりあえずこのくらいですね。始めてください。」

 

慌ただしく動き出す司令部であった。

 
 

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