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CCA-Seed_385氏_第01話

Last-modified: 2007-11-10 (土) 18:58:33

『…こっちの世界に来て5日目か
…違う世界でもやはり争いはあるみたいだな』
男は一瞬悲しい表情を浮かべた。
『…だが、いずれ必ず人類はわかりあえるはずだ…そうだろ?…ララァ…』
男の名前はアムロ.レイ
5日前に、気がついたらこちらの世界に来てしまっていた。
(…あの時、サイコフレームに凄い力を感じた。
…あの感覚は、ララァ…ララァがオレをこの世界に導いたのか…)

『ニューガンダムがある事が唯一の救いだな』と言ってアムロは苦笑した。

ニューガンダムは町外れの森の中に隠してある。…弾もエネルギーも残りわずかだが…
とりあえず、アムロは森の中で人と待ちあわせをしていた。

しばらくすると、足音が聞こえてきた
アムロは『来てくれたみたいだな』とつぶやいた

来たのは若い女の子だった
『ハァハァ、アムロさん、お待たせしました!例の件、彼に聞いたらOKでしたよ!』
息を切らしながらしゃべってる姿を見て、急いでくれたんだなと思った。
『そうか、何から何まで世話になるな、ミリアリア。恩にきるよ。』
彼女の名前はミリアリアというらしい。
『何言ってるんですか!流れ弾から守ってくれた恩人さまには、これでも足りない位ですよ』と言ってミリアリアはニコッと笑った

2日前、ミリアリアが戦争の現場の近くで写真を撮ってる時、
流れ弾にあたりそうになったのを、偶然近くで戦争の様子を見ていたアムロに助けてもらったらしい。
アムロはミリアリアにこの世界の情勢などを教えてもらったのだ。
『そう言ってもらえると助かるよ。
ところで、さっきの話の彼…キラ君といったか、いつ頃会えるだろうか?』

…運命の歯車が狂っていく。サイコフレームの力なのか、ララァの導びきなのか…果たしてアムロは元の世界に帰れるのか

アムロは、キラ.ヤマトと呼ばれる男と会っていた。
大体の話はミリアリアから聞いていたので、キラと自分には近い物があると思っていた

『やぁ、はじめまして。アムロ.レイだ。』
『…はじめまして。僕は、キラ.ヤマトです』
『大体の話はミリアリア君から聞いていると思うが…』

『…はい、聞いています。にわかには信じられないような話ですが…』
『そうだろうな。本人ですら、いまだに夢じゃないかと思うよ』

と言ってアムロは苦笑した。
『それで、僕にお願いがあると聞いてたんですが…
言いたい事、大体はわかります。
アークエンジェルに来て下さい』

『察してくれると助かるよ。やはり、キミは僕に似ているみたいだな』
と言いアムロはνガンダムの所にキラを案内した。
キラはνガンダムを見て驚いた。OS、モニター、管制等がまるでデータに無い作り…むしろ、この世界では一機としてないだろう。
戦闘記録なども見せてもらった、知らないMS同士の戦い…コロニー落とし…。
キラは、アムロの言う事を改めて信じる事になった。
『…し、信じられない。本当にそんな事、ありえるんだろうか…
アムロさんの話、信じてなかったわけじゃないのに…』
『…まったくだよ』

『…とりあえず、アークエンジェルに行きましょう
アムロさんに会わせたい人もいます。
案内するのでついて来て下さい』
『あぁ、頼むよ』
二人はMSに乗り込み発進した。

『キラ君、アークエンジェルにはどれ位でつく?』
アムロは無線を開いた。
『あ、はい。ザフトや連合とはなるたけ接触しないコースを行くので、1時間はかかると思います』
『1時間か、わかった。こちらの機体はエネルギーがあがりそうだが…その位ならもつだろう』

…その頃、アークエンジェルでは
カガリ『あそこには、オーブ艦隊が出ているのか!?』
マリュー『…よりにもよって、キラ君がいないこんな時に』
ラクス『キラなら、すぐ戻ってきてくれますわ。
…それよりカガリさん』
カガリはコクンと頷いてから言った
カガリ『あぁ!ルージュで出る!戦闘をやめる様に呼び掛ける
砂漠の虎!援護しろ!』
バルトフェルド『…やれやれ、少年…もといキラ君が来てからの方がいいと思うんだがねぇ』
カガリはバルトフェルドをキッと睨んで言った
カガリ『私は、オーブの戦闘を止めたいだけだ!キラがいなくても関係ない!』
バルトフェルド『戦闘を止めたいだけ…ね、じゃ!行きましょうか!お姫さま!』
カガリ『恩にきる!』

二人はMSデッキに走って行った

カガリとバルトフェルドはそれぞれの機体に乗り込んで待機した。
カガリ『…早まるなよ、オーブ艦隊』
カガリが悲痛そうな顔で呟いた
ラクス『カガリさん』
ラクスからの回線だ
ラクス『カガリさん、アークエンジェル発進しますわ。…カガリさん達は5分後に発進です』
カガリ『…そうか、わかった』
ラクス『…あまり、無理をなさらぬように。』

外では、ザフト艦が連合艦隊とオーブ艦隊に攻めこまれていた…。

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