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CCA-Seed_98 ◆TSElPlu4zM氏_第19話_前編

Last-modified: 2007-11-10 (土) 18:17:44

地球軍プトレマイオス基地の港口から噴き上がる爆発と炎が、暗い宇宙空間に一際鮮やかな光を醸し出していた。
 その爆発は、まるで火山を連想させる。しかし、それはイザーク率いるザフト軍突入部隊がプトレマイオス基地内に停泊中の戦艦に仕掛けた爆弾で起こされた爆発だった。
 プトレマイオス基地外に居るザフト軍将兵達は、その光景に歓喜の声を上げ、誰もが作戦の成功を確信した。
バスターに乗るディアッカも、それは同じだった。

「――グゥレイトッ!イザークの奴、やりやがった!」
「――爆発確認。各モビルスーツは指示があるまで現状維持」
「バスター、了解!それにしても、やるときゃ、やっちまうんだからな……ホント、イザークの奴はよ」

 ディアッカは戦闘管制オペレーターの指示に応えると、作戦を成功に導いたイザークの事を、ニヤケながら褒め称えた。
 プトレマイオス基地から脱出した突入部隊のジン達が母艦を目指し、バスターとすれ違って行く。
 続々と続くジンの編隊が、大方通り過ぎ、最後に遅れて両足を失った機体の手を引いたジンが通り過ぎて行った。
 ディアッカは帰艦する編隊の中に、イザークの乗るブリッツは確認する事が出来なかった。
 ――あいつ、脱出したのか?……まさか!?
 ジンが通り過ぎ、何時まで経っても姿を見せないイザークに業を煮やして、ディアッカはヴェサリウスのオペレーターへと回線を開いた。

「――おい、ブリッツの姿が確認出来なかったぞ!イザークはどうした!?脱出したのか!?」
「現在確認中だ。引き続き、指示があるまで任務に当たれ」
「――ちっ!融通が利かねえな……。隊長を出してくれ!」
「……分かった。待ってろ」

 ディアッカは舌打ちをすると、文句を言いながらもクルーゼを出す様に告げた。
 オペレーターはディアッカの態度に、いい加減呆れたのか頷いて、クルーゼへと回線を回す。

「どうした、ディアッカ?」
「今、突入部隊の奴らとすれ違ったんですが、イザークがいねえ!イザークから連絡は?」
「私は君達の連絡役では無いのだがな……。まあ、いいだろう。今の所、ブリッツとの通信が途絶えている。爆薬を設置した所までは分かっているが、それ以降の詳しい事は未だ不明だ」
「……マジかよ!?」

 捲し立てる様に喋るディアッカに、クルーゼは半ば呆れた様にぼやくが、仕方ないとばかり、シートに預けた背を伸ばすと、自分の元に集められた情報をディアッカに告げた。
 それを聞いたディアッカは、ただ呆然と呟く様に言葉を吐く事しか出来なかった。

「だが、イザークは大仕事をやってくれた。我々は感謝せねばなるまいな」
「……」

 クルーゼから出た言葉はイザークを称えながらも、半ば、あの爆発に巻き込まれたのであれば、死んで居るのではないかと思わせるニュアンスを含んでいた。
 ディアッカは、スピーカーから響くクルーゼの声に対して怒りの表情を浮かべるが、唇を噛み締め、文句を言いたいのを押し潰す。

「……どうした?……ほう、そうか」

 オペレーターから、新たな報告上がって来ると、クルーゼは呟く様に答える。その呟きはスピーカーを通して、ディアッカの耳にも届いていた。
 報告を受けたクルーゼは、回線を繋いだままのディアッカへ期待を持たせるかの様に声を掛ける。

「ディアッカ、爆発直前、ブリッツからの連絡が入っていたらしい」
「――!って事は、生きてる!?」
「それは分からん。基地周辺では爆発の影響で、機体コードを確認するのも難しい状況だからな。もう少しすれば、確認も出来るだろう。今は待つ事だ」
「……了解」

 喜々とした声を上げるディアッカを尻目に、クルーゼは淡々と答えた。
 淡い期待を裏切られた様な気分になったのか、ディアッカは腹立たしげに応え、回線を切った。
 クルーゼは、ディアッカの態度に冷ややかに苦笑を湛えると、オペレーターに声を掛ける。

「敵基地の動きはどうだ?」
「沈黙していますが……、それだけでは何とも」
「ならば、爆発が治まり次第、基地内部に偵察機を送れ!確認出来次第、撤退を開始する。あまり時間を掛けるなよ!」
「――ん!?……この反応は……モビルスーツが流されてるのか?」

 クルーゼは港口で続く小規模な爆発を見届けながらも、次々と指示を出して行く。
 その時、レーダー担当オペレーターの呟きがクルーゼの耳へと届いた。

「どうした?」
「いや、恐らく撃墜された機体だと思うのですが、戦域外に流されて行くようです。まだシグナルが出ている様なので反応したと思われます。ただ、電波干渉で敵か味方かまでは分かりません」

 オペレーターはクルーゼへと顔を向けると、一応の報告として伝えた。すると、クルーゼは少し考える様な素振りを見せた。
 現状で、地球軍からの反撃は数機のMAくらいで、差し当たり、攻撃部隊の機体を損傷機の回収に向かわせても良いくらいであった。

「……そうか。味方であれば、助けなければならなかろう。……ディアッカを向かわせろ。待つよりは、少しは気が紛れるだろうからな。他の機体も損傷機の回収に当たらせろ」
「了解しました」

 クルーゼは頷くと、すぐに戦闘管制オペレーターへと指示を出した。
 戦闘管制オペレーターが頷くと、クルーゼの指示は、すぐにバスターに乗るディアッカへと伝えられた。
 一部の機体を残し、モビルスーツ達が機体回収に動き出す。その中、バスターが戦域外へと流される機体を追う為にバーニアを噴かし移動を開始した。

 地球軍プトレマイオス基地の港口から爆発と炎が火山の様に噴き上がる。港口から外へと脱出した彼らのヘルメットのバイザーにその光景が反射していた。
 プトレマイオス基地ドック第二隔壁の損傷したケーブルを修理した地球軍整備兵達は、その後、外へと脱出し沈黙した対空砲塔の側で、ノーマルスーツ姿でその様子を見上げていた。
 十数人の生き残りの誰かが、爆炎を見上げながら力無く呟いた。

「……俺達、助かったんだな……」
「……ああ」
「……畜生……。コーディネイターめ!奴らが攻めて来なけりゃ、中に居た連中だって死なずに済んだのに!」

 見上げるだけの彼らの中の誰かが、その心の内を滲ませる様に呻いた。
 第一隔壁に座礁した艦に居た自分達だけが、こうして脱出して来てはいるが、ドックの第二隔壁の奥には、まだ多くの仲間が居たはずだった。
 しかし、あれだけの爆発を内部で起こったのだから、中に居た仲間達が生き残っているのかは、そこに居る全員が予想出来ていた。

「……あの爆発じゃ……きっと……無理だろうな……」
「おい!お前、ふざけるなよ!そんな簡単に死んだなんて決めつけるなよ!」
「あの爆発を見ただろ!分からないのかよ!」

 中に居た仲間達の絶望を呟きを耳にした若い男が、呟いた仲間に掴み掛かった。
 掴み掛かった彼にも、中の絶望的な状況は予想は出来ていた。しかし、それを認めてしまうのも許せなかった。
 呟いた男性は、若い男性を諭す様に言うと片手で体を押し返した。
 それを見た整備兵達は、それぞれの体を押さえに掛かる。こんな所で喧嘩しても、どうにも成らない。

「おい、せっかく生き残ったんだ、やめろよ!」
「……お前、悔しくないのかよ!?」
「……悔しいさ……!でも、今の俺達に何が出来るんだよ!?俺達はメカニックなんだぞ!」

 羽交い締めにされた若い男性が、叫びながら悔しさを滲ませルト、言われた男性も若い男生と同じ様に悔しさを隠さずに怒鳴り声を上げた。
 それを見かねた彼らよりも立場が上であろう中年男性が、二人に怒鳴る。

「おい、二人ともやめろ!俺達は生き残ったんだ!まだ次がある。それまで、その気持ちは取っておけ!」
「……分かったよ。……済まなかった」
「……俺もそんなつもりで言った訳じゃないんだ……。済まなかった」

 怒鳴られた二人は、こんな所で言い合いをしても、どうにも成らない事は分かっていた。ただ、互いの気持ちに歯止めが利かなかっただけの事だった。
 こんな状況だからこそ我が強くなり、分かっていても押さえが利かなくなる。
 二人は、互いに自分の非を認めつつも、目を逸らした。

「……なあ、爆発が止んだら、中、確かめに行こうぜ。まだ生きてる奴が居るかもしれない……」
「……ああ、そうだな……。生きてる奴が居るなら、助けてやらないとな……」

 二人は歯切れの悪いまま、それぞれドックに残された同胞達を思いやった。
 そこに、どれだけの命が永らえているか、想像がついていながらも、彼らに出来る事はそれ位しかなかった。

 見下ろせば、暗闇に青く輝く地球を眼下に捉えつつも、未だに地球衛星軌道上では、地球、ザフト両軍ともによる戦いは続けられている。ただ、両軍ともに後退を掛けている為、開戦当初に比べれば小競り合い程度の内容となっていた。
 しかし、互いに戦いの終局を感じつつあった矢先に、イージスとデュエルが地球連合軍第八艦隊の先鋒艦隊を突破し、再び地球軍側の火線が激しさを増す事となった。
 地球連合軍第八艦隊旗艦メネラオスからは、接近するイージスをアークエンジェルに近付けさせまいと迎撃が開始されていた。

「落とせぇ!なんとしても、ここから先へ通すな!」
「アークエンジェルより、モビルスーツ二機、迎撃に出ました!」
「――なんだとっ!?」

 ハルバートンの声がブリッジに響き渡る中、オペレーターの一人がハルバートンに向かって報告をする。
 その報告を聞いたハルバートンは、驚愕の声を上げた。
 アークエンジェルは地球に向け降下態勢と入り、ストライクを始めとするモビルスーツも戦闘を出来る状態には無いはずなのだ。しかし、その状態にあってもモビルスーツを出撃させたマリューに対して、一瞬、懐疑的な考えが頭を過ぎる。
 そうしてる間にも火線を潜り抜け、イージスがメネラオスを突破して行く。

「――敵機、後続です!ジン、三――!」
「――ええぃ、こんな時に!仕方あるまい!補給艦をアークエンジェルの盾代わりに展開させろ!支援機を送れ!メネラオスはギリギリまで降下しつつ、アークエンジェルを援護する!」

 再びオペレーターの声がブリッジに響くと、ハルバートンは唸る様に顔を顰め、次々と指示を出して行く。
 アークエンジェルとストライクを落とされては、今までの苦労が全て水泡となってしまうのだ。

「マリュー・ラミアスめ、何を考えておる!?……余程、あの二機を信頼していると言う事か!?その戦い、見せて貰うぞ!」

 ハルバートンはモニターに小さく映るアークエンジェルを睨みつけると吐き捨てると、既に突破して行ったイージスを追う様にデュエルも同様に突破して行こうとする。
 メネラオスからは、デュエルに対して、更に激しい砲撃が向けられる。しかし、デュエルはイージス同様に易々と火線をくぐり抜けて行った。
 ハルバートンが見つめるアークエンジェルが映るモニターからは、光の尾を引かせストライクとνガンダムがイージスの迎撃へと向かって行く姿が見えた。

 地球へと降下をするアークエンジェルでは、降下シークエンスはフェイズツーに移行し、大気圏降下限界点まで、あと四分となっていた。
 輝く地球を背に、ストライクは上昇を掛け、それを追う様にνガンダムも左手にアグニを携え、バーニアを噴かしてる。
 ストライクのコックピットで、キラは思うよりも推進力の上がらない事に顔を顰めていた。

「……ぇぃ!重力に引かれてるのか!?重い……」
「――キラ、高度に注意しろ!」
「――はい!援護お願いします!」

 ストライクのコックピットにアムロの声が響くと、キラは頷いて更にペダルを踏み込んだ。
 アムロはモニターの正面にストライクを捉えつつも、メネラオスを突破したイージスの位置を確かめると、その後方にデュエルと三機のジンを確認する。
 ――さっきの機体か!?先行するイージスを支援するつもりか?
 この状態で、数で押し込めれては、防御の出来ないアークエンジェルは一溜まりもない。単機で先行するイージスよりも後続のデュエルとジン、機数が多い方を先に撃破するのを優先する事にした。
 νガンダムがアグニを後続のデュエルとジンに向ける。

「――そこ!」

 アムロはデュエルと三機編隊のジンの一機が重なると、トリガーを引いた。アグニからデュエルとジンに向けて光が走って行く。
 ニコルはストライクに向かうイージスを見て、デュエルをストライクへと向けるとバーニアを噴かした。そこにνガンダムが持つアグニから発射されたビームが襲いかかる。

「――アスラン、戦っては駄目で――うわっっあ――!……ひ、左腕をやられた!?き、機体が重い……重力に引かれてる!?」

 デュエルのコックピットを激しい揺れが襲った。
 アグニから発射されたビームは後続のジン一機と、方向を変えたデュエルの左腕を溶かし、その熱量はでボディ部分を守るアサルトシュラウドの左側にもダメージを与え、アサルトシュラウド装甲が爛れた様になっていた。
 コンマ数秒、方向を変えるのが遅れればデュエルはビームの熱量に溶かされていただろう。気が付かなかったとは言え、ニコルは背中に冷たい物が伝うのを感じた。
 そうしている間にも、イージスはストライクへと向かって行く。
 ストライクは近づくイージスに対してライフルを向けると牽制を開始する。

「――アスラン!アークエンジェルを落とす気!?」
「――キラ!やめろ!やめてくれ!」

 アスランは自分に対して攻撃をして来るキラに、回避行動を取りつつ通信回線を開き、必死に呼びかけるが、キラは一切聞く耳を持たないか、ストライクは動き回りながら、ライフルをイージスへと向け続けた。
 アグニをジンに向けていたアムロは、ストライクとイージスが戦闘を始めたのを目視するとストライクに通信を開いた。

「――イージスか!キラ、そいつは俺が相手をする。キラは後続のもう一機を!状況が状況だ、決して無理はするな!」
「――っ!だけど!……分かりました。お願いします!」
「――当たれよ!」

 キラは自分がアスランの相手をするつもり居た為、一瞬、アムロの指示に声を上げるが、すぐに頷くと、ストライクをブリッツへと向ける。
 アスランは離れて行こうとするストライクを追おうするが、そこへ、νガンダムがアグニを向けトリガーを引いた。発射されたビームは、イージスを掠める様に襲いかかる。

「――キラ!――くっ!?邪魔をするな!」

 イージスはビームをギリギリ回避すると、次の攻撃を攻撃を警戒して、回避行動へと移った。
 アムロは更に、イージスに対して二発のビームは放つと、すぐに後続のジンに向かってアグニを三発発射する。回避する二機のジンを次々と叩き落とし、ストライクと傷ついたデュエルの一対一の状況を作り出した。
 νガンダムがイージスに向かおうとバーニアを噴かすと、途中、軽い衝撃を感じアグニとアークエンジェルを繋ぐケーブルが延びきった事に気付く。
 アムロは、すぐにアークエンジェルへと通信を開くとνガンダムに持たせたアグニを手放した。

「――アークエンジェル、アグニを引き戻せ!」

 アークエンジェルに対して指示を出したアムロは、νガンダムの右手にビームサーベルを装備こそさせるが、スイッチを入れないままイージスに向け再びバーニアを噴かした。
 その途中、メネラオスがザフト軍のモビルスーツを追う様に降下して来ているのを目にする。

「――メネラオスが突出して来ているだと!?戦艦がモビルスーツ同士の戦闘に介入しても的になるだけだ!下がれ!」

 アムロは無謀にも降下するメネラオスに対し、通信を開き声を張り上げると、νガンダムはスロットルを最大に開きイージスの前に回り込もうと向かって行く。
 今のνガンダムは、ビームマシンガンを格納庫へと置いて来てしまっている上、アグニを手放してしまった為に飛び道具は一切装備していない。その為、ビームサーベル一本でこの状況を乗り切らなければならなかった。
 νガンダムはイージスに対し、接近戦を仕掛ける為に横から突撃を掛ける。

「――行かせるか!」
「――サーベルしか持たないの機体が何のつもりだ!」

 アスランはνガンダムの攻撃に反応して間合いを取る様に回避行動に移り、ライフルを放つ。
 ビームサーベルこそ手にしているνガンダムだが、そのサーベルの刃となるビーム部分が展開されてないだけに、アスランからすれば、どれだけの間合いを取ればいいのか難しい。とにかく離れた距離で戦うのが最善の方法だった。
 しかし、イージスよりも大きなνガンダムの動きは、アスランの予測を裏切り、ビームをギリギリで交わしながら一気に間合いを詰めて来た。

「――早い!?図体が大きい癖に!」

 アスランは、νガンダムの素早さと、まだ見ぬアムロの見切りの巧さに舌を巻くが、落とされる訳にはいかない。イージスを巧みに操り、νガンダムの間合いに入らない様に回避行動を軸にしながらライフルで応戦する。
 アムロからすれば地球降下までに時間が無く、最悪でも敵機の後退か行動不能にしなければならない。

「――良くやるが!」

 短時間でケリを着けなければならないアムロは、ビームサーベルのスイッチに指を掛け、バーニアを噴かしてイージスの懐へと飛び込む。
 アスランも反応こそするが、一気に距離を詰められ、まだ発生していないνガンダムのサーベルの間合いを見誤る。

「――甘い!」
「――ちっ、まずい!」

 アムロは居合いの要領で、イージスが避けきれない所でサーベルのビームを発生させ、下から凪ぐ様にライフルを持つ右手を切り飛ばした。
 イージスの右腕を失ったアスランは左腕に装備されているビームサーベルのスイッチを入れ、νガンダムに斬りつけ様とするが、アムロは凪いだビームサーベルで受け止めた。
 サーベル同士がぶつかり火花が散る。
 アスランは、まさか攻撃を受け止められるとは思わず、バーニアを噴かしてνガンダムと距離を取った。しかし、νガンダムは止まる事は無い。アスランも必死に回避行動に入る。

「……い、一体、何者なんだ!?」

 アスランは動き回るνガンダムを睨みながら吐くように呻いた。
 すると突然、スピーカーから聞いたことの無い声が響く。

「――貴様、アスラン・ザラだな!?」
「――!?どうして、俺の名前を!?」

 アスランは突然の事に困惑しながらもνガンダムを見据えるが、通信を開いたνガンダムは動きを止める気配を見せる事は無い。
 イージスを振り回す様に回避行動を取るアスランは、真意を確かめる為にνガンダムに対して通信回線を開いた。