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Lnamaria-IF_赤き月の鷹_第12話

Last-modified: 2013-10-28 (月) 02:40:13

ガルナハン解放

『インパルス発進スタンバイ。パイロットはコアスプレンダーへ。中央カタパルトオンライン。気密シャッターを閉鎖します。中央カタパルト、発進位置にリフトアップします。コアスプレンダー全システムオンライン』『発進シークエンスを開始します。ハッチ開放。射出システムのエンゲージを確認。カタパルト推力正常。進路クリアー。コアスプレンダー発進、どうぞ』

「シン・アスカ、コアスプレンダー行きます!」

『カタパルトエンゲージ。チェストフライヤー射出、どうぞ。レッグフライヤー射出、どうぞ』

思えば、これが初めてのコアスプレンダーでの発進かもしれない。シン、頑張って!

あたしたちも発進する!

「ルナマリア・ホーク、グフ、出るわよ!」

ミネルバがタンホイザーを撃とうとする。敵の大型モビルアーマーが前面に出てくる!

陽電子リフレクターに陽電子ビームが弾き飛ばされる! 巻き上がる土煙

「行くぞ!敵モビルスーツ隊も出来るだけ引き離すんだ!」
「「了解!」」

今度はローエングリンゲートからの砲撃! 再び巻き上がる土煙!

敵MS隊が上空からあたしたちを攻撃する!

「くッ!」
「あいつが下がる!ルナマリア!ぅ…」

敵大型MAが下がろうとしていた。

「させるもんですか! 援護お願い!」

ショーンとゲイルの援護の下、あたしとアスランはミサイルをかわしながら空に飛び立つ!
レイのガイアもMA形態になって駆ける!

あたしは両腕を前に出してドラウプニルを連射してミサイルを迎撃! 上空の敵MSの群れに飛び込むとスレイヤーウィップで薙ぎ払う! 

ローエングリン砲台付近に爆発! コアスプレンダーだ!
敵に動揺が走る!

「シン! 来たのね! モビルアーマーは私達に任せて砲台を!」
「了解!」

アスランがその機動で敵MSを散らしてくれる。道は開いた! 下がらせないわよ! モビルアーマー!

それは、オーブ沖で見たMAと違って、上部に通常のMSの上半身が付いていた。両腕にビームライフルを持って撃ってくる!
でも……こいつ、オーブ沖のMAより弱い? そうか! 地上に這ってなんかいるから!
あたしはシールドでビームを防ぎながら突撃! スレイヤーウィップでMS型の上半身を切り飛ばした!
さぁ、もう終わりよ! コクピットに両腕のドラウプニルをぶち込むと敵MAの動きは止まった!

ローエングリン砲台は!?

「シン! MSや通常の砲台なんか後回しでいい! 陽電子砲を破壊しろ!」
「わかってますよ!」

あたしも陽電子砲台に向かう! 陽電子砲は下に収納されていく所だった! 更にまだ陽電子砲の前に敵MSがいる! 間に合うか!?

「うああああーーー!」

シンが敵MSを閉まっていく穴の中へ突き落とす! まだまだ! あたしはテンペストでシャッターを切り開くとドラウプニルをぶち込んだ! 爆発が始まる!

「ミッション成功! 退くわよ、シン!」
「ああ、やったな!」

……

あたしとアスランとシンは、ガルナハンの街に降り立った。
コニールがお父さんらしき人に担ぎ上げられてる。シンはMSを降りて行った。下でもみくちゃにされてる。

『ご苦労だったわね、アスラン、ルナマリア。あとはラドル隊に任せていいわ。帰投してちょうだい』
「了解!」

街のあちこちで、地球軍の軍旗が焼かれたりしている。
……嫌な物を見てしまった。

「アスラン、あれ、地球軍の人たちが、殺されてる……いいんですか? ガルナハンの人たちにひどい事してたって言っても。裁判も無しに、こんなリンチ」
「……今は、しかたないだろう」

アスランは苦い声で言った。

「ここの人たちにとっては、ザフトも連合もよそ者でしかない。なにかあれば彼らは敵に回る。……だが、この事は、ラドル隊に話をしておく。地元の人と繋がりを保っていたラドル隊から言ってもらう方が良いだろう」

そう言うと、アスランはMSを降りた。あたしも続く。

「ぁ……ザラ隊長、どうしたんですか? 作戦成功でしたね」
「……ああ。しかし、ぎりぎりだったそうじゃないか。お前、他の事に気を取られ過ぎだぞ。奇襲した意味がなくなるだろう」
「そうよ。雑魚は私達に任せてくれればよかったのに」
「あ……すみません」
「だが、大成功だな。よくやった。シン、君の力だ」
「いえ、そんな。あ! でもあれひどいですよ! もうマジ死ぬかと思いました!」
「んー? なんの事かな?」
「あんなに何も見えないなんて言ってなかったじゃないですか」
「そうか?ちゃんと言ったぞ、データだけが頼りだって」
「いやぁ、それはそうですけどね……」
「でもお前はやりきったろ?出来たじゃないか」
「それはそうですけど……」
「さあ、戻るぞ。俺達の任務は終わりだ。帰ったら祝杯でも挙げよう。おごってやるぞ」
「はい!」

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