Top > SCA-Seed_GSC ◆2nhjas48dA氏_The Red Impulse(仮)_第05話
HTML convert time to 0.008 sec.


SCA-Seed_GSC ◆2nhjas48dA氏_The Red Impulse(仮)_第05話

Last-modified: 2009-05-21 (木) 01:00:31

 官邸を出た時、空っぽだった自分の内側に火が付いた。
近道である薄汚れた路地裏を歩いている時、胃の辺りがむかついて咳き込んだ。
そして三階に自宅があるビルが目の前に 現れた時、

 

もはや何者でも無くなったシン=アスカは怒りを露にし、転がっていた瓶を力任せに蹴飛ばした。

 

回転しながら勢い良く建物の壁にぶつかって割れる。
「クソ……!」
 毒づき、彼は吐息を震わせた。感情が抑えられない。誰に対する感情なのかも解らない。
こんな筈ではなかったという何かに対する失望と、どうでも良いという諦念。
階段を上り自宅のドア前にやってきた時、胸元で着信音が鳴る。
溜息ひとつついて、シンは携帯端末を取り出した。
先程官邸に捨ててきたのとは違う、私用で使っている方であり、こちらで盗聴や逆探知は防げない。
「……もしもし」
『シン、今どこにいますか?』
 聞こえてきた女性の声に、シンは息を吐き出した。苛立ちと、僅かな安堵を込めて。

 

「家の前だ。聞いているだろうけど、俺はクビになったよ。悪かったな、アイリス」
『把握しています。残念でした……それはともかく、不審船や海賊と思われるMS隊が、
 アーモリー・ワン付近に出没しているという情報を入手しました。あそこには』
「クビになったと言ったろ。それを俺に話して何になる」
 シンの凍りついたような声に、アイリスの言葉が中断された。
電話越しに、子供の泣き声が聞こえた。自分の母親を呼んでいた。

 

『そちらは私が手配します。然程時間はかからないでしょう……アーモリー・ワンには』
「俺は羽交い絞めにされていたわけじゃないんだ。自分で全部捨てた。捨てたんだ!」
『アーモリー・ワンにあるゴンドワナは、詳しい状況が解っていません。
 もし彼らがあれを動かせる状態にまで整備しているとなれば……』
「俺には関係ない!!」
 携帯に怒鳴りつけたシンは、走った後のように荒い呼吸を繰り返す。何故か胸が痛い。
「今回で思い知らされたよ! 元はと言えばプラントの中の、クライン派とザラ派の騒動だろ!
 しかも互いに内側で争ってもいる! 何が優れた新人類だ! 何が温厚で理知的なコーディネイターだよ!
 全員、救いようのない馬鹿だ! よりによってあのピンクを大歓迎して議長の椅子に座らせたと思えば、
 その後は批判して邪魔するだけだもんな!」
『シン……』
「ああ解ってる! 俺も同レベルだ! 解り切ってる! とにかく俺はもうザフト兵じゃない!
 アンタの上司でもない! 何者でもないんだ! 全部どうでも良い!
 俺はもう誰の為にも指一本動かさないし、まして戦うなんて、ごめんだ!!」
 自分の副官であるアイリスに鬱憤をぶつけ、シンは右手で自分の黒髪を掻き乱した。
言えば言うほど、腹の奥が重たくなっていく。今にも吐きそうだ。

 

『どうして……』
 携帯越しのアイリスは、あくまで静かに語りかける。
『どうして、シンはそんなに怒っているのです?』
「え?」

 

『もう、何も期待していないのでしょう? そうやってあらゆる人々を……自分も見下して、
 何の価値もないと確信したのでしょう? どうして、怒っているのですか?』
 責めているわけでも、説得しているわけでもなくアイリスは問いかける。
シンは呆然としたまま、携帯端末を握る事しか出来なかった。自分でも解らなかったからだ。
『もう連絡しません。今までお世話になりました。……お疲れ様でした、シン=アスカ』
 電子音と共に通信が切断される。携帯を胸ポケットに戻したシンは、ドアノブを回した。
しかし開かない。数度繰り返し、鍵を開け忘れている事に気づき、
尻のポケットから旧式の鍵を取り出し、開錠する。
殺風景な室内を見渡し、よろめくように部屋へ入った。

 
 

 アーモリー・ワンはC.E.71年9月、ヤキン・ドゥーエでの戦いが終了した後に完成した
工業用プラントである……というのが公式発表である。
その実体が地球連合との再戦―それこそ、地球への再度侵攻まで視野に入れた―
を計画した軍事基地兼兵器工廠だったことは周知の事実であるが。

 

 ともかく、このコロニーは二度目の大戦が終わった後、真っ先に反クライン派の標的となった。
正確には、アーモリー・ワンに配属されていたザフト兵や技術者などが一斉に叛 旗を翻したのだ。
とはいえラクス=クラインにキラ=ヤマトとストライクフリーダム、
そしてミーティアユニットがある以上、固定した拠点を持つのは賢明でない。
 彼らはモビルスーツ、艦船、作業用設備、物資などを根こそぎ奪い、持ち切れなかった物、
不必要な物は破壊して使用不能にし、デブリ海の深みに消えた。
イザーク=ジュールはこの一件を、ラクスが強行した戦費の大幅削減に原因があるとし、
軍縮政策の修正を強く訴えた結果、平和の敵と見なされ後援会など議員としての支持基盤を失った。

 

 そのアーモリー・ワン外壁に繋留され、半ば打ち捨てられていたのが
全長1200メートルを超す超大型空母『ゴンドワナ』である。
艦船の収容と整備を可能とする本艦は、しかし運用やメンテナンスに多大なコストを有し、
現在のザフトでは扱えない上に解体の費用も馬鹿にならず、朽ちるに任されていた、筈だった。
 しかしいま巨艦の各所には光が灯り、ザクウォーリアやグフイグナイテッドなど最新のモビルスーツが
続々とデッキに着艦していっている。
数機のMSに誘導されたナスカ級が姿勢制御用スラスターを吹かし艦内ドックへと入っていった。
壁面には既存の火器に加え、駆動部分を排除したザウートやガズウートが接続され、砲塔と化している。

 

「此処まで上手くいくとは、思っていませんでした」
「完全に元の機能を回復させる必要はない。動いて、盾になればそれで良いわけだからな」
 巨艦の奥深くに新設された戦闘指揮所で、ザフトの黒服と白服が互いに言葉を交わす。
多少解像度に問題があるスクリーンに、荒れ果てたコロニーの外壁が映っていた。
「結局、支援者については良く解っていないのでしょう?」
「残念ながらな。だがこうして我々を調査の目から守り、我々に惜しみなく資金を援助しているのだ。
 尤も、大部分は我々が奪った資材でまかなっているわけだが……何でも良い。
 利害が一致している内は、利用させて貰う」
 ザフトを抜けた筈の彼らは、大部分が未だ制服を身に着けていた。
それもその筈で、彼らにとっては自分達こそが真のザフトであり、
ラクスに従っているのは裏切り者だからだ。

 

「それにしても、レグナクラの動向が気になります。クラインが動かないのは何時もの事として、
 シン=アスカが我々を見過ごす筈がありません」
「ああ。先程その支援者からもたらされた情報によると……奴は任務を強制的に解かれたらしい。
 もはや監査部隊の隊長でもなくザフト兵でもなく、単なる一般人だ」
 得意げに語る白服。情報の不徹底は真ザフトだろうと現ザフトだろうと変わっていない。
「最も有用な情報をもたらす直属の部下を切り捨てるとは……何かの罠では?」
「罠なら、奴のインパルスがとっくにこのゴンドワナへ殴り込みをかけているだろう。
 勿論返り討ちにしてやるがな。だが、とにかく何の音沙汰もない。
 工作員があちこち嗅ぎまわっている形跡も無く、本当に機能を失ったのだろう」
 低く笑って、白服は腕を組んだ。
そもそもアイリスがあれほど縦横無尽に動き回って情報を入手して来られたのは、
絶大な権限を持っていたシンが各周辺機関にその都度圧力を掛け、
非公式な捜査を許可させていたからだ。
インパルスに乗ったシンが、常に最適な場所に急行して損害を被らずに任務を完了できていたのは、
アイリスの潜入技能、情報収集能力があったからだ。
「チームワークを断ってしまえば、恐れる必要はないという事ですね」
「そうだ。多少MS操縦が上手かろうと、奴は所詮地球生まれの移民。
 互いに依存せねばならない仕組みを作った浅はかさが、今回の事故を招いたといえるだろう」
 言葉を一度切った男は、戦闘指揮所のスクリーンへと近づく。
モニターを切り替えると、そこには進軍航路が浮かび上がった。
オクトーベル・スリーを皮切りに、蛇行するようにしてアプリリウス・ワンへと攻め上がるコースが。

 

「ストライクフリーダムやエターナル相手に勝つ必要はない。
 我々の目的は、奴らがこのゴンドワナを撃沈する前に、出来る限りプラントへ損害を与える事だ。
 我々の意思を示す為だ。プラントは何者にも屈しない。何者かに服従するくらいならば……」
 右手を握り、コンソールに軽く打ちつけた。
「我々自身の手で、叩き壊してやる」

 

 ラクス=クラインの支配に対して反乱を起こしつつも、その行動原理がラクス達と何ら
変わらないというのは皮肉であった。
 とにかく彼らは72時間ものあいだ、何者からも妨害を受けること無くゴンドワナの整備に注力した。
コロニー外壁から巨艦が離床する。船体を固定していたロボットアームが外れ、
接続してあった場所のタイルが剥がれ、鯨のようなフォルムの後方から巨大な光を吐き出した。

 
 
 

『クライン議長! ヤマト長官! 大変です、ゴンドワナが!』
「ゴンドワナが、どうしたんですか?」
 議長官邸に速報が入った時、キラはやはりラクスと共にいた。
通信用のスクリーンに、ナスカ級4隻を前に出した移動要塞ともいえる巨艦が映っている。
『ゴンドワナがオクトーベル・スリーを攻撃しています! す、既に防衛部隊は壊滅……
 敵のMS隊がコロニー内部に入り、徹底的な破壊行為を続けています!』
「なんだって! アーモリー・ワンから其処までかなりの距離がある筈でしょう!?」
『それが、付近の中継基地がいつの間にか無力化され、レーダーがまるで役に立たず……
 そもそも、人員削減により無人化した基地がほとんどですから、ジャマーを展開されると』
 ザフト兵の報告にキラは溜息をついた。
まただ。呼吸するのと同じように、彼らはラクスを批判する。
こんな非常事態が起きているにも関わらず、何時だって不平しか言わない。

 

「それで……相手の狙いは、やっぱり」
『は、はい。お2人を批判し、全ての悪の根源はクライン議長にあると。全く馬鹿げた』
「解りました」
通信を一方的に切断したキラは、目の端に涙を滲ませ指をきつく組んだラクスの肩を抱いた。

 

キラ=ヤマトにとって、大切なのはラクス=クラインだけだ。
ザフトの長官になったのも、ラクスと一緒に居られる時間を少しでも増やす為だった。
白服を着ているのも、望まれての事だ。
それに対する責任や、まして落ち度など自分達にはない。
「ラクス、もう行こう。ここは想像したのと大分違ったよ……」
「ええ。行きましょう、キラ……此処ではなく、もっと静かな場所へ。もっと……」

 

 30分後、アプリリウス・ワンの議長警護隊専用ドックから、ストライクフリーダムと
6機の量産型フリーダム、そしてエターナルが発進した。

 

猛威を振るうゴンドワナには見向きもせず高密度のデブリ海へ向かい、それっきり消息を絶った。

 
 
 

「んん? ぅ……ぁ、でいぃ……でぃ」
 シンの住居があるビルの1階。バーのカウンター席で薄めた紅茶を前に泥酔していた
イザーク=ジュールが、突然チャンネルが切り替わったテレビを半眼で見上げる。
酷く見辛い映像だが、元MSパイロットの彼は何が映っているのか、一瞬で理解できた。
『ラクス=クラインに服従したのは堕落であり、死で償わねばならない。今こそ……』
「ディアッカァ! ディアッカアァッ!!」
「はいはい只今。うわ、ひっでえな」
 トイレから慌てて出てきたディアッカ=エルスマンが、同じようにテレビを見上げて嘆息する。
酔いが吹き飛んだイザークが、呆然とする店主を尻目に『戦友』を指差した。
「俺の端末も使って良い! 迎撃部隊の位置を特定しろ!
 部隊が編成されていなければ防衛委員権限で片っ端から組み込め!
  俺もお前も今期限りは議員だからな! それとモビルスーツと船を持って来い! かき集めろ!」
「そりゃあ良いが、ザクもグフも多分ないぜ。船もなぁ……」
「知った事か!! ジン1機あれば十分! MSが無ければ、ノーマルスーツで突撃だ!」
「勇ましい事で……あ、もしもし? 寝てた? ちょっとテレビつけてみ。そうそう」
皮肉りながらも、自分の携帯端末で連絡するディアッカ。
両拳をバーのカウンターに叩きつけ、イザークが歯軋りした。
「冗談ではない! キラ=ヤマトは何をしている!
 これでは、何の為にデュランダル議長を裏切ったのか解らん……!
 ああディアッカァ! シン=アスカも呼べ! 探せぇ!」

 

 そのシン=アスカは、バーのあるビルから1ブロック離れた所の交差点で、
ロープとフックを手にトラックの荷積みを手伝っていた。

 

オクトーベル・スリー全滅の報が流れてから原因不明の苛立ちと怒りを抑えきれず、
いっそ通行人に暴力を振るって檻に入ろうか と街中を徘徊していた所、ちょっとした事故に遭遇したのだ。
アプリリウス・ワンから脱出しようとパニックになった路上で、1台のトラックが右折する寸前に追突され、
後部が横滑りして信号機に衝突。積み荷が落ちてしまったのである。
「積み過ぎなんですよ」
「いやあ予定外だったので、他の車両を手配していないんです。……手慣れてますなぁ」
 小さな運送会社の社長だと名乗った、がっしりした50代の男が汗を拭きつつ、シンに荷物を手渡した。
言われた通り、シンが慣れた手つきでそれを溢れそうな荷台に乗せて固定する。
もう物が落ちていない事を確認して飛び降りた。
 ロミナ=アマルフィが関係する企業との契約で、孤児院へ食料品など生活物資を届けにきたという。
そして今は、孤児や市民達の避難に協力しているという。
 どうせロミナから援助を受けているのだろうと捻くれたシンは思ったが、
それを差し引いても彼らの活動は称賛に値した。

「ザフト兵ってのは、兵士以前に船外作業員ですからね。俺は元ザフト兵ですが。
 早く地球に帰った方がいいですよ。もうずっと前から、プラントはどこも安全じゃない」
 男と、社員らしき2人の首に下がった外から来たナチュラルである事を示す
ネームプレートを一瞥してシンが言った。
「有難うございます。しかしあと3往復ほどせねばなりません。
 我々の船は、まだまだ人も荷物も入ります。少しでも避難に協力したいですから」
「御立派です。素晴らしい。だが俺達にそんな価値はない。誰も貴方達ナチュラルには感謝しませんよ。
 直ぐに忘れるだろうしね。何時も人を見下して、怠けてばかりの新人類だ」
 吐き捨てるように言って、シンはトラックの後輪を確かめた。
ホイールが傷ついているが、走行に問題は無さそうだ。
「少なくとも貴方達が危険を冒す必要はないですよ。貴方達の仕事じゃあない」
「価値が無いから、感謝されないから、見返りが貰えないから、自分の仕事じゃないから
 ……どれもこれも、『やらない』理由としては丁度良いですな」
 トラックの運転席に上ってハンドルを回し、曲がり角に押しつけられた車体を元へ戻そうとする男。
眉間に皺を寄せたシンに見上げられ、歯を見せて笑った。
「いやいや仰るとおりです。我々がこんな事をやる必要はない。他の人がやるでしょうな。
 荷積みを手伝ってくれた、通りすがりのあなたのような方が」
「俺は、もう……」

 

「本質的な意味で……やらねばならん事が出来た時、それをやるのは『だれか』だ」

 

 モーター音と共に、引っかかっていた前輪が少し動いた。
まるで横合いから殴りつけられたように、シンの頭が揺れる。
3日前から胸の内に溜め込んだ何かが、身じろぎした。
「世の中がどうなろうと、こいつだけは変わりません。『だれか』がやる」
 笑みを浮かべたまま、ハンドルを切ってペダルを踏む男。
前輪がついに障害物を乗り越 え、トラックが大きく揺れてバックした。
「『だれか』を待つか、『だれか』になるか。あなたが言った価値ってやつは、ここで決ると思います。
 プラントの人が自分の遺伝子を信じているように、私はそう信じとります」
 手招きして社員をトラックに乗せた後、男は帽子を脱いで頭を下げる。
倒れた信号機を乗り越えて車が走り去り、独り残されたシンはじっと自分の掌を見た。

 

ようやく、自分の感情を、心、感覚を突き動かす衝動を理解した。

 

自分が怒り、苛立っていたのはラクス達ではなく、彼女達を信奉した人々でも無く――

 
 
 

 色落ちしたジーンズに白シャツ、黒い薄手のジャケットにサンダルという
不審者のような格好のシンが、息せき切ってドックへと走ってきた。
自宅前に置いてあったスクーターが盗まれていたのだ。
犯人はイザークとディアッカだが、それを知ったのは後の事である。
「ハァッ! はっ……使、る……モビル、スーツは……!」
 膝に両手を突いて肩を揺らすシンに、ゲートを警備していたザフト兵の1人が自分の
IDカードをスロットに入れ、ロックを解除した。覚束ない足取りで中に入るシンの両脇で、
2人の兵士が敬礼する。彼らの反応を訝りつつリフトで下層に降りた。
途中で見える筈の量産型フリーダムがない事に気付くも、今は呼吸を整えるのに忙しかった。

 

「何で……こいつが、此処に?」

 

 リフトから出て格納庫にやってきたシンは、真正面に立つ機体を見上げた。
首から下は見知ったインパルスだったが、頭がバクゥになっていた。
僅かに残した首のパーツで接続している為、頭部パーツが犬のように斜め下前方に若干競り出している。
ヴィーノの言った通り猫背に見えなくもない。
そしてその両側には、あちこちが破損したゲイツとゲイツRが2機ずつ並んでおり、
足元のパイロット4人が敬礼した。その内1人が口を開く。

 

「全員、合意した。シン=アスカの傍で死ぬなら、諦めがつく……ってな」

 

 その言葉に、シンの背筋が伸びた。
左から手渡されたパイロットスーツとヘルメットを受け取り、大きく深呼吸する。
咳払いしようとして盛大にむせた。咳込みながら叫ぶ。

 

「行くぞ!」

 
 

】 【】 【