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SCA-Seed_19◆rz6mtVgNCI 氏_Episode ”S & R”_第10話分岐

Last-modified: 2009-09-07 (月) 07:56:45

「キラ・ヤマト。アンタに聞きたい事がある」
「僕に答えられることなら答えるけど、なにかな?」

 

 モニターの映像が消えるのと同時に、シンはキラに声をかける。
 そんなシンの反応も予想していたのだろう、キラも慌てる事無く柔和な笑みを浮かべながら対応する。

 

「ここはどこなんだ、俺は夢だと思ったけど……」
「ある意味、夢っていうのは当たっているよ。ここは僕が作り出した仮想空間だから」
「仮想空間? あんたが作ったってどういうことだ?」
 キラの言葉に、シンが首をひねる。
 そんなシンに、キラは再びパソコンのモニターを立ち上げた。
 そこには、立ち尽くしたまま心配そうに扉を見つめるマユとレイ、それにステラなど
 “アカデミー”にいた人や、名も知らない街の住人が映し出されていた。

 

「大規模演算ユニット・アーモリー1は、人の脳を利用した生体CPUが使用されているのは話したよね」
「ああ、それは理解した」
「うん、これを作った人たちはドラグーンフリーダムの制御にこの施設を使おうとしたんだけど、
 そのCPUとなった人たちの能力は考慮に入れてなかったんだ」
「それはどういう?」
 キラの言葉に、シンはさらに首をひねる。

 

「うん、僕は少しプログラミングの知識があったんだ。
 だから、彼らに気が付かれないように仮想空間……シミュレーションみたいなものかな? を作って、
 何人かの人を住まわしたんだ」

 その言葉とともに、コロニーの町並みが映し出される。
 風にそよぐ木々や公園の噴水などとても作り物には見えない。

 

「これが全部作り物かよ。でも、どうしてそんな事を?」
「こうでもしないと、ほとんどの人が発狂して自我を失ってしまうから。
 もっとも、これを生み出した人たちにとっては、そちらの方が都合がよかったみたいだけどね。
 余計なノイズ無しで演算が出来るって」
「なんだよ、それは……」

 新しい事実が出れば出るほどおぞましい。
 ロドニアのラボに勝るとも劣らない話に、流石のシンも絶句をする。

 

「ところで、今“何人か”って言ったよな。どういう意味だ?」

 少しだけ目を険しくしながら尋ねるシンに、キラは半ば苦笑しながら答える。

「うん、この街に住まわせる人は厳選しているんだ」
「何でそんな事を?」

 これだけの事を出来るなら、ユニットにされた人の全てを助けられるのでは?
 そんなシンの考えに、キラは首を横に振る。

 

「この街に住まわせる条件は、“僕に協力してくれる人”限定なんだ。
 中には自分から進んでユニットになったラクス・クラインの熱狂的シンパや、
 ナチュラルやコーディネーターを殺せれば良いなんて人もいるから。
 うっかりそんな人を仲間にして外に連絡を取られたら、
 僕たちの人格は外科処理と薬品処理で消されてしまう」
「そこまで……」
「ターミナルの連中や、マルキオ導師はそこまでする。僕はもう、間違えるわけにはいかないんだ」

 シンの知る“キラ・ヤマト”には出来ない厳しい、狂気すらはらんだ決意に満ちた表情を見せた。
 あの甘ったれた男が、非情とも取れる厳選を行なっている。
 このキラ・ヤマトはどれだけの地獄を見たのだろう。シンの背筋に冷たい汗が流れる。

 

「あんたの考えは分かった。
 つまり、俺もあんた達とおなじユニットになっていて、あんたの仲間になれって言うんだな」

 だからだろう、シンは気圧されるように話題を変える。
 だが、その内容こそが、キラにとって核心であった。

 

「ううん、半分だけ正解。
 シン、君はまだユニットにされていない。生身のままだ」

 
 
 
 

 高速戦闘艦エターナル。
 ピンク色というほかには無い色のこの戦艦はフリーダムなど核動力機専用運用艦であり、
 “平和の歌姫”ラクス・クラインの座する船である。
 そして、現在はザフトの旗艦を務める船でもあった。
 その艦橋に歌姫を守る三振りの剣が揃っていた。

 

「この戦いが最後の戦いなんだね……」

 プラント中将のキラ・ヤマトはブリッジのメインモニターに映し出された宙域図を見つめながら、
 艦長席に座る最愛の人に声をかけた。

 

「はい、あの方々も平和の尊ささえ分かっていただければ」
「だけど、その尊いものよりも自分達の欲望を優先させようとする人たちがいるんだ」
 二人は戦う悲しみを滲ませながら、言葉を重ねる。
 そんな二人に、背後に控えていたアスランが話しかけた。

 

「なぜ、人は戦うんだろうな、キラ……」
「きっと、やりたい事があるんだよ。彼らも、本当に大切なものを見失っているだけで……」
「それはきっと、悲しいことです。でも、それを止めるためにも、私達は戦わなければならないのです」
 決意を込めて語りかけるラクスに、歌姫の剣、最後の一人がすがるように会話に加わった。

 

「これで、これが最後で戦争の無い平和な世界が来るんですよね!」
 彼の名はシン・アスカ。かつてデュランダル議長の切り札と呼ばれた男だった。
 そして、愚かにも最後までラクスたちに歯向かった男。
 そして、戦後はラクス達に尻尾を振った節操の無い男。
 先日長期の極秘任務より帰還し、新たに作られたファイナルデスティニーを受領、
 正式に騎士団の一員となったのだ。

 

「はい、これを最後にしなければならないのです」
 シンの言葉に、ラクスは力強くうなずく。
「そうですよね、そうしなきゃならないんだ」
「そうだな、シン。それが俺たちの戦いだ」
「そうだね。これで終わりにしよう」

 

 歌姫の三振の剣が決意を新たにする。
 そんなやり取りの最中に、オペレーター席にいたメイリンがエターナルに小型艇が着艦した事を告げた。
「ラクス様。マルキオ導師がお越しになられたようです」
「そうですか……」
 その様子に、シンが軽く首をかしげる。
「でも、何だってこんな時にあの方はこられるんだ? これから戦場に行くんだから危ないだろうに」
 その当然といえば当然の疑問に、アスランが答える。
「導師には今まで散々ご迷惑をおかけしたんだ。これが最後の戦いなんだ、
 一緒に行きたいという気持ちを無碍には出来ないだろう。
 それにだ、俺たちが守れば良いだけだろう、シン」
「確かにそうですね」

 

 アスランの言葉に、シンはよく考えもせずにうなずく。
 それはまったく答えになってない答えだと指摘する者は、この場にはいなかった。

 
 
 
 

「俺が生身だってどういうことだよ!?」

 

 キラの言葉にシンが叫び声を上げる。
 ユニットになりたかった訳ではないが、ユニットに改造されているのは半ば覚悟していたのだ。
 第一、この状況で自分だけ改造されていないなどというのは不自然すぎる。
 だが、その不自然な状況に対しての答えは、実に明確で、さらにおぞましかった。

 

「簡単なことだよ、シン。君は特別なんだ」
「特別ってどういうことだよ!」
「君は当時最強だったキラ・ヤマトの乗ったフリーダムを格下のバッテリー機で撃墜したんだよ。
 それを特別と言わなくてなんて言うんだい?」
「あれは、レイの分析やミネルバの皆の協力があったからできたんだ!」
 決してあれは自分だけの功績ではない。そんなシンの言葉をキラは否定する。

 

「でも、周りはそう見ないんだよ。シン・アスカは特別な人間だって見るよね」
「だからなんだって言うんだ!」
「そんな“特別”な人間を、彼らがほおって置くと思う?」
 キラはそう言うと、再びパソコンのモニターを立ち上げた。
 モニターには研究施設らしき場所が映っていた。
 そこでは白衣を着た研究員が胎児らしきモノの入ったシリンダーを前に作業を行なっていた。

 

「おい、こ、これは……」
「これは、君だよ。正確には君のクローンだ。
 彼らは“キラ・ヤマト”を超える可能性のある君も利用しようと考えた。
 何度死んでも甦る不死身の兵士としてね」

 目を見開き画面を凝視するシンに、キラはさらに話を続ける。

 

「もっとも、君のデータはデュランダル議長が念入りに消していた上にダミーまで流していたんだ。
 おかげで君のデータは連中も手に入れられなかった。
 だから、アーモリー1で撃墜された時に君は捕らえられ、ゆりかごに入れられた」
 キラの話はさらに続く。映像は半球形の装置に入れられるシンの姿に変わっていた。

 

「彼らもデータが無い状態では完全なクローンは作れない。
 ちゃんと作らなきゃ、寿命や能力なんかに重大な欠陥が生じるんだ。
 だから、君のクローンが完成するまで、君はサンプルとして生かされている」
「ひ、人を物みたいに……」
「実際、彼らにとって人は物だよ。ねえ、シン。なんで各国の代表が誘拐されたかわかる?」
「そんなのわかる訳……って、まさか!」
「彼らは各国の代表を自分達の言いなりになるクローンに入れ替える気なんだよ」

 

 冗談じゃない。シンは叫びそうになる。
 いや、いっそ冗談ならどれだけ良いだろうか。
 だが、死んだはずの人に自分は出会った。
 この状況こそが、キラの言葉が事実だという裏づけとなっているのだ。

 

「話を戻すね。彼らは君の人格を完全に書き換えて、兵士として使うつもりだったんだ。
 でも、それが僕たちにとってもチャンスだった」
「チャンス?」
「そう、ゆりかごにハッキングして君の本当の人格をこちらに避難させる。
 そして、書き換えられた人格の君をラクス・クラインの元に送り込む。
 ラクス・クラインには人材の収集癖があったし、自分達の技術に絶対の自信を持っていたからね。
 僕の予想した通りラクス・クラインは君を側近にした」
「な、なんだよ、それは……」
 あまりと言えばあまりの事にシンは絶句をする。
 だが、そんなシンにキラは悪びれる事無く形だけの謝罪を述べ話を進めた。

 

「悪いとは思っているよ。でも、本当にこれが最後のチャンスだった。
 “キラ・ヤマト”に守られたラクス・クラインと、
 用心深く姿を隠すマルキオ導師を同時に倒すための……」

 
 
 
 

「ファイナルデスティニー、カタパルトに移動してください」

 

 オペレーターの誘導にリニアカタパルトに、シン・アスカの新たな剣たる
 ファイナルデスティニーがエターナルのカタパルトデッキに移動する。
 かつてデュランダル議長の時代に建造されたZGMF-X42Sデスティニーは、
 ZGMF-X666Sレジェンドと共に開発されたザフト軍の最新鋭MSではあるが、
 半面で実験機的な側面の強い機体であった。
 分割装甲やヴォワチュール・リュミエールの近似技術などを意欲的に取り入れた高性能機ではあったが、
 半面で整備性や信頼性、あるいはデットウェイトとなる武装が多いなどに問題を残し、
 エネルギー切れやダメージコントロールの不備などが戦闘中に起こる欠陥品であった。
 しかし、ラクス・クラインの元、ファクトリーで再設計、再開発の行なわれたファイナルデスティニーは
 デスティニーの設計思想を引き継ぎながら、大胆な改良が行なわれた。
 近似VLは発展型VLへと変わり、出力に耐えられるだけのフレームの再設計、
 脳波による操縦サポートの導入、各部サーボモーターと姿勢制御スラスターの強化。
 武装面ではデットウェイトとなる対艦刀と大型ビーム砲を取り外し、
 代わりに砲剣一体型の複合大型対艦刀レーヴァテインが搭載された。

 

 赤い涙のラインはそのままに、肩が一回りマッシブとなったファイナルデスティニーが
 カタパルトデッキの定位置につく。
 シンの視線が機体の状態をモニターしている各種ディスプレイの上を撫でる。
 機体のコンディションに問題は無い。
 その腕が滑らかにレバーやスイッチを立ち上げていく。
 そして、正面のシグナルが青になったとき、シンは機体のスロットを一気に倒した。

 

「シン・アスカ、ファイナルデスティニー、行きます!」

 

 そう、全てはラクス様のために。世界を真の平和に導くために。
 シン・アスカとファイナルデスティニーは光の翼を広げ、漆黒の宇宙に飛び立った。

 
 

 そこは既に戦場だった。
 ラクス様の思想が理解できず、平和を蔑ろにし、戦争を望む者達が
 最後の抵抗のため 艦隊を集結させているところであった。

 

 だが、ターミナルの眼に死角は無い。
 デブリ帯に潜んでいた彼らは即座に発見され、いつも通り平和の尊さを学ばせる為に捕獲する事となった。
 当初はドラグーンフリーダムとシンを初め少数の精鋭だけで捕獲に当たる予定であったが、
 調べてみると集結していた艦隊の数が予想以上に多かった。
 すでに地球上の軍事基地の大半は機能を停止し、月面基地もほぼ制圧を完了している。
 アルテミスやデブリ帯の小規模基地以外にめぼしい軍事拠点が無い以上、
 これが最後の反乱だとターミナルは判断した。
 その報告を受けたラクスは自ら出陣を決意し、エターナルを旗艦としたザフト艦隊が出撃する事になった。

 

 既に戦場ではドラグーンフリーダム部隊と、寄せ集めの艦隊が交戦に入っている。
 正面の空域では光が瞬いている。
 これから自分はあそこに切り込まなければならない。
 シンはレーヴァテインを砲撃モードに切り替えると、剣の切っ先を戦場に向ける。
 剣の切先がスライドして砲口が現れ、剣の腹の部分からグリップがせり上がる。
 レーヴァテインフルバーストモードは、戦艦の一隻や二隻なら容易に貫通する破壊力がある。
 もっとも、これはただの威嚇だ。彼らを撃墜するわけにはいかない

 

“そう、彼らを落としちゃダメだ”

 

 平和の尊さを分からない愚か者ではあるが、それはきっと知らないだけなんだ。

 

“彼らは人の尊厳と未来を守るために命を懸けているんだ”

 

「なんだ?」
 一瞬浮かんだ“声”にシンは首をひねる。
 だが、気のせいだと考え、再び砲撃の準備に戻る。目標は戦場、あの船が良いだろう。
 母艦さえ沈めばMSなどすぐに電池切れとなる。そうなれば捕獲は容易だ。

 

“そっちに撃つんじゃない! 俺の敵はそいつらじゃない!!」
「な、なんだよ、ま、また声が!? いや、俺がしゃべっている!?」
「あたりまえだ、これは俺の身体だ!」
「な、俺は何を言っている……や、やめろぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!」

 

 突如脳裏に入り込んでくる何かに、シンが絶叫を上げる。

 

“結局、ドラグーンフリーダムがある限り彼らの暴走は止められない。
 あれは倒した敵を問答無用で味方に引き込める悪魔の兵器なんだ”

 

 尊敬するキラ・ヤマトの声がする。

 

“ドラグーンフリーダムは僕たちの希ぼぅ……ザァ、ザザッ……、
 倒した敵パイロットをユニットにして味方につける。そうすれば相手の戦力は消耗し味方の兵力は増える。
 まさに悪魔の発想だよ”

 

“僕たちはそれでもやらなきゃならなぃんらぁ……ザァ、ザザッ……、
 五千を超える稼動中のドラグーンフリーダムを全て破壊することは不可能。
 それ以外にアレを止める手段は二つ、Kユニットを破壊するか……”

 

“ラクスは今泣いているぅいらぁ……ザァ、ザザッ……、
 ラクス・クラインとマルキオ導師を倒すしかない。
 この二人が倒れるとシステムが停止するように設定されているんだ”

 
 

 ああ、あああああああああああああ、自分の中になにかが……。

 
 

“マルキオ導師は普段は行方をくらませて僕でも探せなかった。
 でも、半年に一度、必ずラクスの元を訪れるんだ。そして、その時期が迫っている。
 今ラクスはエターナルで戦場に出ている以上、マルキオ導師も必ずそこに来る”

 

「な、なんだよ……、こ、これは、俺はこんなの知らないぞ!!」
「俺は知っているんだよ……知ってしまったんだよ!!」

 

“シン、君だけが希望なんだ。ラクス・クラインを倒して僕たちを解放して欲しい”

 

「偽者は消えろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!」
「偽者は消えろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 二人のシンの声が、同時にコックピット内に響く。
 そして……。

 
 
 

 2機のドラグーンフリーダムが捕獲したMSを牽引し
 戦場から少し離れたところにいるファイナルデスティニーの傍を通り過ぎようとする。
 もし、この2機にきちんとしたパイロットが乗っていれば、
 棒立ちする僚機に疑問を感じ、通信を入れていただろう。
 だが、機械仕掛けとされたモノにはそのような柔軟な思考力など残されていなかった。
 ただ与えられた命令を実行するだけであった。

 

 だから、ファイナルデスティニーの横を素通りしようとしただけであったし、
 その時のファイナルデスティニーの動きに一切反応できなかった。

 

 ファイナルデスティニーは砲撃モードだったレーヴァテインを即座に白兵モードに切り替え、
 砲剣が変形するよりも早く横に一閃する。
 ただそれだけの単純な動作で、2機のドラグーンフリーダムは抵抗する間もなく真っ二つになり爆散した。

 

「えっ!? 同士討ち!?」

 

 一方、その突然の動きに驚いたのは捕獲されたMSのパイロットであった。
 憎むべき歌姫の狂犬が、突如として味方であるはずのドラグーンフリーダムを攻撃、撃墜したのだから
 彼が混乱するのも無理は無い。

 

「おい、そこのタガーLのパイロット」
「お、俺になんか用か!?」
 さらに、ファイナルデスティニーから通信が入った時には、さらに驚きの声を上げた。
「スラスターは無事か!?」
 もっとも、驚かれたシンには彼に気を使っている余裕などまったく無かった。

 

「ああ、無事だけど……」
「だったら、さっさと母艦まで逃げろ。ここは激戦区になるぞ!」
「激戦区って?」

 

 そのMSのパイロットが尋ねてくるが、その時にはすでにシンの脳裏から
 そのパイロットの事など消えていた。
 VLを起動、光の翼を展開する。

 

 命を弄ぶ者たちに対する怒りに、シンの脳裏で何かが弾ける。

 

「ラクス・クライン! あんたは俺が倒す!!!」

 

 シンは遠くに見えるエターナルを睨みつけながら、無意識に叫んでいた。

 
 

 そしてこの叫びが、後世に伝わる“シン・アスカの反乱”の始まりだった。