Top > SEED-クレしん_08-052
HTML convert time to 0.006 sec.


SEED-クレしん_08-052

Last-modified: 2009-08-12 (水) 17:29:28
 

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
スペシャルエディション3 〜運命の業火〜(シン視点)
(監督・脚本:桜田ネネ)

 
 

「シン・アスカ! インパルス、行きます!!!」

 

 俺はシン・アスカ。ミネルバって戦艦でインパルスってMSに乗ってるザフトのMS乗りだ……今は裏切り者だけどな。連合軍のエクステンデットであるステラと出会って、俺の中で何かが変わろうとしていたんだ……
 そして……彼女を解剖するって言うタリア艦長の言葉を聞いて、ザフトにも嫌気が差してさ。彼女を連れてミネルバを出てきちゃったんだ。レイやルナに見つかっちゃったけどさ。
 勿論連合に返すなんてのはさらさらごめんだ。もし彼女に何もしないと約束したって裏切るに決まってる!
 で、俺たちはとりあえずヨーロッパのベルリンの辺りまで逃げてきたんだ。

 

シン 「ステラ、大丈夫?」
ステラ「う……ん……守る……死ぬのは……いや……」
シン (ステラ……俺が君を守るよ……連合にも、ザフトにだって渡さないさ!)

 
 

ネオ 「情報があったのは、この辺りか?
    フン……これからアノMS、いやMAかな。とにかくアレを使って攻め込むような所にいるとはな……
    コレも運命ってやつか」

 

シン 「!(敵影! 数は……クッ、コッチは一機だってのに! 連合軍かザフトか……ウィンダム!
    敵は連合軍か!)」
ステラ「う……シ……ン?」
シン 「ステラ……待ってろよ、こいつら振り切るから!」

 

 こうして連合のMS部隊と戦闘になった。……コッチはエネルギーダウン寸前のインパルス一機なんだ。敵う筈ないさ。
 それから俺とステラは連合軍のファントムペインって連中に捕まったんだ。チッ、我ながら情けない話だ……

 

シン 「俺をどうする気だよ?」
ネオ 「どうもしないさ。俺が用があるのはステラだけだからな……」
シン 「クッ……なら、約束しろ! ステラをもう戦闘には出さないって! 平和な世界へ返すってさ!」
ネオ 「…………(さあてね。そう上手くはいかないものさ……)」
シン 「おい! 何とか言えよ! おい!!!」

 
 

 俺は連合軍の基地みたいな所に閉じ込められた。それほど移動していないからベルリンの近くだろう。
 ……銃殺刑だそうだ。当然だな。あいつらは俺たちコーディネイターを滅ぼそうとしてるんだから。おまけに俺は元敵軍の兵士だ。生かしておく方がおかしい。

 

シン  「(あれから何週間たった?……ミネルバは大丈夫なんだろうか……)……!」
連合兵士「……出ろ」
シン  「(ハン……今日が処刑日ってわけか……)
     すまないが、ザフトの制服を着たいんだ。死に装束ぐらい選ばせてくれよな……」
連合兵士「フン……」
シン  「……でい!」
連合兵士「グッ!……き、貴様ァ!」
シン  「ハァ!」
連合兵士「ぐあ!……(気絶したようだ)」
シン  「よし……ん? カードキーか? 一応もらっておくか」

 

 俺は逃げ出した。無我夢中で逃げだしたんだ。しかし少し気になった所がある。兵士の数がやたら少ないんだ。何か大規模な作戦でもやらかすつもりなのか?
 ……何でもいいさ。とりあえずMSの格納庫を探さなきゃあ……MSの格納庫に着いたけど、やっぱりMSがほとんどない。ロゴスめ。何をたくらんでるんだか。

 

シン 「クソッ……こんなにMSが少なくちゃ……ん?
    なんだここ……ロックがかかってんのか……ためしにさっきのヤツをっと……開いた!」

 

 そこには紅い翼を持ったGタイプのMSが立っていた。インパルスやカオスじゃない、まったくの新型だった……
 俺はこれに乗らなきゃいけない気がした……コクピットの仕様から何まで、強奪したセカンドステージのMSを参考にして作ったみたいだな。

 

シン 「システムオールグリーン。よし、動くみたいだ!
    この性能……インパルスの3倍……いや、それ以上だな。
    機体名は……「DESTINY」って言うのかこのMS。よし……

 

    シン・アスカ! デスティニー、行きます!!!」

 
 

 こうして俺は新しい剣を手に入れた。門番のMSを数体倒して、すぐ確認のために外に出たんだ……何なんだコレは! こんなの……戦場ですらない……
 漆黒の巨大MAがベルリンの町を蹂躙していた……今でも忘れはしないさ。あの戦闘は……
 どうやらそのMAと戦闘をしているのはザフトのようだ。ミネルバの姿も確認できた。そして、インパルスの姿も……(多分ネオとか言うやつが乗ってるんだろう)

 

スティング「おいおいネオよぉ。何でおめぇだけ敵のなんだよ?」
ネオ   「まぁOSは変更できたし、敵のだって使えりゃ使うさ。遊ばせておくのももったいないだろ?」
スティング「あぁ……じゃあ何で最新型のデスティニーを使わないんだよ? 俺が乗ったっていいんだぜ?」
ネオ   「アレはなぁ……俺みたいなナチュラルには動かせないんだ。
      エクステンデットでも相当強化しなきゃ乗れないはずだ。つまりパイロットがいないんだよ。
      ……敵さんが来たぞ! 死ぬなよスティング! ステラ!」
ステラ  「うん……敵は……殺さなきゃ!」

 

アスラン「艦長!私が出ます!」
タリア 「しかし……いくらあなたでもこの戦況は厳しいわよ?
     それにセイバーだってあの状態だし、機体はどうするつもり?」
アスラン「帰還したした兵のMSを借ります! そうでもしなければこの戦況を抑えられません!」
メイリン「艦長!敵が侵攻を再開しました! それから……えっ!? 敵の中にインパルスを確認! コレは……
     アンノウンのMSも確認しました! それからアークエンジェルはフリーダムを出しました!」
アスラン「インパルスだと! ……じゃあシンは連合に……」
タリア 「ええ……残念だけど……それに大天使もフリーダムを出してきたのね。
     アンノウンも気になる所だし、コッチも応戦したいけれど、機体がないのよねぇ……」
アスラン「クッ……」

 

 フリーダムと黒い巨大なMAが戦闘状態に入ったみたいだ……さすがにフリーダムも苦戦をしてるみたいだな。カオスはオーブ軍と戦闘を始めたのか……

 

ネオ 「!!!デスティニーだと!? 誰が乗っている!」
シン 「……アンタか。インパルスに乗ってんのは!」
ネオ 「坊主! 貴様ぁ!デスティニーを使って!(くっ、何でこの坊主には動かせるんだよ!?)」
シン 「あんたたちだって、アーモリーワンで強奪したろ!今だって、インパルスを使ってるしさ!おあいこさ!
    それよりあのMAの侵攻をやめさせろ! ベルリンっていやぁ連合の領土だろ!」
ネオ 「大人には子供にわからない理由があるのさ!……!早い!?」
シン 「そこだぁ!!!」
ネオ 「ぐあ!……くっ、マニュピレータを切断しただけだと?」

 

 俺は、デストロイに接近してなんとなく気づいたんだ。敵のパイロットのことだって良く知ってるってさ……

 

シン 「やめろよ!MAのパイロット!!!(アロンダイトで攻撃)」
ステラ「キャァッ!!!」
ネオ 「待て! それに乗っているのはステラだぞ!」
ステラ「はぁ……はぁ……」
シン 「……やっぱりな……ハハ……だから……連合なんかに任したくなかったんだ!!!!!
    俺はステラを守れなかった俺の不甲斐なさを恥じる……そして! 約束を破った貴様を許さない!」

 

 俺の中で何かが弾けた……こんな感覚になったのは随分と久しぶりな気がする……とにかく必死で応戦した。

 

キラ 「いけぇ!(デストロイに攻撃)」
シン 「何!?フリーダム!!!(ネオと交戦中にフリーダムとすれ違う)」
キラ 「(!?……このパイロットは……)
    ……君にもやることがあるんだろう? このMS(インパルス)は僕が何とかするから、君はあのMAを!」
シン 「なっ……お、おい!」

 

 なんだかアスランと連携を仕掛けたときに似た感覚があった……フリーダムのパイロットはどんな人間なんだろう?
 ともかく、俺はステラを説得してみることにした。

 

ネオ  「フン、あのフリーダムが相手とはな!」
キラ  「!!!(この戦い方……ひょっとして……ムウさん?)」
ネオ  「ハァ!!!」
キラ  「くっ、仕方がない。ビームサーベルを!」

 

メイリン「艦長!フリーダムとインパルスが、
     それからアンノウンの紅いMSと巨大MAがそれぞれ戦闘に入りました!」
アスラン「何だと!?……キラ…………」
タリア 「クッ……ここからじゃ、あのアンノウンのMSとフリーダムに任せるしかないわね……」

 
 

シン 「ステラーーーーーー!!! 俺だよ!シンだよ!!」
ステラ(えっ? シン?……)
シン 「ステラーーー! 君は死なない!……俺が守るから!!!」
ステラ(シ……ン……)
シン 「え……? ステラ……(何だ? 頭の中に……)」
ステラ(お願い……シン、私を殺して……)
シン 「ス……ステラ! 何を言って……」
ステラ(このMAには私の体と精神を切り離すシステムが付いてるの……
    私はもう人間の精神を保てないかもしれない……)
シン 「だからって!死ぬなんてさ!! 何かいい方法はないのかよ!」
ステラ(シン……私のココロが「ヒト」でいられる間に……お願い……)
シン 「クッ…………畜生ーーーーーーーー!!!!!!

 

 俺は……パルマキオフィーナでステラに言われるままにコクピット周辺を破壊した……MAは大破したけど、寸前でコクピットを引きずり出したんだ。

 

ムウ 「ハァ!!」
キラ 「クッ……このままじゃあ……」
ムウ 「もらった!(フリーダム半達磨状態に)」
キラ 「うわっ!(くっ……こうなったら!)」
ムウ 「なにぃ!? あの状態でビームサーベルを投げるとは!……ぐあぁっ!
   (インパルス、中破状態で地面にたたきつけられる!)」
キラ 「ハァ……ハァ……(ごめん……フリーダム……ラクス……こんな所で……)」

 

アスラン「キラ!!」
メイリン「艦長!それぞれ戦闘が終了したようです。カオスはオーブ軍に撃墜されたようですが……」
タリア 「そう……大破したインパルスとフリーダムを回収しましょう。巨大MAは?」
メイリン「大破しています。それから……インパルスのパイロットの消息は不明だそうです。
     フリーダムのパイロットはどうやらアークエンジェルに保護されたようですが。」
アスラン「(キラ……無事だったか)……紅いMSはどうした?」
メイリン「それが……」

 
 

 俺は……ステラを看取った……死んだ後だって、彼女の体は誰にも触れさせはしない。泉に沈めることにしたんだ。

 

ステラ「シ……シン……あ、ありがとう……」
シン 「そんな! ステラ! もう……もう喋るな!」
ステラ「シ……シンは……あ、明日を見て……未来を……(カクッ)」
シン 「ステラ!!! ステラーーーーーーーーーー!!!!

 

    ……わかった。君の言葉どうり……明日を探すために……とりあえずミネルバに戻ってみるよ……」

 
 

 こうして俺は、再びミネルバに戻ってきたんだ。このさきどんなことがあろうと、俺はこのベルリンでの戦いは忘れないと思う。
 あのときアスランに殴られたのだって、今じゃいい思い出なのかもな……

 

ヴィーノ「ん? あの紅いMSは……」
シン  「……(デスティニーから降りた)」
一同  「シ……シン!?」
アスラン「……シン!!!!」
シン  「えっ?(バキッ!)うわぁ!!!」
アスラン「……今回は、それだけだ。シン、よく生きて帰ったな……」
シン  「アスラン……ありがとう……」
ルナ  「へぇ……シンがお礼を言うなんてねぇ。それも殴られた後に……」
ヨウラン「まったくだ。槍でも降るんじゃないか?」
ヴィーノ「ハッハッハ! 違いない!」
シン  「……フフッ(ステラ……やっぱり俺の居場所はここだったよ……)」

 

 俺はシン・アスカ。
 俺はこの戦いを……そして、俺がステラを連れ出したせいで犠牲になったベルリンの人たちの事を忘れない……
 こんな感情だって以前だったら湧かなかったかもしれない……ありがとう、ステラ……俺は……君の事を……

 
 

《エンデング》

 

 

ネネちゃん「くくく〜! シン・アスカの視点で書いた、完璧なスペシャルエディションだわ!
      早速公園へ行って、みんなでリアルおままごとよ!!!」

 

シン   「えっと……どこから突っ込んでいいやら……」
風間君  「とりあえず、デスティニーはザフト製だよ?」
ボーちゃん「なんだか ほかのガンダムからの パクリが多くない?」
マサオ君 「っていうかさぁ、シンさんのデスティニー奪取がキラさんのフリーダム奪取のパク(ry」
ネネちゃん「だ・ま・れオニギリども!!! 私がいいって言ったらいいの!!!
      それに、もともと種死は使い回しとか多いんだから気にするな!!!」
風間、マサオ、ボー「は……はいぃ〜」

 

しん 「なんだかある意味ネネちゃんって、
    シン兄ちゃんを作った人(=○債)とよくにてるよねぇ(独善的という意味で)」
シン 「う……否定できない……」

 
 

(おしまい)

 
 
 
 
 

ネネちゃん「こら!誰が『おしまい』よ! スペシャルエディション4や5だってやるんだから!」
Wしん  「と、こうネネちゃんも申しておりますが、続きも見る?」

 
 

 戻る