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SEED-クレしん_09-200_05

Last-modified: 2009-11-01 (日) 17:10:19
 

クレ種3バカ選手権!だゾ
【その5】

 
 

メイリン「それでは! これより春日部3バカ選手権、第2回戦を始めようと思います!」
風間君 「しんのすけが選手になっちゃったんで、代わりに僕がクジ引きますね。
     それじゃ……(ごそごそ)はい、どうぞ!」
メイリン「ありがと♪ えー次の対戦チームは……中年トリオ!」

 

ひろし 「また俺たちが一番手かよ〜」
ムウ  「ま、いーじゃないの。早々に格の違いってやつを思い知らせてやるさ」
ギル  「ふむ。さて私達と対するは……?」

 

メイリン「リザーブチーム!中間管理職トリオです!」

 

ユウナ 「うわ! いきなり僕たち退場するのかい?!」
アーサー「ま、まだそうと決まってないですよう!」
ノイマン「うーん、なんか俺たち完全な噛ませ犬に終わる流れみたいですねえ……キツいな〜」

 

メイリン「競技方法は、と。最強を名乗るにはチームワークも必要です!
     ので、今回は三身一体で戦ってもらいましょう! 『そばの出前競争』で勝負〜〜〜〜!」

 

ムウ  「……ソバのデマエ? なんだそりゃ」
メイリン「えーと、駅前のそば店『気候海ガリ庵』から自転車3人乗りで、野原家にそばを届けてもらいます。
     1人が運転、残り2人が出前のざるそばそれぞれ十人前を手に持って、どちらが早く出前を届けられるか!
     ガリ庵から野原家までどのルートを通るかは自由ですが、必ず3人一緒に自転車で届けることが条件。
     もちろん途中でそばをひっくり返したらその時点でリタイア! Are you ready?」

 

ひろし 「ふ〜ん面白そうだな」
アーサー「どうせ嫌だといっても強制的にやらされるんでしょ? とほほ……」
メイリン「それでは双方スタート地点に移動してください!」

 

 〜そしてガリ庵前〜

 

ギル  「むむ、そば十人前の出前って結講大変だね……? これはバランスを取るのが大変だ」
ユウナ 「ぼ、僕は食べる(のと逃げる)のが専門なんだよ! こ、こんなのすぐに落としちゃうよ〜〜」
ノイマン「我慢してくださいよ!あ、そろそろスタートですよ。」

 

シン  「中年トリオはネオが自転車を運転するのか。副店長達の運転はノイマンさんで……
     うーん、この勝負どうなるかなあ」
しん  「オラもドキがムネムネだゾ〜♪」

 

メイリン「それでは位置について……あ、そこスタートライン踏んでます!少し下がって……そうそう。
     それじゃよーーーーーい、どん!」

 

 パー―ン!

 

ムウ  「おーし! いくぜえ!」
ノイマン「う、ぐう……さ、三人乗りはさすがに重いぃ〜〜」

 

メイリン「さあ、両チーム、ガリ庵前からいっせいにスタート! レースはまず中年チームが先行しています!
     このまま最後まで逃げ切ることができるか?!」

 

アーサー「お、ととと……うわっとお!」
ユウナ 「もう少しゆっくり走ってよノイマン君! そ、そばが落ちるぅ〜〜〜!」
ノイマン「ゆっくり走ってたら負けちゃいますよ! ああ……そうこう言ってる内に突き放されていく!」

 

ギル  「うむ。良い感じだな。このまま野原家までつっ走ってくれたまえムウ君」
ひろし 「うちはもうすぐそこだぜ!」
ムウ  「任しとけ!……うわっ?!」
??? 「え?」

 

 ムウ達が角を曲がったそこには……なぜか買い物帰りのマリュ―の姿が!
 このままでは激突して、双方大怪我必至……だがそのとき!

 

ムウ  「へへ……俺は不可能を可能にする男だぜ? てりゃあああ!!
マリュ―「ム、ムウ?!」

 

 ドンガラガッシャーーーーーーーーンッ!

 

 なんとムウは自転車の進む方向を、力任せにハンドルきって90度折り曲げたではないか!
 そんなわけであわれ3人は塀に激突して、そばまみれになったのであった。(マリュ―は無事)

 

ギル  「うう……い、いきなり何が起きた……?」
ひろし 「わからねえ。わからねえけど……男だったぜ……ムウ君」
ムウ  「へへ……あ、ありがとよ。ひろしさ……(がくっ)」

 

マリュ―「男って……バカな生き物よねえ……」

 
 

メイリン「中年トリオチーム、リタイア!
     これで中間管理職トリオが無事に出前を届ける事ができれば勝利が確定しまーす!」

 

アーサー「き、聞いたかい? 後もう少しだノイマン君!がんばってくれ……」
ノイマン「ぜー、ぜー、わ、わかりましたあ……
     おお野原家が見えてきた!ようしラストスパート、いきますよ!」
ユウナ 「と、とと……」

 

 そう……後少し、後少しででゴールのはずであった。
 だが! 3人の目の前に突如、飲酒ドライバーが運転する暴走トラックが
 猛スピードでつっこんできたのであったあ――ッ!!

 

ユウナ 「何でェーーーーーーッ?!」
アーサー「フォンドゥボゥゥーーーーーー?!」
ノイマン「う、うわああァァーーーーー……ぐう!……で、でりゃああああッッ!

 

シン  「な、なにい?!」
しん  「おお〜〜?」

 

 この瞬間! 長い間眠っていたノイマンの神操舵が目を覚ました!
 どういう運転によるものか自転車を横の壁に走らせジャンプ!
 一回転、二回転と空中でバレルロールしながら飛び……
 そして見事、トラックの暴走を見事に避けつつ回転しながら野原家の庭に見事着地したのであッた!

 

 ぎゃッ!ぎゃッ!ぎゃッ!

 

ノイマン「……ぷはあ〜〜〜〜! し、死ぬかと思った……!」
ユウナ 「目、目がまわるぅぅ……」
アーサー「ノイマン君スゴイいねえ〜……どうやったらあんな運転できるだい?!」
ノイマン「し、知りませんよ!無我夢中でしたから……はあ」
むさえ 「あーなんか庭が騒がしいなーと思ったら、おそばの出前の人じゃん。待ってたんだよ〜?」
ノイマン「ま、毎度……でもこの20人前、もしかして全部あなたが食べるんですか?」
むさえ 「んーまあね〜。ああ勘定はみさえ姉からもらっといてね?」
ユウナ 「は、はあ……」

 
 

メイリン「中間管理職トリオ、ゴ〜〜〜〜ル! 見事3回戦進出でーす!」
シン  「うーむ。恐るべき操縦だった。
     アーノルド・ノイマンさんか。もし……あの人がMSに乗っていたとしたら……」
しん  「シン兄ちゃん主人公の座を追われるね」
シン  「(グサッ!)ぐはあ! そ、それは言わないでしんちゃん……」

 

 ◇ ◇ ◇

 

メイリン「さ〜この調子で2回戦第2試合といきましょう!」
風間君 「(ごそごそ……)はい、どうぞ」
メイリン「ん。えーとですね……次の対戦カードは幼稚園の先生ズ〜!」

 

上尾先生「わ、私達の出番のようですよ?どうしましょう?!」
まつざか「ええい! うろたえないの!」

 

メイリン「対するは、かすかべ小学校チーム!」

 

コニ―ル「やっと出番か」
マユ  「ふぁいとー♪」
エル  「お、お〜〜〜……」

 

メイリン「競技方法は……『綱引き』! 最強を名乗るには腕力も必要です!」

 

まつざか「ふ、勝ったわね」
よしなが「そりゃあ相手は小学生ですもの。いやだわ〜なんか弱いものイジメするみたいで」
エル  「エル達……終わったね」
マユ  「う、うんさすがにこれは……1回戦を勝ち抜けたのも運が良かっただけだし……これまで、かな」
コニ―ル「…………」

 

 そして綱引きの綱が用意され、それぞれ綱を持って配置に付くのだった。

 

メイリン「それでは両者用意はいいですね? ではよーい……どん!」

 

まつざか「いくわよ! 一気に決めてあげるわー!」
上尾先生「う、恨まないでね〜」
マユ  「来るよ! みんながんばれ〜〜!」
エル  「うーん! うーん!」
よしなが「てーい!……ううっ?!」

 

 この勝負は体力に勝る大人チームの圧勝に見えた。
 しかし……なぜか綱は、よしなが先生たちが力いっぱい引いてもびくともしないのであった。

 

まつざか「ぐっ? な、なんでマユちゃん達は崩れないのよ!」
上尾先生「わ、分かりません……あ……?」

 

 ふとマユ達を見た上尾先生……そのとき彼女は見た。
 マユとエルの後ろで不動の構えで綱を引っぱるコニ―ルの姿を。

 

コニ―ル「……中東の灼熱砂漠で育った私に……この程度の力比べなど! むう〜〜〜〜!」
よしなが「あ、あ、ひ、引きずられる!」
まつざか「ちょっとお!冗談じゃないわよー! くううう〜〜〜〜」

 

メイリン 「ピ―――! そこまで〜!この試合は……かすかべ小学校チームの勝ち〜〜!」

 

マユ  「……はえ?」
エル  「か、勝っちゃったんですか?」
コニ―ル「まあ……そういう事らしいな。」
マユ  「な、なんでマユ達が勝てたのかな?」
コニ―ル「……チームワークの勝利だろ」
エル  「そ、そうかなあ〜?」

 

よしなが「ま、負けたあ〜」
まつざか「ぐ……農耕で鍛えた私が敗れるなんて……」
上尾先生「農耕? まつざか先生、畑でもやってたんですか?」
まつざか「え?! い、いやねえ〜そんなわけないじゃないの! おほほほほ……」

 

 ◇ ◇ ◇

 

メイリン「さて!これで2回戦の最後の組み合わせは、自動的に埼玉紅さそり隊VS主人公トリオとあいなります!
     果たして3回戦に進むチームはどちらか? 次回をお楽しみに!」
しん  「またね〜〜♪」

 
 

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