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SEED-クレしん_10-335_01

Last-modified: 2009-06-26 (金) 23:47:38
 

 春日部に今。ひとつの不気味な影が舞い降りた。
 そしてこいつが春日部に落とした1冊のノートから………三人の選ばれし者たちの壮絶な戦いが始まる!

 
 

劇場版クレ種しんちゃん 「BURI NOTE」  第1話

 
 

 その日。
 学校から家に帰ってきた高校生キラ・ヤマトは、引き出しにしまった黒いノートを見ていた。

 

キラ  「………ふっ……ふふふ………」
??? 「気に入ってるようだな」
キラ  「ッ!う、うわッ!」

 

 声のした方向に思わず振りむいたキラ。
 そこには1匹のブタが……!

 

??? 「ブタちゃうわ!
     俺様はそのノートの落とし主にして世界最強の救いのヒーロー、ぶりぶりざえもんだ!」
キラ  「ぶ、ぶり………………ぶりぶり、ざえもんか」
ぶりぶり「む?」
キラ  「驚いてないよぶりぶりざえもん。いや………待っていたよ。ぶりぶりざえもん……」
ぶりぶり「ほう?」
キラ  「ノートの落とし主までわざわざ来てくれるとは……親切だ。
     僕はすでにこのノートが現実だと疑っていなかったが……
     こうして色々なことを直視することでますます確信を持って行動できる。それに聞きたいこともあるしね」

 

 そう言うとキラはぶりぶりざえもんにノートを広げて見せた。
 そのノートのページにはびっしりと名前が書き綴ってあるではないか!

 

ぶりぶり「これは凄い! 逆にこっちが驚かされた………
     過去にノートが人間界に出回った話は何度か聞いたが、たった五日でここまでやったのはお前が初めてだ!
     並じゃビビってここまで書けない……」
キラ  「………ノートの表紙の裏に使い方が書いてあった。それによるとこのノートに名前を書かれた者は……」
ぶりぶり「ふふ……書かれた者は?」

 
 

キラ  「……………か、書かれた者は……み、みーんなぶりぶりざえもんとなってしまうんだあ〜〜〜!」

 
 

ぶりぶり「その通り。それを知りつつノートに名前を書いたということは」
キラ  「知ってるだけじゃない。それも世に僕の存在を知らしめるようにわざと大量に書いたんだ!
     僕がノートでぶりぶりざえもんにするのは凶悪犯とかの悪人ばかり!
     そういう奴等がみーんなぶりぶりになると分かったらどうなる?誰も悪い事が出来なくなるだろう!
     そんな感じで残った真面目な人たちだけの新世界を創るんだ。
     そして僕は………新世界の神となる!」

 
 

ぶりぶり(おお〜〜やっぱり人間というのは面白!だな)

 

 

 劇場版クレ種しんちゃん 「BURI NOTE」  第2話

 
 

キラ  「ふふ……すべては計画どおりに進んでいる。
     僕は『キラ』の通り名で、その行いと正義が段々と世の中の人たちの心に浸透していってる。
     すべては計画どおり……」
ぶりぶり「ほほう、中々やるもんだ………む?」

 

ガー………

 

??? 『番組の途中ですが、ここでかすかべ警察署からの全世界特別生中継を行います』

 

S   『私は全世界の警察を動かせるただ1人の人間アスラン・ザラ。通称『S』です』
キラ  「な、なんだ?こいつ」
S   『相次ぐ犯罪者を狙った連続ぶりざえ化。これは絶対許してはならない史上最大の凶悪犯罪です。
     よって私はこの犯罪の首謀者、俗に言われる『キラ』を必ず捕まえます』

 

ぶりぶり「必ず捕まえるとか言ってるぞ?」
キラ  「…………ふん。馬鹿め捕まるわけない! ぶりノートなんだよ?
     このノートを押さえない限り証拠なんて何も残らないんだ! 捕まえるなんて絶対に不可能さ!」
S   『キラ。お前がどのような考えでこのような事をしているのか大体想像はつく。
     しかしお前のしていることは・……悪だ!』
キラ  「ッ!僕が……悪だと…………?
     違う!僕は正義だ! 悪に怯える弱い者を救い、誰もが理想とする新世界の神となる男だ!
     そしてその神に逆らう者! それこそが悪!」
ぶりぶり「ノートを使うのか?」
キラ  「間抜けすぎるぜS………もう少し賢ければ面白くなったかもしれないのに……」

 

 そう言いながらキラはノートに名前を書いた。
 『アスラン・ザラ』、と……

 

   ※   ※   ※

 

S   『すでに全世界の警察が捜査を開始している』
キラ  「ふふ。あと20秒……10秒……3、2、1…………」
S   『(ぼんっ!)おお〜〜〜!??』
キラ  「は、ははは!なった!あのスカしたハゲがぶりぶりに・・・・・」
??? 『し…信じられない……』
キラ  「ッ!?」

 

S   『もしやと思って試してみたが、まさかこんな……
     キラ、お前は直接手を下さずに人をぶりぶりざえもんに出来るのか……』
キラ  「な、なに?!」
S   『よく聞けキラ。もしお前がテレビに映っていたアスラン・ザラをぶりざえ化したのなら、
     それは俺とまったく関係のない別人だ。Sではない』
ぶりざえ「ふん、やられたようだな?」
キラ  「う……ううっ」

 

S   『だが『S』という私は確かに存在する! さあ私をぶりざえにしてみろ!』
キラ  (こ、こいつ……)
S   『さあ早くやってみろ!さあ早く! ぶりぶりざえもんにしてみろ! どうしたできないのか?
     ………どうやら俺をブタには出来ないようだな。ブタに出来ない人間もいる、いいヒントをもらった』
ぶりぶり「きっと今一番ほっとしてるのはS自身だな〜♪」

 

S   『お返しといってはなんだがいい事を教えてやろう。
     この中継は全世界同時生中継と銘打ったが、実は日本の春日部市にしか放送されていない』
キラ  「ッ!」
S   『決まりだ。キラ、お前はいま春日部市内にいる!
     この分だとそう遠くない未来にお前をタイ―ホできそうだ………
     キラ……おまえがどんな手段で人々をぶりぶりざえもんにしているのか、俺はとても興味がある。
     しかしそんな事は。お前を捕まえればわかる事だ!』

 

キラ  「僕を………タイ―ホするだと…………S……」
S   『キラ……』
2人  「『必ずおまえを捜し出して(ぶりぶりざえもんに)(タイ―ホ)するッ!!』」
キラ  「僕が」
S   『俺が』

 

2人  「『正義だッ!』」

 
 

ぶりぶり「……お互いに顔を名前もわからない相手を見つけ出す。そして見つかった方が負け……
     やっぱり人間って面白――――ッ!」

 

 

 劇場版クレ種しんちゃん 「BURI NOTE」  第3話

 
 

シン   「こんにちは」
しん   「オラ達がSだゾ〜♪」

 

ラクス  「……」
風間君  「Sは2人組、だったのですか?」
シン   「ええ。さすがに冷静沈着で頭脳明晰な役はしんちゃん1人じゃ荷が重いので。
      しんちゃんが推理担当、そして俺が推理のサポート兼実働担当。
      ちなみに先ほどのテレビ放送の声は俺です」
しん   「よろしく〜♪」

 

ラクス  「刑事局長のラクス・クラインです」
風間君  「刑事の風間トオルです」
レイ   「レイ・ザ・バレルだ」
マサオ君 「マサオです……」
ボーちゃん「ボーちゃん、です」

 

シン   「ではさっそく捜査会議といきましょう。とはいえ…………すでに犯人の目星はついているのですが」
マサオ君 「えっ!も、もう?」
しん   「えーと、キラ・ヤマトという兄ちゃんが一番の容疑者だゾ」
ラクス  「キ、キラが? そんな………どうして!」
しん   「名前が同じだから」
ラクス  「ッ…………(グウの音もでない)」
シン   「すみませんがキラと同居なさってるクライン局長の家に、独断で監視カメラを付けさせてもらいました。
      さっそくこれから監視すると致しましょう」
ラクス  「うう……」

 

   ※   ※   ※

 

〜その頃のキラにぶりぶりざえもんは〜

 

ぶりざえ 「お。ここにもカメラ発見」
キラ   (さっそく僕を疑いだしたか……いいだろうS、この勝負受けて立つ!)

 

ラクス  「そ、そんな……あんな真面目なキラがコスプレ雑誌を読むだなんて………」
シン   「19歳なら普通です………が」
しん   「なんかわざとらしいゾ」

 

キラ   「はーっまた表紙に騙された……」
しん   「おっあんなとこにエロ本隠してるゾ」
シン   「なかなか巧妙に隠してるなあ。発見されたくない事情でもあるのか?」
ラクス  (キラ………帰ったらお仕置きですわ)

 

シン   「ふ〜〜〜。ん――……………ぶりぶり〜〜!ぶりぶり〜〜〜!」

 

マサオ君 「わあ!い、いきなり半ケツで踊りだした!」
風間君  「これは噂に聞くケツだけ星人!あやしい………あやしすぎる!」
しん   「そんなことないゾ?」
レイ   「え?」
シン   「19歳ということを考えれば、そんなに怪しむほどの事ではありません……俺も意味なくやった事があるし」

 

5人   「やった事あんのッ?!」

 
 

 ………とまあ、そんなこんなでキラとWしんの戦いは続く。
 果たして勝つのはどちらなのか……………て、なんか書くのが面倒になってきたので唐突に終わる。

 

 

キラ   「………これなに?」
ネネちゃん「このスレ的には超お久しさのリアルおままごと、その脚本よん♪」
シン   「あ、あっ! おれ急にハラが痛くなってきた!」
オラ   「オラは持病のお尻カイカイ病が」
風間君  「僕は古代アステカ語の塾が……」

 

ネネちゃん「ち、ちょっとみんなして逃げる気―――!?待ちなさいよ〜〜!」

 
 

(つづく)

 
 

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