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SEED-クレしん_12-小ネタ集・アスランの野望

Last-modified: 2009-06-19 (金) 22:46:36
 

《その1》(作者:12代目スレ196氏)

 

〜スーパーミネルバ・休憩時間〜

 

アスラン「えーと、ここは……」

 

シン  「アスランなにしてんの?」
ルナ  「また仕事場で趣味の人形作りでしょ。もう、いい加減にしとかないと店長が怒りますよ?」
アスラン「しょうがないだろ。マサオ君や風間君に頼まれたんだから……ええと背面のデザインは、と…」
シン  「頼まれた? そういやいつもの女の子フィギュアじゃないような」
アスラン「ええい! まだ公式資料ぜんぜんが出てないからさっぱりわからんッ!」
ルナ  「……?」

 

〜後日、ふたば幼稚園にて〜

 

マサオ君「ウェイクアープ!」
風間君 「炎○合体!」
チーター「うわ、すげえ!仮面ライダー○バにエンジン○ーの可動フィギュアだ!」
風間君 「へへーんそれだけじゃあないんだなー♪ この○ンジンオーはなんと変形合体もできるのだ!」
チーター「ま、まだ放送前でおもちゃは発売されてねえはずだぞ!こんな凄いのどこで……」
マサオ君「秘密〜♪」

 

 ……てな感じで、密かに近所の子供達(主にしんのすけ繋がり)からヒーローやロボットフィギュアの製作も頼まれてるアスランであった。

 

シン  「い、意外というかなんというか……」
ルナ  「あのアスランが子供に優しいだなんて、ねえ」
しん  「まったく、みんなお子様ですなあ〜
     オラはアクション仮面にカンタム命だから別に欲しくないけどー」

 

アスラン「はあ〜〜でもなんかロボやヤローのフィギュアは作ってて疲れるんだよなあ。
     やはり俺のジャスティスじゃないとテンションが上がらないというかなんというか……」

 

 

《その2》(作者:12代目スレ214氏)

 

〜またずれ荘〜

 

アスラン 「……はい、やはりターゲットは子供という事ですが、どちらかと言うと大きいお友達の方が……
      ええ、そちらに送った図面を参考にしてもらってですね……最低でもその可動域を……
      やはりコストを考えると……解りました、では後日そちらに試作品をおくりますので……
      はい、まだ追加したい箇所があればいつでも承りますので……はい、失礼します」

 

ニコル  「珍しく商談話ですか?でも子供って……」
ディアッカ「ガキ相手にガレキ売る気かよ? まったく、世も末だぜ」
イザーク 「そんな事してるくらいなら、俺達がちっとは裕福になる商談でもしろ!!」
アスラン 「まぁそんなにカッカするなよ、誰もフィギュアなんて言ってないだろ。それに売れてくれなきゃ困るんだ。
      今年もメガハ○スが俺の腕を必要としてるしな」
ニコル  「メガ○ウスって……やっぱりフィギュアじゃないですか!」

 

 それから数日後、ミネルバの一室……

 

マサオ君「あの〜僕達になんの用があるんですか?」
風間君 「まさか……あの変な人形(ガレキ)を売る気じゃあ!?」
アスラン「違う違う! 実は(ゴソゴソ)この試作品のモニターになって貰いたいんだ」

 

 アスランは手に持った小包を開放する。なんと出てきたのは『ミニプラ:炎神合体エン○ンオー』だ

 

マサオ君「こ、これって……!!」
アスラン「内緒だぞ、まだお店にも入荷していない。君達には特別にプレゼントだ!」

 

 早速二人は作り始める。

 

アスラン「……どうかな? 何か物足りないとか、作るのが難しいとか」
マサオ君「ちょっと作るのは大変だけど……でも良く出来てるなぁ〜。でも、シールが多いね」
風間君 「こんなに動くならDXのオモチャを買って貰うの考えちゃうよ……もう少し安ければだけど」
アスラン「ふむふむ、反応は上々と……値段の方はそれが限界なんだよ、ゴメンな」

 

ルナ  「意外ねぇ〜」
レイ  「実に意外だな」
シン  「結構いい所もあるんだな……」

 

 

《その3》(作者:12代目スレ219氏)

 

アスラン「やあ風間君」
風間君 「アスランさん! いやーこの間はどうもありがとうございます、
     おかげでみんなからひどく羨ましがられましたよ」
アスラン「そりゃあなによりだ………それはそうと、今日は君にちょっと頼みがあるのだが……」
風間君 「うっ……また変な事じゃないでしょうね?」
アスラン「いやいや君の口からレイにな、ちょっくら『お客様からのご意見ご要望』ってやつを言ってほしいだけなんだ。
     つまり……」

 

   ※   ※   ※

 

〜その数日後、スーパーミネルバの定時連絡の場で〜

 

タリア 「……じゃあそういう訳だから各員がんばってちょうだい。3月の総決算までが勝負なんだから。
     以上かいさ」
レイ  「店長」
タリア 「……と。どうしたのレイ?」
レイ  「この場をお借りして一つ、私の意見を具申したいのですが……人事異動についてです」
タリア 「人事……? いいわ、言ってみなさい」
レイ  「えー、お客様(風間君)からのご意見なのですが。
     『家電担当のアスランをおもちゃ売り場担当に変えてみては?』と」
タリア 「玩具売り場に?どうしてまた」

 

レイ  「ここ最近、アスランは趣味が高じてフィギュア、おもちゃに対する深い知識と技術を獲得しています。
     彼をおもちゃ売り場担当に配置換えすれば売り上げが飛躍的に上昇するかもしれない、とお客様は申しておりまして。
     さらに販売ライセンスと生産ラインさえ確保できれば、アスランのフィギュア造形技術を活用する事により
     ミネルバだけの限定商品の販売すらも可能になります」

 

タリア 「……」
レイ  「どうでしょう店長。売り上げアップの為には悪くないご意見だと私は思うのですが……」
シン  「俺はいいと思うな」
ルナ  「そうね。この間のミニプラは確かによく出来ていたし、充分ヒット商品になりえると思う」

 

タリア 「うーん……レイには悪いけど、この提案は却下します」
シン  「え、どうしてですか? 俺は適材適所でいいと思うんですけど……」
タリア 「確かに最近のアスランの能力は認めます。
     認めはしますが、私としては彼がおもちゃ売り場を担当することになったら
     売り場が美少女フィギュアやマニアックな玩具ばかりで埋め尽くされるような悪寒がするのよ」
ルナ  「……う」
タリア 「もしそうなったら、客層もがらりと変わってしまうわ。
     あなた達、昼間からリュックしょったいい歳した男性が店内を物色したりするのを我慢できる?」

 

レイ  「俺の婦人服売り場に迷い込んだら思わず射殺してしまうかもしれませんね」
ルナ  「我慢なんかとても出来ませんよお!
     いつも清潔を心がけてる私の化粧品売り場が汚れちゃうじゃないですかあ!」
シン  「お、俺もそゆのはさすがにちょっと……」

 

タリア 「うちのおもちゃ売り場はあくまで小さな子供達のためのサービス業みたいなものと私は思っています。
     ミネルバの一角を秋葉原のラジオ会館のようにはしたくはありません。
     よってレイの意見は却下。ご意見してくれたお客様には丁重に事情を説明して了承してもらうように。いい?」

 

レイ  「しょうがないですね。了解しました」
タリア 「では解散!」

 

   ※   ※   ※

 

アスラン「ふふふ……俺が玩具売り場に異動したらどう改装しようかな〜♪
     まずジャスティスな萌えフィギュア中心の品揃えにして、造形の実演会とかもやったりして……
     あ〜希望が湧く夢が広がるなあ♪」
風間君 「あ、あの〜〜」

 
 

 ……こうしてアスランの『ミネルバの一部を俺色に染めてやるぜ』作戦はあっさり破綻したのであった。

 
 

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