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SEED-クレしん_14-098

Last-modified: 2009-06-06 (土) 12:31:41
 

シン 「……俺は前々から思ってた。種死は人気がなさすぎると!」
しん 「そう? ネタアニメとしてものすごーく愛されてるじゃない」
シン 「そんなんじゃダメだ!
    もっとこう、クレしんやドラ○もんみたいにみんなに愛される国民的アニメにならないと!」
しん 「いや、そんなこと言われても……」
シン 「またのテレビアニメ化は無理そうだから……そうだな、舞台演劇や劇場アニメにならばいいと思う!」
しん 「ロボットアニメで舞台(※)は無理っぽいし、映画はポシャったんじゃないの?」
     ※1996年に『装甲騎兵ボ○ムズ』を下地にした舞台が上演されています。脚本はもちろん高橋良輔氏。
シン 「うぐっ!……い、痛いとこ突くなあ……
    ……そうだ!漫画を描こう! 新訳ゼータっぽい格好いい種死の漫画を描いてみんなを啓蒙するんだ!」
しん 「シン兄ちゃん絵描けたっけ?」
シン 「まってな……(ノートにシャーペンをさらさらと走らせて……)ほら!どう?」
しん 「へ〜意外と絵上手いんだね……ミゲル兄ちゃんほどじゃないけど」
シン 「んじゃあさっそく描くぞ〜超大作漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を……!」
しん 「がんばってね〜オラ楽しみにしてまってるゾ〜♪」

 

〜1時間経過〜

 

シン 「……飽きた! もうやめた!」
しん 「はやッ!」
シン 「だって漫画描くのって面倒なんだぜ?
    下書き描いて、ペン入れして、消しゴムがけしてスクリーントーン貼って……
    一日で1、2ページぐらいしか出来ないじゃないか!
    こんな調子でやってたら完結するのに何年かかるかわかったもんじゃない!」
しん 「根性ないなあ」
シン 「もう少し楽にみんなに種死の良さを知らしめる方法はないものか……
    最小限の描写で最大限の効果を…………そうだ!」
しん (う、また良からぬことを思いついたようですなあ……)

 

   ※   ※   ※

 

〜数日後、近所の公園で〜

 

シン  「さーよってらっしゃい見てらっしゃい! これから楽しい紙芝居がはじまるよ〜!」

 

風間君  「なんだなんだ?」
マサオ君 「紙芝居ってなに?」
ボーちゃん「おじいちゃんから聞いたこと、ある。絵を描いた紙と口上でやるお芝居、らしい」
ネネちゃん「それにしても古臭い台車ねえ。どこから調達してきたのかしら」

 

シン   「おっと、みんな見る前にお菓子買ってくれよ。チョコビにポテチいろいろあるから」
ネネちゃん「子供からお金とろうっての!?」
しん   「まあまあ。『おやくそく』って奴だゾ」

 

シン  「それじゃあ超大作紙芝居『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のはじまりはじまり〜〜♪
     どごーん!どどーん! オーブのあちこちで爆音が轟く。
     そこを走る格好いいお兄ちゃんとその妹が……」
マサオ君「思ったより面白いね」
風間君 「シンさんの口上が迫力あるからねえ。すごい感情移入を感じる」
ネネ  「そりゃそうでしょ。自分のこと話してんだから」

 

シン   「……そこに現われた白い悪魔、ベン!ベベン! その名はフリーダム!
      果たしてシン・アスカはこれからどうなるのか!
      今回はここまで!次回に乞うご期待〜〜!」
しん   「やんや、やんや。結講よかったゾ♪」
ネネちゃん「まあまあ、ね」
風間君  「次はいつですか?また見にきますから」
シン   「あんがとな!三日後には次を作っとくからまた頼むぜ」

 
 

???  「ほう、なるほど……ああやれば、皆に理解を得られるのか……」

 

   ※   ※   ※

 

〜三日後〜

 

シン  「(カランカラ〜ン)さ〜良い子のみんな、種死の紙芝居が始まるよ〜……始まるよ〜……
     ってあれ? 誰も来ないぞ」
しん  「シン兄ちゃん、あれ」
シン  「え?」

 

グラハム 「……まさに運命の出会い! 私は彼を追い求めて戦場を流離うのであった!」
ネネちゃん「それでそれで? どうなったのよ!」
メイリン 「耽美系紙芝居…美形がやるのがまたイイ感じ……♪」

 

シン  「客を全部とられた〜〜! なんでだよ!」
しん  「いつの時代も腐女子はこういうのが好きってことなんでしょ」
マサオ君「僕たちはシンさんの続きが気になるんだけどね……」

 
 

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