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SEED-クレしん_16-199

Last-modified: 2009-05-23 (土) 13:26:05
 

 今日も今日とて、ぶりぶりざえもんとティエリアにからかわれるリジェネ……
 だがしかし! その日々にもついに終止符が……

 
 

リジェネ 「ふ、ふふ…… よ……ようやく実体化できた! 抜け出せたぞあの空間からッ!
      あ〜……娑婆の空気は美味しいなあ」
???  「お喜びの所すまないが」
???  「リジェネ・レジェッタ。春日部に君が現われるこの時を待っていた」
???  「僕等とともに来てもらおう」

 

リジェネ 「なに……?なッき、君達は――――ッ!?(車田正美風)」
???  「もう時間がない。急ぐぞ」
リジェネ 「急ぐ……?何をする気なんだ君達はッ?」
???  「我々が求めたものをしにいくだけだ」
???  「世界を統一し、人類をより良き方向へ導く。すなわち……」

 
 

???  「正義の味方、さ」

 
 

 突然現れた2人組に何処へと連れて行かれるリジェネ……彼に待ち受けているものとは?

 

   ※   ※   ※

 

ネネちゃん「きゃーー!助けて〜〜〜ッ」
???  「ふははははッ人類どもよ我等にひれ伏せ!」
???  「私達、秘密テロ結社『ソレスタルブーイング』の前にね!」

 

 ところ変わってここは『スーパーミネルバ』の屋上。今ここではスーパーヒーローショーが行なわれていた。

 

メイリン(司会)「さあ大変! 悪の怪人たちにネネちゃんが捕まってしまいました〜〜どうしよう!」
しん   「おお〜〜よーしオラがネネちゃんをお助けするゾ〜〜!」
風間君  「やめろよしんのすけ……ショーの段取りだろ、乱入して台無しにするなって」
マサオ君 「風間君、冷めてるねー」
シン   「恐れをなしたか地球人ども! この大幹部セッツナー様に立ちむかう者はいないのか〜〜」
ルナ   「悪の酒豪女帝スメラーギもいるわよ!」
レイ   「二重人格の大幹部、アレハレ男爵登場」
しん   「出たな悪者め〜〜!」

 

シン   (なあ。なんで俺達がこんな、怪人のコスプレしてショーの手伝いだなんてしなきゃなんねーの?)
ルナ   (しょうがないでしょ……ショーのスタッフ達の到着が渋滞で遅れてるんだもの)
レイ   (店長命令とあれば断れまい)

 

メイリン 「ああ、この世には神も仏もいないのでしょうか?今いたいけな子供が悪の怪人の魔の手に……
      いえ! きっと希望はあるはず! さあみんなで大きな声で呼んでみましょう! せーの……
      助けてスーパーヒーロ〜〜〜!」

 

マサオ君 「助けてヒ〜ロ〜〜〜!」
風間君  「恥ずかしいなあもう…………助けて〜〜」

 

シン   (そういやこのショーの主役って何だったっけ?)
レイ   (確か今売り出し中の、いわゆる『ご当地戦隊』という奴だったな。名前は確か……)

 

ドド―――ン!ドドド―――――ン!

 

 その時、ステージから4色の爆発した!
 そしてその前には5人の仮面の戦士たちが……!

 

シン   「なッ!?何者だァ!」
???  「……変革の時が訪れるその時まで。歴史の影から地球を守る5つの影……! とうッ」
ルナ   「飛んだ!?」
風間君  「こ、これは……格好……いい?」

 

「イノベレッド! ……デヴァイン・ノヴァ」
「イノベレッド2! ……ブリング・スタビティ」
「イノベブルー! リヴァイヴ・リバイバル!」
「イノベグリーン! ヒリング・ケア!」
「イ、イノベバイオレット……リジェネ・ジェレッタ……」

 

デヴァイン「脳に響くは正義の指令! 我ら、脳量子戦隊……」
5人   「「「「「イノベイジャーッ!」」」」」

 

どごご―――ん!

 

しん   「おお〜〜〜格好いい〜〜〜!」
風間君  「ね、ね、マサオ君。これ、いつテレビでやるのさ?」
マサオ君 「風間君……い、いきなりハマりすぎだよ〜〜」

 

シン   「な、なにがイノベイジャーだ! 普通レッドはひとりだろ! レッド2ってなんだよ!2って!」
ルナ   「そうよ!今年は戦隊よりライダーがトレンディなんだから!」
レイ   「今週は久々に俺がテレビに帰ってくるしな…… 俺、参上!」
ヒリング 「もちろんそれもやるわよ?」
シン   「へ?」
デヴァイン「リジェネ、お前の身体データを一時的に書き換える……ちょっとくすぐったいが我慢しろ」
リジェネ 「え……?ええ!?」

 

 デヴァインはおもむろにリジェネの背中に手刀を突き立てた! すると……

 

《ファイナルイノベライドゥ…………リ・リ・リ・リジェーネ!》

 
 

リジェネ 「う、うわあああああっ!?」
シン   「す、すげえ! バイオレットが巨大な大砲に変形しちまったぞ!?」
ルナ   「どういう仕組みになってるのかしら……」
しん   「おお〜〜すごいすご〜〜い!」

 

リヴァイヴ「いくぞ! GNファイナル・イノベイド・バズーカだ!」
ブリング 「バズーカ右固定よし」
リヴァイヴ「左固定よし」
ヒリング 「標準……セット!」
デヴァイン「よし! GNファイナル・イノベイド・バズーカ発射!(←後ろでポーズとってるだけ)」
シン   「え、ち、ちょっと待……」

 

ズガガ―――――ンッ!

 

 シンたち3人をバズーカから発射されたビームみたいなものが容赦なく襲った………人質のネネちゃんごと。

 

ルナ   「げほっげほっ……な、なによこれえ〜〜〜?」
シン   「く、くそ!憶えていろよイノベイジャー! (ほらルナ、はやく舞台の袖へ!)」
レイ   「俺、退散!」
ネネちゃん「げほッ……ち、ちょっとォ!私を忘れてんじゃないわよッ!」

 

デヴァイン「悪は倒された!正義の勝利だ」
しん   「ひゅ〜ひゅ〜〜♪」
風間君  「いやーいいもの見たなあ。来週もまた来よっと」
マサオ君 「……ネネちゃんもふっとんだけどね」
ネネちゃん「も〜〜〜〜こんなのぜッッッたい見にこないッ!」

 

リヴァイヴ「それではみんな、次のショーでも会おう!」
ヒリング 「スーパーミネルバであたし達と握手よ!」
リジェネ (う〜ん………彼らってこんなキャラだったっけ?)

 

   ※   ※   ※

 

 ……で、ショーが終わって……控え室にて……

 

ブリング 「……僕達は少し前に春日部に辿り着いたものの、目標を失っていた」
リヴァイヴ「イノベイドとしての使命は、もはや消えうせたわけだしね」
デヴァイン「その時……あの人に出会ったんだ」
リジェネ 「あの人……?」

 

ヒリング 「そう、世界を統一するということはつまり、人々の心を一つにすること。
      そして人類を導くには求心力が必要だと」
ブリング 「それがすなわち正義。正義のヒーローに人々は憧れついて行く」
リヴァイヴ「ならば僕等がイオリア計画のために真になるべきは正義の味方だと」
デヴァイン「彼は言葉ではなく、自らの行動によって教えてくれたのだ」
リジェネ 「誰なんだい?彼とは……」

 
 

4人   「「「「アクション仮面だ(よ)」」」」

 
 

リジェネ 「ア、アクション……?」
ヒリング 「テレビで一目見て惚れたのよ! 彼こそあたし達の理想! あたし達の目指すものよ!」
デヴァイン「毎週リアルタイムで視聴はもちろんのこと、録画は当然かかさないな」
リジェネ 「………はあ」

 

リヴァイヴ「ともかくこれからほぼ毎週、ここでこのショーをやるからよろしくな。リジェネ」
リジェネ 「え……えええええええ!?」
デヴァイン「よし、そうと決まったら決めポーズの練習だ」
ヒリング 「これで5人揃って、ようやく戦隊らしくなったわねえ〜。よかったよかった♪」
リジェネ 「な、なんで外に出たとたんこんな目に……! 嫌だあああああぁっ!」

 
 

 ぶりぶりざえもんにこき使われ、ティエリアの影武者やらされ、やっと春日部に来れたら今日から君はイノベバイオレット。
 とことんツキに見放されたリジェネであった……リボンズの呪いかなんかだろうか?

 
 

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