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SEED-クレしん_19-129_01

Last-modified: 2014-01-02 (木) 10:21:25
 

超兵たちの挽歌だゾ 前編

 

二ール 「そういやライル、アレルヤは今なにしているんだ?」
ライル 「アレルヤ?アレルヤか……あいつはなあ〜」
スメラギ「劇場版のエンドロールのあといつのまにか姿を消していたわねえ」
ティエ 「スメラギさん劇場版とかその……とかいきなりメタ発言しないでください」
スメラギ「あ、ごめんごめん……あ、そういえばマリーもいなかったわね……」
ミレイナ「まさか……お二人で愛のランナウェイ!?すなわち駆け落ちですか!?」
クリス 「公認で彼氏彼女の関係なんでしょ?駆け落ちする必要はないんじゃないの」

 

ライル 「いやまあ……当たらずとも遠からず、だな。実はあの後アレルヤはマリーにプロポーズした」
ミレイナ「マジですか!遂にゴールしたのですねあのおふたり!」
ライル 「が、断わられた」
ミレイナ「ど、どぼじでお断りずるんですの――――!?」

 

ライル 「俺もその場で聞いてたが……いやゴールインが嫌だってわけじゃないらしいんだが
     ちょっとマリーには希望があるらしくて……」
ニール 「希望?」
ライル 「マリーが言うには結婚する時は義父に祝福してもらいたのだと」
ミレイナ「………なにそれ」
スメラギ「おかしいわねマリーに身内はいないはずだけど……」
ライル 「結局、養子縁組はしなかったが父親代わりと呼べる人物がいたそうだ。でそいつ相手にだな……」
「お義父さん!娘さんを僕にください!」
「ええいッ実娘ではないとはいえ貴様のようなどこの馬の骨ともわからぬ輩に大事な娘をやれると思うか!」
「僕は絶対にマリーを幸せにします!」
「ならば私を倒して証明してみるがいい!ダークネスなんたらァァァァァッ!」
「ぐは!?」
「ええい!だからお前はアホなのだあ!」
「アレルヤがんばって!」
「バッカ野郎!アレルヤ俺に変われ!俺がこの死にぞこないに超兵の力を見せてやるッッ」
「ダメだ!これは僕自身が乗り越えなくてはならない試練なんだッマリーと希望の未来へレディゴーする為のッ!」
「フッ……見事な男気だお前には負けたぜ。いいぜアレルヤお前の好きにしな」

 

「うおおおお!マリー、君が好きだあああ!君が欲しいいいい!」
「アレルヤ−!」
「ふたっりのこの手がまっ赤に燃える!幸せ掴めと轟き叫ぶ!石破!ラブラブ天○拳――――!」
「ぐわー!み、見事だ……アレルヤ君、娘を…ピーリスを頼む……(ガク)」
「おとうさあああああああんん!」

 

「えー新婦の義父であるセルゲイ・スミルノフさんにスピーチをお願いします。どうぞー」
「え、えーこのたびはた、大変お日柄もよく……え、ええーい!やはり貴様なぞに娘をやれるかああ!もう一度勝負だあああ!」
「望むところですッお義父さんンンンンッッ!」
「おいアレルヤッ今度は俺にもちッとは出番よこせやァァァァッ!」

 
 

「すてき……♪」

 
 

ライル 「とまあ、こんな感じの結婚式でゴールインしたいんだと」
二ール 「……なんか違うだろうそれは」
ミレイナ「でも素敵ですぅ…・・♪」
スメラギ「どこがよ。」
ライル 「まあそんなこんなでアレルヤは泣く泣くマリーとセルゲイ探しの旅に出かけたんだな」
クリス 「泣く泣く……まさに泣く泣くねえ。もういない故人を探すなんて」
ミレイナ「あのお二人はこの先ずっとゴールインできないのでしょうか…」
ライル 「死人に祝福してもらいたいなんて、かぐや姫じゃあるまいしな。無理難題すぎるだろ」

 

ニール 「……いや。そうでもないんじゃないか」
ライル 「なんでだよ。無理だろどう考えても……」
ニール 「俺がここにいるじゃないか」
ライル 「はあ?…………あ」
ニール 「そう確かにあるんだ。この世には奇跡的な再会ができる街がたったひとつだけ……な」
スメラギ「そうね。アレルヤがもしこの春日部に辿り付けたなら……もしかしたらね」

 

ライル 「……どこほっつき歩いてやがるんだハレルヤ?さっさと俺たちの元に来い……みんな待ってるんだぞ……?」

 
 
 
 

その頃すでにアレルヤとマリーは春日部駅に降り立っていた。

 

マリー 「………大佐。アレルヤ…この街に大佐がいるような気がするわ」
アレルヤ「ほ、本当かい?マリーの言うとおりに僕達は世界中を旅してきたけどさ……で、その根拠は?」
マリー 「私は熊の匂いを嗅ぎ分けるのが得意なの」
アレルヤ「いつのまにそんな特技がっ!?それに熊は熊だけど!」
マリー 「この間北海道の熊牧場いったでしょ?あそこで鍛えたの」
アレルヤ「いや無駄な特技だからそれ!」

 

ひろし 「なんだ?妙なカップル……春日部も変な奴が増えてきたなあ」

 
 

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