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Seed-Crayon_1-520_1

Last-modified: 2013-12-25 (水) 02:31:34

野原家 in DESTINY・50話(メサイア編)
【前編】

 

―要塞『メサイア』司令室―

 

タリア「…」
議長 「やあ、タリア…撃ったのは君か…」
タリア「いいえ…レイよ…」
レイ 「ギル…ごめんな…さいっ…でもっ…彼の明日は…」
議長 「そうか…」

 
 

 ドカァァァァァン!!!

 
 

しんのすけ(以下しん)「かんちょうのおばちゃん!」
タリア「あなた達は行きなさい…この人の魂は、私が連れて行く…
    ラミアス艦長に伝えて…子供が居るの、男の子よ。いつか会ってやって…ね」
ひろし「おい!アンタら!何も死ぬことはないだろう!!」ダッ(駆け寄る)
みさえ「そうよ!子供がいるならなおさらだわ!」ダッ(駆け寄る)
タリア「来ないで!」(銃を構える)
野原家「………!!!」
タリア「…仕方ないけどこれも…運命だったのよ。私と…この人の…」
議長 「すまないね…タリア。でも…嬉しいよ」
タリア「さあ…レイもいらっしゃい。あなたは…よく頑張ったわ」(レイを抱きしめる)

 

レイ 「ううう…おかあ…さん……」
タリア「さあ、早く行きなさい!
    さよなら…あなた達のような家族が、ちょっと羨ましかったわ…」(こめかみに銃を当てる)

 

 引き金を引く瞬間…

 

しん 「ずるいゾ!!」

 

 刹那!しんのすけがアスランに貰っていた、3匹のトリィが銃をはじく!

 

議長 「ふふっ…また…家族に助けられたな…」
タリア「ええ…」

 

しん 「ずるいゾ!3人だけ西部劇ごっこして!オラ達も仲間にいれてほしいゾ!なー、トリィ?」
トリィ「トリィ〜!」

 

レイ 「ギル…僕は…生きたい…みんなと。…ギルとも…おかあさん…とも…」
議長&タリア「…レイ……」

 
 

タリア「もうやめたわ…」
しん 「えーやめたの〜」
レイ 「死にたく…ない…生きたい…みんなと…ううっ…」
みさえ「レイ君…」

 
 

ドカァァァァァン!

 
 

ひろし「うわっ!ここはやべえ!早く逃げないと!」
みさえ「さあ、早く!議長さんはあなたがかついで!」
ひろし「お、おう!」
みさえ「タリア艦長とレイ君は…歩けるわよね?」
タリア「ええ。大丈夫よ。」
レイ 「うん…ある…ける…」
しん 「よーし!野原一家〜!!」
一同 「ファイッ!オー!ファイッ!オー!ファイッ!オー!
    どおおおおおおりゃあああああああああああああああああああああ!!!!!」(全員走り出す)

 

          *          *          *

 

 全員、究極カンタムロボの下にたどりつく。
 しかし、ひろしは議長を担いでる分、どうしても遅くなる。このままでは爆発に巻き込まれてしまう!

 

みさえ「あなた〜!はやくはやく〜!!」
しん 「とうちゃんおそいゾ〜!!」
タリア「野原さん…」

 

ひろし「うおおおおおおっ!こっちはこれで全力だっての!!
    やっぱり、もう少し普段から運動しておくべきだったぜ!!うおおおおお!!」

 

議長 「野原…ひろし君といったね…」
ひろし「な、なんだよ?」
議長 「ありがとう…でも…私はここまでの…ようだ……」
ひろし「何言ってるんだよ!!せっかくここまで来たんだろ!もう少しじゃないか!」
議長 「やはり…私は…生きるべきではないのだよ…これが…私の運命だったのだ」
ひろし「たしかにアンタのやったことは決して許されることじゃねえ!
    でも!だからこそ償わなきゃいけないんだ!自分のやってきたことを!
    それに…アンタが死んで悲しむ人間もいる…
    絶対!絶対死なせねえからな!うおおおおお!!
議長 「ふふ…熱い男だな。君みたいな人間が…部下にほしかった…よ…」(手を緩める)

 
 

 ゴオォォォォォォォォォォッ!!!

 
 

 ………議長が、ひろしの背中から滑り落ち、炎に飲み込まれる………

 

みさえ「!」
タリア「!」
レイ 「!」
しんのすけ「!」
ひろし「!」