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Seed-Crayon_4-577_2

Last-modified: 2008-06-26 (木) 17:48:28

ミスコン『前半戦』
 
〜そしてついにミスコン開幕〜
 
アーサー「ミスミネルバをーーー見たいかーーーーー!!!」
 
会場全体が揺れるような大歓声が響く。
 
アーサー「俺もーー見たいぞーーー!!
     今回のコンテストの実況は私、アーサー・トラインが勤めさせて頂きます!!」
ハイネ 「解説は俺、ハイネ・ヴェステンフルスだぁああ!!」
ギル  「審査委員長は私、ギルバート・デュランダルだ。それでは早速始めようか、アーサー君」
アーサー「分かりました。
     ではまず、トップバッターは野原みさえさんです!! では、アピールをどうぞ〜!!」
みさえ 「どうも〜、みさえちゃんです、きゃぴ!(ノリノリ)」
 
……し〜ん……
 
絶対零度につつまれる会場……
 
しん  「なんだ、おばさんか…」
ひろし 「しんのすけ…あれは他人だ…」
みさえ 「(プチ)貴様らぁぁぁぁーーー!!」
 
げ ん こ つ ! ! !
 
     *     *     *
 
アーサー「えーっと…ワイルドでストロングでしたね…それでは次。
     エントリーナンバー2番! ピンクの歌姫ラクス・クラインさん、どうぞ〜〜〜〜!!」
ラクス 「こんにちは、ラクスと申します。
     そうですね、わたくしは歌を歌わせていただきますわ。〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜♪」
 
ラクスの歌声に包まれる会場。それぞれ聞き惚れる。
 
しん 「ああ〜、やっぱりラクス先生のお歌は上手だぞぉ〜」
ひろし「ああ、なんつーか、癒されるよなぁ」
 
     *     *     *
 
アーサー「ありがとうございます。素晴らしい歌でしたね〜」
ハイネ 「ふ…歌はいい…」
アーサー「キャラ違いますよ?それ… それでは次の挑戦者です!
     エントリーナンバー3番!ミーア・キャンベルさんです!」
ミーア 「こんにちはーーー!ミーアでーーーす!
     私は歌とダンスを披露しますね〜。それではミュージック・スタート!!」
 
音楽と共に踊りだすミーア。
 
ぷるんぷるんぷるん
 
アーサー「うおお、見てください。狂おしいほどの巨乳!」
ギル  「ええい、彼女のおっぱいは化け物か!!」
アーサー「さぁ、野郎共!欲望を吐き出せ!そーれ、おっぱいおっぱい!!」
 
「おっぱい!おっぱい!」
 
会場が割れんばかりに轟く、男共のおっぱいコール……

ハイネ 「見てください!
     恋人のそっくりさんの巨乳を見て、すでに枯れた感のあったキラ先生が生き生きしてますよ!
     腕までふっちゃってますよ!」
アーサー「ああ!ムッツリ代表のアスランは屈伸運動しています!!
     この場で急に屈伸運動など考えられる理由は一つだあああ!!!!
     おそるべし、ミーア・キャンベルーーー!!!」
 
曲が終わり、会場が異様な熱気につつまれる。
 
ミーア 「みんな!ありがと〜〜〜!!」
ラクス 「……キラ…後でおしおきですわ……」
 
     *     *     *
 
アーサー「続いてエントリーナンバー4番!
     ボーイッシュ代表、ツンデレ代表!カガリ・ユラ・アスハさんです」
カガリ 「カガリだ。今日は少しお洒落をしてドレスなんて着てみてみた…」
一般人 「…なんか、あの巨乳ちゃんの後だと、無いに等しいよな…(ぼそっ)」
カガリ 「なんだとぉ?!これでもなぁ!結構自信あるんだぞ!!見るかぁ!!??」
 
ドレスに手をかけるカガリ。割れんばかりの歓声。しかしそこに!
 
げ ん こ つ ! ! !
 
??? 「何をやっているんだ、馬鹿者ォ!」
アーサー「おおーーっと、謎の美女乱入だぁぁぁ!!」
ハイネ 「いいですね〜。厳しそうな女性だが、きっと内面は素敵なはずだぜ」
ギル  「ふ…働く女性も凛として美しい…」
??? 「な…私はこんなの出るつもりでは…」
カガリ 「でも、優勝はペア旅行券ですよ? ナタル部長」
ナタル 「…おほん、私はナタル・バジルールだ。派出所の所長をしている。
     今回は馬鹿が見苦しい物を見せようとしたことを詫びたい。すまなかったな」
カガリ 「み…見苦しいって…」
アーサー「いいですねぇ〜部下のミスは自分の責任ですか…」
ハイネ 「理想の上司だよな…」
カガリ 「ちょ…ちょっと待て!私のアピールタイムは?…」
アーサー「ああ、時間切れです。それでは次いきましょ〜〜〜!」
 
     *     *     *
 
アーサー「次はエントリーナンバー5…じゃない、乱入があったので6番!
     爆裂系天然メイデン、ステラ・ルーシェさんです!どうぞ〜〜」
ステラ 「…こんにちは…ステラです…」
シン  「あはぁ〜。いつ見てもステラのメイド姿はいいなぁ〜」←鼻血
しん  「うう〜ん。爆裂系ってなんかエッチな響き〜」
 
??? 「はっはっは〜〜、この子にもてなされたいのならウチの店に来てくれ!」
アーサー「おおっと、謎の仮面男が乱入だぁ!
     そうです、彼女は私も御用達のメイド喫茶『あ〜くえんじぇる☆』の店員なのです!
     ちなみに仮面男は、店長のネオ・ロアノークさんです!!」
ネオ  「もちろん、彼女以外にも可愛い子は盛りだくさんだ!!是非来てくれよ、子猫ちゃん」
ハイネ 「上手いですねぇ。彼女のアピールついでに店のアピールですか」
ステラ 「えっと…ステラ…踊ります…」
 
踊りだすステラ。これまた見惚れるダンス。
 
シン  「そういえば…俺とステラ出会いも…」
アーサー「うーむ、素晴らしいダンスでしたね。何か見惚れさせる感覚があると言うか」
ギル  「ああ…癒し効果でもあるような感じだな」
 
ダンスが終わり、ペコっと頭をさげて退場するステラ
 
ムウ「はっはっは、いい宣伝だったぜ!
   これで売り上げ増えるぜマリュ…いってえ!尻つねるなよ…」
 
     *     *     *
  
アーサー「エントリーナンバー7番!幼稚園の美人先生の登場だあ!」
まつざか「松坂です。みなさん、よろしくお願いします(ふふふ。私のダイナマイトバディで、男はイチコロよ!)」
アーサー「さあ、今回強敵揃い(一名除く)の中、アピールは大変だぞ!何を披露してくれるのか!?」
まつざか「えっと、そうですね。それでは――(勝敗なんてどうでもいいの。男よ!男!!)」
しん  「おー、梅ー。えものを狙う眼が光ってるゾ!」
まつざか「だーっ!このクソガキ!その名前で呼ぶな!せっかくエントリーシートも空欄にしたのに!」
ハイネ 「あ、コレ書き忘れじゃなかったんだ?」
ギル  「むう…そんなに恥ずかしい名前かね?」
ハイネ 「さあ。俺たちに日系は少ないですからねえ」
まつざか「!?ほーっほっほっほ!そういうことなら遠慮はいらないわ。私の魅力を、たっぷり教えてあ・げ・る」
 
アーサー「――なんて言ってる間にターイムアップ!次行きましょう次」
まつざか「ちょっとコラ!待ちなさい!私はまだ――」
よしなが「はいはい。引っ込みましょうねー」
アーサー「おおっと、ここでも乱入者が登場かー?」
よしなが「ええ?あ、あたし?あたしは連れ戻しに来ただけで…それに既婚者だし、こんなミスコンなんて…」
しん  「ウチの母ちゃんとは大違いだゾ」
ひろし 「うんうん。初々しくていいなァ」
シン  「下手に飾るより、よっぽど魅力ありますね」
アーサー「おおっと、会場ではなかなかに評判がいい!解説のハイネさん。どう思いますか?」
ハイネ 「清純、奥ゆかしさ…大人になるにつれ忘れていくものを持つ強みだね」
ギル  「うむ。得がたい才能だ。その心をいつまでも大切にしたまえ」
アーサー「さあ、せっかくなので自己アピールしてもらいましょう!」
よしなが「えっと…そ、それじゃあ…
     ――思わず〜抱いてしま〜ぁったよぉ〜!あぁあんあ〜北埼ぃ〜たあまぁ〜ブルウゥ〜スゥよお〜!
     よっしゃあ!……あ」
 
(会場ドン引き)
 
よしなが「うぅ…しまった、つい…」
ギル  「素晴らしい!これが日本の『演歌』というものか!」
よしなが「え?」
ハイネ 「オリエンタルソングの真髄、堪能させてもらいました!」
ラクス 「このジャンルは歌謡界の誇りです。大切にしてください」
ミーア 「私も応援しています!」
よしなが「え、ちょっと…」
しん  「意外な展開…」
ひろし 「さっきのまつざか先生といい、正直、反応に困るぜ」
シン  「まあ…日系じゃないとこんなもんかもしれませんね」
 
アーサー「さあ、審査員の評価は上々だ。エントリーナンバー9は誰だあー!?」
 


 
〜ミネルバ(会場)通路〜
レイナ(レイ) 「まさか女装してコンテストに出るとはな…。周りには知り合いがいっぱい居るんだぞ!不安だ…」
 
マリュー「デレデレしないでよね!全く…」
ムゥ  「しょうがないだろ!これが男の性(さが)なん…イテテ」
 
キュピーン!!!
 
レイナ (!!ま、まずい! 来てほしくない男が来た…)
 
ムゥ  「ん?」
レイナ 「ど、どうも〜」
マリュー「あらどうも〜」
ムゥ  「…?」
レイナ (…ヤバイ)「で、では!」
 
走り去るレイナ(レイ)の後ろ姿をじっと見つめているムウ…
 
マリュー「どうしたの?」
ムゥ  「いや、何でもない…今の誰だ?」
マリュー「このコンテストの参加者、レイナ・デュランダルさんよ。デュランダルさんの姪らしいわ」
ムゥ  「ふーん、それにしても…可愛かったなあ」デレ
 
ゴチーン!
 
マリュー「もう…知らない!」
ムゥ  「おいおい、待てよ〜」(あの娘…知り合いのような気がしたんだけどな…)
 
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
 
レイナ 「ハァ…ハァ…ばれるかと思った…
     ムゥさんだからよかったけれど、ラウだったら確実にばれてたな…。
     控室で大人しくしてた方が良さそうだ…」
 
 
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