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シロ ◆lxPQLMa/5c_番外 の変更点


  ここは時も次元もありとあらゆる要素を無視してすべてが混じり合う空間。またの名を
 超越時空舞台裏、そう呼ぶ者もいた。ある意味アルハザードレベルに名前は知られている
 が誰も観測したことがない、ここはそんな奇妙な世界。
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  そんな世界に足を踏み入れる事を許された者達がいる。
 “ヴァイス、エリオ、ザフィーラ”
 予想通りの例の3人であった。
  この世界は奇妙なことではあるが幸せ者は到達することができない。そんな腹に一物あ
 りそうな法則に覆われていた。この法則により選別が行われたのだ。(よって最近結婚につ
 いて話題のあった2名の作者さんは来ることができない。まあこんな場所来る価値などな
 いのだが。)
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  ただ最近ザフィーラが注目を浴びているのが気に食わなかったので、ヴァイスとエリオ
 の両名はザフィーラをはぶってこの場に2人だけで来ていた。
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  クロノはかわいい奥さんとかわいい子供が二人もいて、忙しくも笑いの絶えない生活を
 送っている。よってクロノがここに足を踏み入れるなど許されるはずもなかった。(これは
 決して私怨ではない。) 
  そしてヴェロッサに関してはシンが情報封鎖を敷いて教えなかった。(こっちは完全に私
 怨である。後の外伝により理由が明らかに)
 
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  そして時間も空間も超えて現在ここにはシン、レイ、ヴァイス、エリオ、ディアッカ、
 モラシムなどそうそうたるメンバーが大集結することとなった。どいつもこいつも幸薄そ
 うな顔である。今にも不幸自慢が始まりそうな顔ぶれに我々は期待を隠すことができない。
  あ、ちなみにモラシムって誰って人のために言っておくけど髭面の無骨な男である。と
 にかく髭がすごい。この特徴だけでSEEDでの彼の扱いがわかろうというものである。
 
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  今ここに世界にどん底の連中と認識されたエリート集団が誕生した。このスペシャルな
 メンバーが集結した場で、レイが口火を切った。
 
 553 名前:シロ ◆lxPQLMa/5c[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 15:03:07 ID:sNTm7/KY
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  「ふむ、せっかく集まったわけだが、ここははじめに番外とある通り今までのものと話
 的に全くつながりがないわけで、読者も何が起こったかまるで理解していないだろう。だ
 からただだらだらと話をしていてもおそらくブーイングの嵐だ。“引っこんでろ”“お呼び
 じゃねえ”とかな。そんな事態を避けるため俺から一つ提案がある。」
 
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  シンはレイがこんなに長く話した事に感動を覚え、ハンカチを目に当て一も二もなく賛
 成する。
  他のメンバーもそういうことなら異論などあろうはずもなかった。この作者のやること
 はとにかく異端過ぎた。何とか読者が感じているであろう不快感を軽減しなければ。彼ら
 はそんな使命感に支えられていた。
 
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  レイが皆を見回し(感涙しているシンをスルーして)一つ頷いてその提案を述べる。
  「ああズバリ俺が提案するのはタイトルについてだ。」
 
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 この一言でこの場にいるメンバーは頭をひねる。
  「なあ、それってどういうことだ? タイトルならきちんとついてると思うが。」
 ディアッカがみんなの疑問をレイに伝える。
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  「ああ、一つ一つの話には確かにタイトルがあるが、全体として見たとき外伝も結構た
 まってきたのに統一したタイトルがないのではないかと思ってな。」
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  「なるほどねえ。そういうことならいっちょ考えてみますか。」
  「そうだな意見を出し合うことが肝要だな。」
 これまで聞き側に徹していたモラシムが発言する。
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  ここから会話多くなって情景描写入れるの辛いんでキャラ1〜2文字くらいで表します。
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 ヴァ  「舞台が魔法関係よりだから“リリカル”とか“マジカル”“魔法”とか、そんな
 単語をうまく使った方がいいな。」
 モラ  「じゃあケミカルフィジカルでいこう!」
 ディ  「じゃあじゃねえよ! なんでそんな自信満々!? 作品内容をまるで反映して
 ない・・・わけでもないけど・・・えーと、とりあえず人の意見は尊重しようぜ。」
 モラ  「ならオーソドックスに2つのタイトルを融合させるのからいってみるか?」
 エリ  「なるほど、それなら・・・」
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 モラ  「よしっ
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  機動!魔法戦士リリカルSEED 
           なのはガンダム DESTINYストライカーズ +ファイナル少女
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 というのはどうだ。」
 ディ  「アウトー! 組み合わせ方おかしいだろ。なんだよ“なのはガンダム”って。
 めちゃくちゃ強そうじぇねえか。」
 ヴァ  「強そう過ぎて困る。それチートだろ。」
 エリ  「事件が起きたら即解決! ですよ。話がすぐ終わってしまうじゃないですか。
 Gジェネウォーズももうすぐ発売だというのにラスボスとして登場したらどうするんです
 か! クリアできなかったらモラシムさんの責任ですよ。」
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  各々がモラシムのセンスを批判する。シンとしてはファイナル少女の方が気になったが
 とりあえず場を収めるために呼びかけ注目を集めた。
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 シン  「まあとりあえずDESTINYがタイトルの一部にはいるのは決定ですね。」
 ニヤリとしてシンが発言する。
 モラ  「いやここは意表をついてはずしてみるのも一つの手じゃないか?」
 シン  「はずす意味がわからないですよ! ただの嫌がらせだろ!!」
 周りが騒がしい中、問題の一言はボソリと呟かれた。
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 ディ  「リリカル なのは ディアッカーズ・・・」
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 ゴクリ・・・一瞬にして場が鎮まり大人数を抱える部屋でありながら生唾をのむ音が響い
 た。
 シン  「・・・・・・なにか、言いました?」
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 ディ  「リリカル なのは ディアッカーズ。」
 全員  (言うなよ・・・せっかくみんなスルーしたのに・・・)
 レイ  「聞き間違いではなかったとは。まさかあなたがここまで自己主張の激しい男だ
 とは思ってもみませんでした。」
 痛々しいものを見てしまったレイが静かに眼を伏せた。
 レイ  「だいたいカーズしかあってないでしょう。正直困ります。」
 ディ  「それだけあってりゃ十分許容範囲内だろ。」
 シン  「外だろ。」
 
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  醜い・・・それはあまりにも醜い争いだった。誰もがさりげなくタイトルに介入しよう
 という魂胆が透けて見えていた。誰も彼もが頭隠して尻丸出し状態である。嫌な駆け引き
 はすでに始まっている。
  タイトルの奪い合い・・・一見荒唐無稽に思えるかもしれないが、これはSEEDの伝
 統なのだ。結果、一人の男がタイトルバックから消えたという事実が記録に残されている。
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 モラ  「では “フィジカルモラシム” というのはどうだ。」
 ディ  「さっきまでの反省がまるで生かされてねえだろ!! 確かになんか語呂いいよ。
 でもそれだとお前と筋肉成分しか残らねえよ。語呂の良さだけですべてを犠牲にするには
 代償が大きすぎんだろ!」
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 モラ  「この作者の書きかけクロス本編の方も実は結構フィジカルなんだぞ。」
 ヴァ  「馬鹿! それでもさすがにつけられるはずないだろ。存在をデリートされるぞ、
 作者に。明らかにお前が一番必要ないんだから、たぶんためらいなんかないぞ。」
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 ディ  「だいたいそのタイトルじゃ100パーセントお前のための物語になっちまって
 ますます浮いちまうよ。とことん望まれてねえだろ、このスレの忌み子になっちまう。」
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 ディアッカの発言を受けモラシムはしばし黙考し答えをはじきだす。
 モラ  「よしわかった “リリカルモラシム” でいい。」
 ヴァ  「ああ、それなら・・・いやあぶねえーー!! 普通にGOサイン出すところだ
 った! 何がわかっただ、ひとつもわかってねえよ!! 一番変えなきゃいけない所が
 丸々残ってるだろうが!! 問題だったのはそこじゃねえんだよ。もう疲れてたからリ
 リカル入ってるだけで認めちまうところだったじゃねえか!」
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  「いやもう決めてあって申請も出しておいた。」
  「こら! 何勝手なことを!!」
  「始まるぞ。」
  「聞けよ!!!」
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             *******************
          “ 魔法オッサン風少女 リリカルモラシム 鬚―ズ ”
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 じゃじゃじゃ、じゃーーーーーーーん
 紙吹雪が盛大に宙を舞う。垂れ幕と共に派手に発表された。
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  「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」
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  「このヒゲーズはストライカーズをもじっている。魔法コーディネーターとどっちがい
 いか悩んだのも今となってはいい思い出だ。あとハートマークだが技術的に無理かと思わ
 れたが、やってみたらなんとかなった。やはりチャレンジ精神を忘れたら人間終わりだな。
 まさかの1分ちょいでできた。」
 
  誰も聞いてないのにみんなが黙っているのをいいことに説明を始めるモラシム。全員が
 呆然としてぐうの音も出ない。
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                “こんな作品に出たくない”
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 その一言が彼ら全員の共通認識であった。
  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どういう感性でこれを申請したんだ?」
  「そしてなぜ通った?」
  「全くだ! なんでこれが通ってディアッカーズが駄目だしされるんだよ!」
  「それはッ・・!?・・・そうだな。」
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 ヴァ  「おい、外伝のタイトル決めだったはずがいつの間にか新シリーズの内容にシフ
 トしているんだが!!
 ディ  「マジで! やるの?! これを?!!!」
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  「あの・・こんなタイトルじゃ作品読んですらもらえないんじゃ・・・」
 エリオも呆然としてつぶやく。
  「冷静に見てそれが最も確率が高い・・・最悪のケースだな。」
 レイが苦り切った様子でそのつぶやきに応える。
 シン  「それより“うわあ、キモッ! こんなのに時間使って馬鹿みたい”って誰も言
 わないのか。」
 ディ  「そもそも何でこの場にモラシムいるんだよ! 誰が呼んだんだ?!」
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  誰もが顔を見合せそして各々が頭を振って否定する。自らの無実を訴える。誰も知らな
 い。誰も呼んでいない。なんでだろう?
  まるで怪談でもやっているような気分だった。そして怪奇現象という点はたぶん一致し
 ているのだろう。
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  タイトルを見ても誰一人としてどういうジャンルの作品でどういう年齢層を狙っている
 のか予想もできない。ほんと狙いはどこだ? たぶん作者もわからない。わからないまま
 ここまで書いてしまった。
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  「くっ嫌なイメージが浮かんじまった・・・」
  「僕も・・・」
  「俺も・・・」
 数人の想像力豊かな男たちに猛烈な頭痛が襲いかかり耐えきれずに膝を折る。
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  「フリフリの服を着てスカートはいちゃった、すね毛全開のステッキ持ったおっさんが
 俺の脳を侵食する・・・」
  「こらシン! わざとらしく話して描写すんな!! それに具体的な絵を与えるんじゃ
 ない!!」
  「へへっ結構可愛いんじゃねえか・・・」
  「おいしっかりしろディアッカ!! 目が明後日を越えてはるか未来の別人を見ている
 ぞ! お前が見ているのはあのキワモノとは違うものだ!!」
 うつろな目をしたディアッカの頬を思うままに叩いてヴァイスが目を覚まさせようと奮闘
 する。
     ぱちんぱちん バチンバチン バチィーーンバチィーーーーーーン
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  さらにシンも参加してさらに叩く。その行動はディアッカのためを思ってのことだった。
    バチン、バチ、バチバチバッチバチバチバチーーンバ、チーーーーーーーーーーーーン
 一撃目で宙に浮いたディアッカにシンの神業的連撃平手打ちが加えられ、足のつかぬ空中
 で人間一人の質量が面白いように翻弄される。ディアッカは空中でちょうど21回転した
 ところでドサリと落ちた。
  「はあはあ、しっかりして下さいよ・・・先輩。」
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 レイ  「なあ、この作者すでに忌み子なんじゃないか?」
 エリ  「言っちゃだめですよ!! みんなスルースキル高いから寛大な心で許してくれ
 るはずです。」
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  そんな騒ぎの中心にわざわざ近付いてくる影がある。
  「悩んでいるようだな。」
 ここに踏み込める人物とは?
  「なっ!! あんたは前作ラスボスで白服が最も似合う男ランキングナンバー1のクル
 ーゼ隊長。」
 シンの気を使った返答にニヒルに片手を上げる事でこたえ返す。その余裕はまさに大人の
 対応マニュアル高等模範テクニック! 魅せるぜ。
  約1名が「ラウ(///)」とあこがれの目を向け敬礼した。魅せられた男が約一名。
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  「困っているようだな。この場合、オッサンが魔法少女の服を着るというのが問題点と
 なっているわけか。」
  「いやそれ以外にも問題点は山積みだと思うんですけど(シン)」
  「とりあえずこういうのはどうかな。おっさんが若返って実は美少年だったというの
 は。」
  「俺たちがムカつくからだめだ。どうせ髭の生えた子供だったんだろ。」
 ヴァイスがもっともな意見ととてもひどい・・・もっともな事を言い放つ。
  「どういう9歳だよ!・・・でもなんかそっちの方が納得するな。」
 シンの一言にその場にいる全員が同意の意を示していた。(モラシム本人含む)
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  「まあ、ならこうすればいいのではないかな。」
  「なっ!議長!!なぜここに。」
  「ふふ、これは私にとっても嬉しい誤算だった(ゲームでのセリフにあります)。ネット
 サーフィンをしていてたまたまこの避難所を発見してね。」
  「突っ込みどころ多いですが議長なら何か何でもありっぽいし納得です。」
 シンが突っ込みを入れる中、約一名が「ギル(///)」と呟いてその辺の少女よりかわいい表
 情でその登場シーンを見つめていた。
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  「うむ、どうせやりたい放題2次創作なのだから・・・」
  「すいません、ここまでやりたい放題なのはスレ中見回してもこの作者だけなんです
 が・・・」
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  「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
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 ニコッ
  「なんでっ!!」
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 議長は微笑んで動揺一つ見せず落ち着いた様子で大人の意見を述べる。
  「まあ聞きたまえ。とりあえずご都合主義で性別を女にすれば何の問題もあるまい。」
  「問題しかありません。」
 どうしたらそんな結論に・・・シンが瞬時に全員の意見を代表した。
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  さらにレイが先程の表情を見事に引っ込めて、クールガイのペルソナをかぶりシンの意
 見を引き継いだ。
  「ギル、俺からも改めて言いますが問題しかありません。モラシムをどう女性化しよう
 と髭面の女しかイメージできません。顔はそのままで体だけがボンキュボンに変化してい
 る状態です。正直、妖怪の域です。」
  正しいことを言っているのだがそこに同じ軍の仲間に対する容赦というものが一切なかっ
 た。
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  「うむ・・・だがな・・・」
  「そんなに言うならリリカルモラシムの恋愛イベントキャラ、議長に設定しますよ。」
 シンは放つ驚愕の発言! 議長は目を見開き即座に言い放った。
  「デスティニープランを強制発動!! 100パーセント婚姻統制をして絶対回避して
 みせる。」
  「それ破滅エンドへ一直線です! テレビ本編でもスパロボでも世界中敵に回します
 よ!」
  「大丈夫。モラシムの恋愛イベントキャラという名の犠牲者は本編でなぜかモテモテで
 私を裏切ったアスラン・ザラただ一人だ。」
  (そいつはいい、ざまあみろ!)
 シンの脳が正直に反射的に思考してしまう。これは・・・仕方のないことだろう。
  (さすがにひでえ・・・)
 外野全員があまりの仕打ちに顔をしかめる。
  クルーゼでさえ顔をしかめている・・・と思われる。仮面でよくわからないがおそらく
 そうだろう、その体が震えるほどに彼を慮っているのだから。
 
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 エリ  「そんなことしたら結局裏切られても文句言えないんじゃ・・・」
 ディ  「確かに誰かさんの言うように議長の作る死の世界だ(約一名にとって)、そりゃ
 脱走するわ。」
  ディアッカの不用意な発言にレイが激昂した様子で瞬時に反応した。
  「俺は許しませんよ!! ギルを裏切るなんて!」
  「いやいやいや、さすがにここは許してやろうぜ! 悲惨すぎだろ、なんて言うかカラ
 ミティエンドだよ。」
 レイの頑なで容赦のない意見に対して周りがあわてた様子で諌めにかかる。
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  周りの騒がしさにシンが脳内の“ざまあコール”と“議長コール”から復帰する。
  「ざまあで最高です・・・いやそうじゃなくてだいたい議長は婚姻統制嫌いなんじゃな
 いんですか?」
  「なぁに、モラシムとの恋愛イベントに比べれば実に些細なことだよ。」
  「・・・確かに否定はしません。」
  「後個人的な意見なのだが、ぜひともアスランにはモラシムと結婚してほしいのだよ。」
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 エリ  「鬼ですね。」
 シン  「なにいってんだ、神だろ?」