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もしもアーサーがミネルバの艦長だったら_第10話

Last-modified: 2007-11-06 (火) 17:02:24

~マハムール基地、司令室~

基地に到着したアーサーはまず一人、司令室へと挨拶に来ていた。

「ミネルバ艦長アーサー・トラインです!あらためてよろしくお願いします!」
アーサーは司令に向けてビシッと敬礼をしていた。
(決まった・・・!)

「ヨアヒム・ラドルです。・・・君の噂はデュランダル議長からよく聞いているよ。
 なんでも凄いエロゲーマーだとか・・・。」
「フォンドヴァオゥ!!!」
クスクス・・・プッ・・・という笑いが司令室の中に広がる。

「あ、ああすまないね。でも君が優秀だって事も聞いてるよ。ここにきての増援、
 それも新鋭艦の到着は我々も心強い。」
「は、はあ・・・。」
「我々が今、どんな状況にあるか、聞いているかい?」
「議長にちょっと聞いた程度ですけど・・・なんでも、連合軍の凄い要塞があって
 そこに苦戦をしているとか・・・。」
「ああ、その通りなんだ。・・・これから詳しい説明をしよう。
 後で君達の艦のクルーにも話をしてやって欲しい。」
「分かりました。」

~1時間後、会議室~

アーサーは部屋にシン、レイ、ルナマリア、ハイネを集め、先ほど聞いた情報を説明していた。

「ええと、まず、今の状況なんだけど、ガルナハンにある、連合軍の要塞・・・ここでは
 ローエングリンゲートって呼んでるんだけど、ともかくそこの要塞が強力すぎて、
 突破ができないらしいんだ。そのせいでスエズへの道も塞がれていて、議長に
 行くように言われたディオキアへも行く事ができないんだ。」

「・・・一体どんな要塞なんですか?」
シンが手をあげる。

「これから説明するよ。」
そう言ってアーサーは黒板に絵と文を描き始めた。

「まず、要塞にはローエングリン砲台があるのが一番の問題らしい。」
アーサーが説明を始める。

「連合軍のアークエンジェル級戦艦に搭載されている陽電子砲、それを
 地上版に改良して砲台にしたらしいんだ。ミネルバのタンホイザーと
 同じと思ってくれていいよ。」
「他に問題は?」
レイが尋ねる。

「あと、僕らがオーブ沖で倒したMA、あれとはまた違うらしいんだけど、
 あれと同じようなバリアを張る新型MAもいて、要塞を守っているらしいんだ。」
「あんなMAまでいるんですか?」
ルナマリアが驚く。
「そうらしいね・・・。ともかく、そのMAと、ローエングリン砲台によって、我が軍・・・
 この基地の戦力では突破できなかったそうだよ。今までに何回か攻撃を
 仕掛けたんだけど、ビームはそのMAに防がれ、陽電子砲の攻撃で味方は
 全滅・・・散々だったらしい。」
「そこで、ミネルバが呼ばれた、というわけですか。」
レイが言う。

「うん・・・正直、僕としては突破できるかどうかは(すんごい)不安だけど、
 ミネルバと君達のMSがあれば、なんとかなると思う。ここは踏ん張りどころかな。」
「やりましょうアーサー艦長!」
シンが立ち上がった。

「俺達・・・ミネルバならやれます!連合の要塞なんて俺が吹き飛ばしてやる!」
「ちょ、シン!」
「いや、その意気だ。今まで突破できなかったのなら、今日でその連敗記録も
 終わりにしてやるんです。我々ならできます。議長の期待にもこたえなければならない。」
レイの言葉と共に、ハイネも立ち上がった。
「いっちょやってやりますか、アーサー艦長。俺も全力を尽くすぜ。」

「お、お前達・・・よ、よし!これから作戦会議だ!ラドル司令にも伝えてくるよ!」
そう言ってアーサーは部屋を飛び出して行った。

「ラドル隊とも話をつけたよ。彼らと共同で今度こそ要塞を攻略、突破する作戦だ!」
部屋に帰ってきたアーサーが声を張り上げる。

「要塞に近づくには廃坑もあるんだけど、これは幅が狭すぎてとてもMSじゃ無理だ。
 シンのインパルスならコアスプレンダー形態で飛行はできるだろうけど・・・。
 ここは安全策を選ぼう。」
アーサーが言う。

「シンは敵MAの相手を・・・うまく撃破できたらローエングリン砲台の攻略も頼む。」
「分かったよ。なんか大役だな・・・。」

「ルナたんとレイは敵MS・・・恐らくダガーやウィンダムだろうけど、その相手を。」
「了解。ってルナたんはやめて下さい艦長。」
「分かりました。」

「ハイネはシンの援護を。砲台の攻略の支援もしてやってくれ。」
「あいよ、艦長さん。」

「ミネルバはラドル隊の戦艦やMSと共に、後方から支援、援護する。砲台の
 攻略が難しいようなら、全戦力を持って破壊に向かうよ。ともかく、今日で
 連合軍の要塞を攻略するんだ。がんばるぞみんな!!」

(そして、うまく突破できればまた給料が増えるかな。エロゲ買い放題・・・。)
アーサーは目を輝かしながら説明を続けた。

「艦長、ラドル隊から通信。すぐにでも出発できるそうです。」
ミネルバに残っているバートから通信が入る。

「よし、説明はこんなところかな。みんなミネルバに戻るぞ。発進準備だ!」
アーサー達は急いで艦に移動し始めた。

~ガルナハン、要塞司令室~

「司令、レーダーが敵の接近を補足しました!」
通信員が叫ぶ。

「ふん、ザフトの奴らめ、また性懲りも無く仕掛けてきたか・・・。
 何度こようと同じ事だ。この要塞の攻略など不可能だと思い知らせてくれる。」
司令が呆れ気味に呟いた。

「敵の陣営は分かるか?」
「はい、レセップス級地上戦艦1、ピートリー級中型地上戦艦1、
 それと・・・これはミネルバです!」
「ミネルバだと?」

「はい、第81独立機動群からのデータで艦影が照合できました。」
「ファントムペインの連中か・・・あいつらの攻撃を凌いでここまで来たのか。
 中々やるようだな・・・。だが、新鋭艦を連れてこようと、ここは突破させん。
 ローエングリン砲台起動!各MS部隊に発進を命じろ!」
「ハッ!」

「確かミネルバには陽電子砲があったはずだな?」
「はい、データによりますと、艦首に装備されているようです。」
「まともに喰らうと砲台もマズいか。だが、我々にも陽電子リフレクターがある。
 ゲルズゲーにも発進準備をさせろ!」
「了解、ゲルズゲー発進させます!」

要塞の各ハンガーからジェットストライカーを装備したダガーL、ウィンダムが発進していく。
さらに、新型MA、ゲルズゲーが発進し、ローエングリン砲台が動き出した。

「来るなら来るがいいザフトの連中め・・・。」
「行くぞ!コーディネイターを追い払うんだ!」

ガルナハンの要塞は一気に慌しくなった。

砂煙を上げて荒地を進むラドル隊の2隻の地上戦艦、デズモンドとバグリィ。
その周囲をバクゥとタンク形態のガズウートが進む。
さらに後方からはミネルバが空中を進んでいた。

「艦長!デズモンドから通信です!もうすぐガルナハンなので
 攻撃準備との事です!」
「よし・・・!こちらもMS部隊発進だ!」

「シン・アスカ!インパルス行きます!」
「ハイネ・ヴェステンフルス!セイバー行くぜ!」
シンやハイネに続き、ルナマリアとレイのザクも発進する。

「あ~あ・・・あたしのザクも飛べたらなあ・・・。」
「そう言うなルナマリア、ザフトでもグフやバビといった新型を作っている。」
レイが言う。
「はいはい。でも連合の量産機は普通に空飛んでるのよね・・・。
 ザクにもあんなウィザードがあれば良かったのに・・・。」
「無駄口はそこまでだ。・・・敵が来たぞ。」

ミネルバの正面、遠くにダガーLやウィダンムの姿が見えてきた。

「敵のローエングリン砲台は連射が効かないはずだ。それに混戦状態では
 味方を巻き込む恐れがあるから、おいそれとは撃ってこないだろう。」
アーサーが呟く。

まもなく、火山のような円形の岩山が見えてきた。巨大な砲台が山頂付近にそびえている。

「それに、射角の問題もあるだろうし・・・、まずはブリーフィング通り、バリアを持つ敵MAを
 撃破するのが先決だな。シン!ハイネ!敵のMAが出てきたら真っ先に撃破するんだ!
 雑魚はルナたん達や後方の僕らにまかせるんだ!」
「・・・了解、艦長。」
「まかせときな。」

蜘蛛のような妙な形をしたMAが、岩山のハンガーから姿を現したのはその時だった。

デズモンドが放った40cm主砲・・・それがこの戦闘の口火となった。
レールガンを装備するバクゥがスピードを上げ、ガズウートが2連装ビーム砲を放った。
中型地上戦艦のバグリィも続けてミサイルを発射する。
ミネルバ艦上のレイとルナマリアも敵のMSを狙い、撃ち始めた。

一方、連合のダガーやウィンダムの方も加速し、ビームライフルやロケット弾ポッドで
攻撃を始めた。敵MA・・・ゲルズゲーは、ハンガーから出てくると、広げた多脚をたたみ、
空中に飛び上がった。ローエングリン砲台は様子を見ているのか動かない。

「なんだあいつ・・・空も飛べるのか?」
「連合も変な形のMAばかり作ってるんだな・・・よし、行くぞシン!
 やつを仕留めなきゃ要塞突破はキツイぜ!」
「分かった!」

ブーストを吹かしたフォースインパルスと変形したセイバーは一気にゲルズゲーへ
向かって行った。

「こっちもパルジファル発射だ!タンホイザーは敵MAを撃破するまで使用禁止!
 シンやルナたん達の援護を最優先だ!」
アーサーが叫び、ミネルバからもミサイルランチャーが火を噴く。

直撃を食らったウィンダムが数機、爆発し四散する。
直後、ダガーLが放ったロケット弾がデズモンドの艦上で炸裂した。
ウィンダムのライフルに当たったガズウートが落伍する。

「デズモンドより通信!第2主砲塔使用不能!機関に異常無し!」
「イゾルデを使うんだ!要塞のハンガーを狙え!増援がまた来るぞ!」

「こんのぉー!落ちなさい!」
ルナマリアは既に2機のダガーLを撃墜していた。
「怪我はないかルナマリア。」
レイが声をかけてくる。
「ええ、無事よ!それよりもシン達は大丈夫かしら・・・。」

ルナマリアの視線の先では、敵MAに向かうインパルスとセイバーが小さく見えていた。

「そぉーら!喰らえ!」
ハイネのセイバーガンダムがアムフォルタスを撃つがゲルズゲーの
陽電子リフレクターにより防がれた。

「このっ、こいつ!」
シンもビームライフルを撃つがやはり弾かれる。
「・・・やはりビームは駄目だ、シン!接近戦で行くぞ!」
セイバーは変形し、ビームサーベルを抜いてゲルズゲーに挑みかかった。

途端、ゲルズゲーは急降下し、脚を出してビームライフルを撃ってきた。
「くそっ!あくまでも近接戦闘を避ける気かよ!」
「モタモタしていたらローエングリン砲台が発射されちまう!早めにケリをつけるぞ!」

ハイネとシンはブーストを吹かしてゲルズゲーを追った。

「このおぉぉ!」
シンはビームサーベルで正面からゲルズゲーに突っ込んでいった。
その時、ゲルズゲーの前脚が素早く動き、インパルスの腕を受け止める。
「なっ・・・こいつ!」
更に、一方の前脚がビームサーベルを吹き飛ばした。
「くっ・・・!」
上部のダガーらしき部分から撃たれるビームライフルをシンは
シールドで防ぎ、バルカンで応戦した。

「油断は禁物だぜ!?」
瞬間、上空から降ってきたセイバーがゲルズゲーのライフルを持った両腕と
脚の一部を切断する。
「ハイネ隊長!」
「よし、止めを刺すぞ!」

間髪いれず、フォールディングレイザーを抜いたシンはダガーの部分を貫き、
ハイネはビームサーベルでゲルズゲーの胴体部分を両断した。
次の瞬間、ゲルズゲーは一気に爆発を起こした。

「よし・・・!倒した!」
「後は砲台か・・・まだやれるな?シン。行くぞ。」
「はい!」

インパルスとセイバーは飛び上がるとローエングリン砲台へ向かっていった。

「なっ・・・ゲルズゲーがやられただと・・・?」

司令室ではその一報が届くと、ざわめきはじめた。
「MS隊はどうなっている!」
「既に半数が撃破されています!敵もレセップス級は中破、
 バクゥやザウート等もかなりやられているようですが、
 ミネルバやガンダムタイプはまだ健在です!」

「くそっ、こんなはずでは・・・コーディネイターの連中などに
 この要塞が落とされてたまるか・・・!砲台発射準備を
 急がせろ!なんとしてもやつらに一泡吹かせるんだ!」
「エネルギー充填率70%です・・・!発射まではあと6~7分ほどかかります!」
「急がせろ!」

~ミネルバ、ブリッジ~

「艦長!砲台のエネルギー反応が上がっています!発射まで時間がありません!」
「・・・!いよいよ発射に入ったのか!・・・敵MAはやっつけたんだよね?」
「はい、先ほど、インパルスとセイバーが撃墜しました!」
「よし!タンホイザー発射準備だ!タンホイザーで敵のローエングリン砲台を破壊する!」

「で、ですが、敵砲台は少なくともあと5分ほどで発射されます!間に合いません!」
「大丈夫だ、きっとシン達ならなんとかしてくれる。・・・発射までの時間を稼いで、
 敵砲台の発射を遅らせてほしいと連絡するんだ!ラドル隊に通信!後方へ下がるよう
 こっちも連絡を!ミネルバ、タンホイザー起動!」

ミネルバの艦首部分から陽電子砲が顔を出し、ラドル隊の戦艦が下がりはじめた。

~要塞司令室~

「司令!ミネルバが陽電子砲を起動させています!!!」
「馬鹿め・・・大丈夫だ。どう考えてもこちらの方が先に発射できるはずだ。
 今頃遅いわ・・・。目標はミネルバと後方のザフト部隊だ。一網打尽にしろ!」
「は、はあ・・・。」

「まったく・・・!あと5分以内に敵砲台の発射を食い止めてほしいなんて、
 艦長さんも無茶苦茶な命令をするぜ・・・!」
「でも、なんとかしないと!発射されたらおしまいだ!」

シンとハイネは、スピードを上げて砲台に向けて突進していた。

「でも、どうやって遅らせる?あんな巨大な奴、MS2機だけじゃどうしようもないぜ?」
「・・・あれを見てください。」
「・・・ん?」
シンはローエングリン砲台の基部にある、動力パイプや
駆動装置らしきものを指差していた。

「なるほどね・・・あれなら俺らでも破壊できそうだな。」
「行きましょうハイネ隊長!もう時間がない!」

だが、砲台の目前に来て、目の前に3機のダガーLが立ちはだかった。
「くそっ・・・まだ邪魔をするのか!」
「そりゃ連合さんだって必死になるさ。砲台を破壊されたら終わりだからな!」

ハイネはサーベルで1機を両断したが、後ろから飛び込んできたもう1機に
右腕を破壊されてしまった。
「ちぃっ!しまった!」
その拍子に、ライフルも落としてしまう。シンがそのダガーLを撃墜するものの、
インパルスのエネルギーゲージも限界に来ていた。
最後に残った1機がインパルスに向けて突っ込んで来る。

「シン・・・!行け!お前ならできるはずだ!」
「うぉぉぉっ、こんちくしょうぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」
シンは残っていたフォールデングレイザーを抜くと、一気にダガーLのコクピットに
突き刺し、動きが止まった機体を、ローエングリン砲台に向けて思いっきり蹴り飛ばした。

その勢いで砲台基部に激突したダガーLは爆発し、砲台の動力系統に異常が発生した。

「し、司令!エネルギー充填率が98%でストップしました!このままでは発射できません!」
「な、なんだと!?」

「艦長!砲台のエネルギー充填が止まりました!あと少しでタンホイザー発射できます!」
「(シン達はやってくれたか・・・!帰ってきたらエロゲの1本2本でも貸してあげるべきかな。)」
「タンホイザー発射準備完了です!」
メイリンが声をあげる。
「タンホイザー、発射だ!」
そして、ミネルバから陽電子砲の光が放たれた。

・・・巨大な岩山の頂上から、膨大な黒煙が上がっていた。
タンホイザーの直撃を喰らったローエングリン砲台は跡形も無く消滅し、
さらに崩れた岩石により、砲台の地下にあった要塞司令部も壊滅していた。
残存MSもレイやルナマリア、ラドル隊によりほぼ撃墜、大破させられ、
連合兵達はミネルバによる降伏を受け入れた。これにより、ついに
ローエングリンゲートは陥落したのである。

マハムール基地に戻ったミネルバやラドル隊を、基地の兵士達が歓声を
あげて迎え入れた。ザフト側の損害も少なくはなかったが、人々は勝利の
感傷に酔いしれた。

「やったな!シン!ハイネ!要塞を攻略できたのは君達のおかげだよ!」
アーサーは2人を心から祝った。
「いやあ・・・それほどでも・・・。」
「正直、あんなうまくいくとは俺も思ってなかったけどね、
 艦長さん、あんたの指揮も良かったから、ここまで成功したんだろうよ。」
ハイネがアーサーに向けて言った。

「いやあ・・・そんな・・・。なんか褒美でもあげたい所だけど何もなくてゴメン。
 (18歳未満にはエロゲはやれないんだ。本当に悪いなあ。
  でもなんかエロゲをあげるのも、もったいないから、いいか。)」
「それと、レイやルナたんも良くやってくれたね!感謝してるよ。」
シン達の後ろにいる2人にアーサーは声をかけた。

「いえ・・・当然の事をしたまでです。」
「・・・ルナたんはキモイからやめて下さい、アーサー艦長。」

(フォンドヴァオゥ!)

「で、でも・・・要塞を攻略できてほんとに良かった。今日はみんなゆっくり休んで、
 戦いの疲れを癒してくれ。MSの修理もあるし、まだすぐディオキアへは行かないからね。
 (ふう・・・今夜は徹夜でエロゲして疲れを癒そう・・・。痴漢物とか良さそうかな・・・。)」
アーサーの妄想は深けていった。

「アーサー艦長、議長から通信が入っています。」

ひたすら徹夜エロゲ祭りに没頭したアーサーは、朝、メイリンからの
呼び出しで目が覚めた。

「あ、うん。今出るよ。(うう・・・なんか体調悪い・・・
 ちゃんと体を休めとけばよかったかなあ・・・?)」
ベッドから起きたアーサーはモニターのスイッチを入れた。

「やあ、おはようアーサー艦長。昨日はよく眠れたかね?ん・・・?
 顔色が悪いようだが、大丈夫かい?」
「あ・・・は、はあ・・・大丈夫です。ちょっと昨日の戦闘の分析を一晩中
 していたものですから・・・。」

「大方またアダルトゲームを徹夜でもしていたのだろう?ちゃんと
 寝て疲れをなくさなければ駄目じゃあないか。」
「(フォンドヴァオゥ!)」

「要塞の攻略の事、こちらにも詳細が届いている。お見事だったよ。
 ところで、私もまた地球へ降りる事にしてね。ディオキアの街で
 また会おう。今度はラクス・クラインも連れて行くつもりだ。
 兵士達の鼓舞も兼ねて、ディオキアでコンサートをする予定だよ。」
「えっ?あのラクスたんですか!?」

アーサーの疲れが一気に覚めた。

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  i ||(`'\_>∩
  」d*´_ゝ`ノ_彡  おっぱい!ハイレグ衣装!
  (   ⊂彡
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   し ⌒J

アーサーはラクスの隠れ大ファンだった。彼女のおっぱいと大胆な衣装にデレデレだったのである。

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