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ウルトラマンデスティニー_第20話

Last-modified: 2007-11-17 (土) 04:00:13

スカートロボット ドムトルーパー、宇宙海賊 黒の三連星 登場



バクゥの兵器化計画は急遽凍結されバクゥは全て廃棄された。しかしミネルバ隊に休みはない・・・







─ガルナハン─



周りを裸の岩山に囲まれている中東の町ガルナハン。

これといって特筆すべきものもない、辺境の町だ。

「おーい!野球やるぜー!」

乾いた土の上に少女の声が響き渡る。

直後にどこからか同じ年頃の子供達が集まってきた。

「また野球?毎日かよ」「そろそろ飽きたよコニールー」

「しょうがないだろ。あいつらがいるうちはあんま動けないんだからさー。

 っつかお前ら野球嫌いなのか!?」

コニールと呼ばれた少女は仲間を小突いて"あいつら"を睨む。

その時二人の男子が遅れてやってきた。

「遅いっ!」

「ごめんごめん、あいつらと話しててさー」

「スゲーんだぜ!?俺達ザフトの銃触らせてもらったんだ!」

遅れた子供が指差す方向。

そこには怒鳴り合う二人の男がいた。

「シン!どういうつもりだ!子供にザフトブラスターを握らせるなんて!」

「物欲しそうにしてたからちょっと触らしただけじゃないですか!ほら、ちゃんとカートリッジは抜いてるし!」

「そういう問題じゃない!」

「じゃーどういう問題なんだよ!?」

ザフトの立派な軍服を身に着けたその二人は、しかし子供のような言い争いをしている。

「あんなんで調査なんてできてんのかあ?・・・そうだ、あいつらなら簡単に騙せそうだぞ・・・!」

遂にお互いそっぽを向いたザフト隊員にコニールは意地悪い視線を向けた。

ゴゴゴゴゴ・・・



「失礼します」

その頃、シン達と別行動を取っているレイはその町で一番大きな建物、町長の家へ上がりこんでいた。

「よく来てくださいました。今日で一週間ですかな?毎日調査ご苦労様です」

「人民の平和を守るのが我々の仕事です。それより何か変わったことは?」

「知っているでしょうが、さっきのように相変わらず地震が止みません。あと夜には謎の音が・・・」

「音ですか」

「はい。地面の下というか壁を隔てた向こうから聞こえてくるような音でまるで何かを作っている感じがするのです」

「ふむ、この家は山を背後にしている・・・だとすれば・・・他には変なことは?」

「そう言えば最近町で不気味な黒尽くめの三人組をよく見かけます。もしかしたら関係があるでしょうか」

それを聞いて考え込むレイ。町長が次の言葉を待つ。

レイのIQ180の頭脳が冴え渡る!

「・・・・・・気のせいでしょう。人間、疑うばかりじゃ生きていけませんよ」

「ですよねー^^」

ことはなかった・・・





所変わってシン達は怒り疲れたのか木陰に座って休んでいた。

「はあー、調査に来たもののやる事と言ったら子供のいたずらを止めるぐらいか。これじゃ自警団だ」

ゴゴゴゴゴ・・・

シンがぼやいた時、地面が揺れた。

が、別段何かが壊れるというほどの揺れでもない。

「人が感じるほどの地震が頻発しているんだぞ。きっと何かある。

 今は大丈夫だがこんな揺れでもずっと続けば・・・」

「と言っても、この下のプレートには何の異常もないし衛星からの情報でも何もわからないじゃないですか」

愚痴の止まらないシンに溜息をつくアスラン。

そんな二人に少女が近づいてきた。

「おい!お前ら、ザフトの奴らなんだろ?」

髪を後ろにまとめ、首からゴーグルを下げたその少女は二人を上から見下ろし言う。

「そうだけど何か?」

「聞いて驚けよ、アタシはお前らの探してる怪獣の居場所を知ってるんだ!」

「!」

「・・・」

「アタシに付いてきたらその場所を教えてやるよ」

「ホントか!どこなんだそれは」

「おい!シン!」

立ち上がって少女に聞くシン。

しかしアスランはそんなシンを掴むと耳元でヒソヒソ言った。

「何考えてるんだ、あんな言葉を真に受けるなんて。甘過ぎるぞ!」

「ようじょ・・・じゃなかった子供に悪い奴はいませんよ!ほとんど駄目元だったんだからいいじゃないですか!」

「(思いっきり言ったぞ幼女って)・・・いいかシン。

この町の子供はかなりいたずら好きだ。わかるだろう?」

「いたずらを繰り返して子供は大人になるもんですよ」

独自の子供論を展開するシンにアスランは唖然とした後ガクリと首を折った。

そこへ少女が声をかける。

「話は終わったのか?じゃあ付いて来てくれよ!アタシの名前はコニールっていうんだ!」







─坑道─



ガルナハンから少し歩いた谷の合間に暗い裂け目がある。

シン達はその前に立っていた。

「ここは地元の人もあまり知らない坑道なんだ。だからアタシ達がたまに遊び場にするんだ」

そう言って暗闇の中にズンズン入っていくコニール。

二人も銃の先についているライトを点けて続く。

「本当に聞いたんだな?怪獣の声を。パッと見それほど大きな穴ではないが・・・」

「ずっと先にはもっと広い空間があるんだ。もしかしたらそこにいるかも」

平然を装いつつも、コニールは笑いを堪えるのに必死だった。

しかし後ろを歩く二人はそれに気付かない。

(いるわけないだろバーカ!ちょっと進んだらアタシの仲間があんたらを脅かしてやるよ!)

そう、これはコニールの考えた嘘だったのだ。

目障りなザフト隊員を困らせて一泡吹かせるというはた迷惑なものである。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ」

一時間ほど経った時、コニールの足が不意に止まった。

アスランが何事かと話かける。

「どうした?もしかして迷ったか」

「何か変なんだ・・・覚えてる道と少し違う気がする」

「なに?」

シンが前に出て辺りを照らした。しかし、壁に光が届かない。

上下にライトを動かした時何かが見えた。

「ん・・・?」

何が見えたのか確かめようと進み、壁に手をついた時、指先に何かの感触。

驚いた途端にその何かを押してしまう

「うおっ、まぶし・・・ってなんだこれ!?」

闇が消えた。

眩い光が辺りの様子を明らかにする。

一瞬目を覆った三人の目の前に現れたもの、それは・・・





「怪獣・・・?いや、ロボットか!?」

黒と紫が主だった体色と頭に光る一つ目。

そして何より目を引くのは下半身の形状である。

「スカート?」

「ちがーう!」

ぽつりとこぼしたシンの言葉に、何処からか女のツッコミが入る。

振り返ると手を上げているアスランとコニールがいた。

「アスラン!コニール!」

二人の元へ行こうとするシン。

その後頭部に硬いものが突きつけられる。

「おっと動くと死ぬことになるよ?」

硬いものが銃だと悟るシン。

見るとアスラン達も黒尽くめの男達に銃を突きつけられていた。

「くっ・・・お前ら何者だ!」

「ふっふふふ・・・よく聞いたね。私達はこの星を征服しに来た黒の三連星だ!」

シン達を一箇所に集めながら、女が三人の前に出た。

眼帯とオールバックが特徴的だ。

「私達は宇宙にその名を轟かせる宇宙海賊!私はリーダーのヒルダ!」

「ひるだ・・・麗亜?」

「違う!声から何まで全く違う!私はヒルダ・ハーケンだ!」

「俺はヘルベルト!」

「マーズだ」

「お前ら最近町に来てたよそ者だな!何してんだ!」

「なんだ嬢ちゃん、あの町のもんかい。あの町は俺達の食料調達に利用させてもらったぜ。ワッハッハ!」

「これは何なんだ」

アスランが聞く。一方でシンは三人の隙を目で伺っていた。

ヒルダは巨大なロボットの前まで歩いていく。

「ここまで言ったんだ、冥土の土産に教えてやるよ。これは私達の地球征服メカ、ドムトルーパーさ!」

「こんなところで作ってたのか・・・最近の地震もお前達の仕業か?」

「ああ、ドムのテストのことかい?この空洞は広いけどドムには狭いからねえ。少々乱暴にもなるさ」

「足のないロボットの分際で・・・!」

「足なんて飾りだよ!地球人にはそれがわからないのさ!」

「本当は金と時間が足りなくて・・・ウボァ!?」

ヘルベルトが律儀に説明しようとした矢先、いきなりシンが顔面にパンチを打ち込んだ。

眼鏡が粉々に砕ける。

「目が、目があー!」

眼鏡を探して地面を這うヘルベルト。

マーズがシンに銃を向けるがシンは既にヘルベルトの銃を握っていた。

「くっ、こいつ!」

「二人とも逃げろ!」

そう言ってシンは距離を取りながら銃の引き金を引く。

しかし銃から発せられた光線は稲妻のように不規則な弾道を描いた。

「うわなんだこれ!?不良品かよ!」

「馬鹿やろー!そいつは電撃銃だ!そんな遠距離から撃つなーってうわあああ!」

マーズが怒鳴ると同時に、電撃が周りの機械を破壊していく。

そしてそれはドムのハンガーにまで及んだ。

「くそっなんてこったい!マーズ、ヘルベルト!この基地はもう駄目だ!ドムを使うよ!」

ヒルダとマーズは眼鏡の欠片で指を怪我したヘルベルトを連れてドムに向かう。

そして胸部のコクピットに乗り込んだ。

「未完成とはいえこんな星を滅ぼすのには十分だ!いくよ野郎ども!」

「おう!」

「眼鏡!」

モノアイが光り、ドムのスカートから火が噴射される。

どうやらこのまま地上に出るつもりらしい。

「うわあーっ!」

「シーン!」

シンがジェット噴射の爆風に吹き飛ばされる。

アスランはコニールを庇うのが精一杯だった。

ゴゴゴゴゴ・・・ズン!

腕に持ったバズーカ砲を天井に向けて撃つドム。

青空が一瞬見えたが、すぐに瓦礫に遮られていった。





「くっ・・・」

しばらくして揺れが落ち着き、アスランは立ち上がった。

しかし周りを見てもシンはいない。

「シン、どこだ?」

「ここだ~」

横の岩壁の隙間からシンの声が聞こえてくる。

分断されてしまったことがアスランにもわかった。

「シン無事か。こっちは大丈夫だ・・・この壁はどうにかできないか」

「無理だ、ちょっとでも触ると崩れそうなぐらいバランスが悪い。でもこっちはこのまま外に出れるみたいだ」

「そうかわかった。俺達は別の出口を探そう。シンは先に外へ出てあの馬鹿なトリオを止めてくれ」

「・・・すぐに助けを呼んでくるから!」

シンの足音が遠ざかっていく。アスランはコニールを見た。頭を手で覆いながらうずくまっている。

「・・・もう大丈夫だ。ここにはさっきの奴らはいない。一緒にここを脱出しよう」







─ガルナハン─



ガルナハンではルナマリアとハイネが住民の避難誘導をしていた。

そこへシンが全速力で走ってくる。

「シン!どこ行ってたのよあんた!あれ見なさいよ!」

町の外では、三機のドムが暴れていた。

レイのイーグルにバズーカを撃ちまくっている。

「そんなことよりルナ!アスランがここから少し行った坑道の先に閉じ込められてるんだ!位置は・・・ここら辺だ」

「なんですって・・・じゃあ助けに行かなきゃ!って、シンどこ行くのよ!」

「アスランはルナに任せるよ!俺はあいつらを倒す!」

避難する人々を避けてルナから離れるシン。

その姿が住居の影に入ると同時にウルトラマンが地上から現れた。

「ジェアッ!」

青い体が山間に立つ。ドムたちはレイ機への攻撃を止めてインパルスのほうを向いた。

「正義の味方の登場か。けどこいつを倒せばこの星はいただいたも同然!行けーっ!」

ヒルダの命令でヘルベルトとマーズのドムがインパルスを左右から挟撃する。

しかしインパルスは大きく跳んでかわした。

「くらえっ!」

ヒルダが着地点にバズーカを撃つ。

ウルトラマンは着地寸前に軌道修正をして逃れるが、マーズ機が背中の剣で斬りつける。

「ハッ!」

身を捻ってそれを避け、マーズ機の腕を掴んで投げ飛ばす。

しかしドムは足のジェット噴射を使い無事着地した。

「このドムの機動性を舐めてもらっちゃ困るねえ!」







─坑道内─



ライトが一つ減り、暗さを増した坑道内に二つの足音が響く。

「通信も駄目か・・・この道はどうだいコニール」

「知らないよ、全然見たことない・・・もう駄目だ、アタシ達はここで生き埋めになっちゃうんだ!」

「馬鹿なことを言っちゃ駄目だ!きっと俺の仲間が助けに来てくれる!」

励ますアスランをコニールはキッとした目で睨みつけた。

「仲間?あんなに仲が悪いのにか?よく言うよ!」

「・・・確かにあいつと俺はいいコンビとは言えないかも知れない。

 だけど、シンは傷つく人を見捨てることはしない」

「平和を守るなんて言って、仕事でやってることじゃないか!お前だってこんなガキのお守りで嫌になってるんだろ!」

意固地になるコニール。

しかし大声を出しすぎたのか、頭上の岩盤に響き、崩れ始めた。

「危ないっ!」

落ちてくる岩からコニールを庇い転がっていくアスラン。

土煙にむせびながらアスランは言った。

「ゲホゲホッ・・・君はこれを強制されていると思ってるかも知れない。だけど、これは俺が自分で選んだ仕事なんだ!」







─ガルナハン付近─



「よーしっ、やるよあんた達!」「やるってまさか」「あれをやるんですかい?」

三体のドムは集まるとヒルダの声で一列に並んだ。

そしてヒルダ機を先頭にインパルスに突進を始める。

「いくよーっ!ジェットストリーム・・・」

「デヤアーッ!」

必殺技を叫ぼうとしたと同時に、ウルトラマンがヴァジュラ光線を撃った。

それは一撃でドム達を貫通、後ろの岩まで届く。

「やったか・・・む?」

バタと軽い音を立てて倒れる三体の様子を見ていたレイ。

しかしその下で、ドムは胸に風穴を開けながらも立ち上がった。

「ま、まさか技を言う前に破られるとは」

「なんて卑怯な野郎だ!」

「予算削減で中身スカスカにしといて助かったよ」

どうやらまだやるらしい。シンは少々ウンザリしてきた。

(こうなったら跡形もなく消し去ってやるか・・・!)

額のクリスタルが輝き、ウルトラマンは超能力と強大なエネルギー量を誇るブラストインパルスへと変化した。







─坑道─



「・・・!光だ、光がある!外が近いんだ」

先を歩いていたアスランが、岩の間から漏れる日光を見つけた。

しかし人が通れるほどの間はない。

「・・・アスラン?アスランそこにいるんですか!?」

どうしようと思っていると岩の向こうからルナマリアの声。

今の二人にとっては天からの助けだ。

「ルナマリア!俺はここだ!そっちからなんとかなりそうか?」

「ちょっと待って・・・アスラン下がってください!」

カートリッジを装填する音が聞こえ、岩をレーザーが貫いた。

そしてそれは横、縦と移動し人が通れる隙間を作った。

「・・・はあ、無事出れたか・・・ありがとうルナマリア」

「シンが教えてくれたんですよ。そっちの子は?」

「・・・コニール、君は避難するんだ。ルナマリア、誘導は終わっているか?」

「いえ、まだです・・・思いのほか子供が多い町で把握するには時間がかかります」

「わかった俺も手伝おう。コニール何しているんだ、早く逃げないと・・・コニール?」

「アスラン、アタシにも手伝わせてくれ!子供の居場所ならアタシが一番知ってるよ!」

コニールの申し出に、アスランは少し迷ったような顔をするが、しかし・・・







─ガルナハン付近─



「くそーっ、トライアングルフォーメーションだ!三方からいくよ!」

これまたヒルダの掛け声でドムが散らばる。

そしてウルトラマンを三方向から囲みこんだ。

「撃てーっ!」

全機一斉にバズーカを発射する。

だがそれらはインパルスが手をかざしただけで当たることなく次々と爆発していった。

「とつげーき!」

しかしその爆炎を越えてドムが一気に斬りかかる。インパルスは怯み動けない。

煙の中でドスリという音がした。

「ふ、ふふふ・・・やったぞ!遂に我々が勝ったぞー!」

「油断してるからだぜ!」

「ざまあみさらせー!」

勝利の雄叫びを上げる三人。風が煙を消し去っていく。

そこにウルトラマンの姿はなかった。

「あれ?じゃああの音は・・・」

嫌な予感がして自分の機体を見る三人。

案の定、三人の剣はそれぞれ相手のドムと貫き合っていた。

「ななにー!?・・・手応えはあったはずなのに」

「俺も見ましたぜ!」

「お、おい!上見ろ上!」

マーズの指差す上を見ると、そこには空中で静止するウルトラマンが。

そしてその姿は煙のように消え反対方向にまた現れる。

「ま、まぼろし・・・?」

「俺達が斬ったのは幻だったってのか!?」

「お、おい!周り見ろ周り!」

今度は何かと目線を落とす。そして三人は声を失った。

彼らの周囲には10メートル大の光球が無数に浮かんでいたのだ。

「・・・・・・」

無言で腕をゆっくりと上げるインパルス。

そしてそれをサッと振り下ろした瞬間、全ての光球がドム目掛けて集中した。

「!」

「!!」

「?」

巨大な火柱が天に立ち昇る。

三人は断末魔を上げることもできず炎に包まれていった・・・



戦い終わり、ガルナハンには平和が戻ってきた。

三連星の死体は見つからなかったが、それはどうでもいいことだ。

「あ、アスラン」

町に戻ってくる人混みの中にコニールがいた。どこか気まずそうな顔をしているのは気のせいだろうか。

「ごめん、アタシの嘘のせいで・・・」

暗い表情で謝ろうとするコニール。やはり今回のことは彼女にも応えたようだ。

「なに言ってるんだ?君は俺達に侵略者の潜伏地を教えてくれただけだろう」

「え・・・」

「それに、町の人を早く避難させることができたのは君が手伝ってくれたからさ。違うかい?」

「・・・うんっ!ありがとう!」

大きく頷くとコニールは友達のところへ走っていく。

その顔はいつもの元気な子供のものに戻っている。

「ほらね、言ったとおりでしょ?こうやって子供は成長していくんですよ」

いつの間にか横に来ていたシンが腕を組んで一人納得している。

アスランは友達と仲良く話すコニールを見ていた。

「コニールごめん!道変わってたから帰ってきちゃってさ。それよりお前ザフトと何話してたんだ?」

「聞きたいか?地球を守ることが出来たのはコニールさんのおかげだどうもありがとうございましたって言われたのさ」

「ええー!すげー!」「お前何したんだよ!?」

「教えてくれシン・・・あの子はあと何度嘘を繰り返せば大人になれるんだ?」

「・・・・・・」







ゼロドライブの実験に選ばれたシン。

しかしそれは父を行方不明に追い込んだものだった。 



次回「運命の衝撃(前編)」