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キラ「え!ぼ、僕がガンダムのパイロットに!?」_第05話

Last-modified: 2008-12-25 (木) 02:38:08

ラクス「あらあら…?ここはザフトの艦ではありませんのね…? 困りましたわ…( ^ω^)」
マリュー「ら、ラクス・クライン…!?」
トール「本物だー!!」
キラ「(や、やややっべえええええええマジ泡吹きそうなんですけどおおおおおお)」

 

ラクス「助けて頂いてありがとうございます」
マリュー「いいえ、私達は当然のことをしたまでですわ」
キラ「(このオバハン死ね!!氏ねじゃなくて死ね!!!!!)」
マリュー「と、とにかく…部屋に案内しますねー^^;」
ナタル「扱い辛そうだ」
ムウ「どうしていいかわかんないんだろうなあ」

 

マリュー「で…どうして救命ポッドに…」
ラクス「実は、平和祈念式典に向かう途中で乗っていた艦が…」
マリュー「なんてこと…」

 

トール「ん?なんか黄色い水が浮いてる…?」
ミリィ「キャーーーーーーーーーー!!!!!!!!ちょっと、こいつ漏らしてる!!」
フレイ「こ、こっち来ないで!!」
キラ「こ、これは違うんだ…ちょっと出ちゃったっていうか…」
サイ「(流石にフォローし切れない…)」

 

キラ「くっそう…覚えてやがれ…なんだよなんだよ、僕のおかげで皆生きてるようなもんじゃないか!
   それをちょっと漏らしたくらいでなんだよ!
   うん? 食堂からフレイたんの匂いがするぞwwww」

 

フレイ「そりゃ私だってわかるわよ、あの人のお陰で私たち…」

キラ「(ん?誰の話だ?なんか皆真剣に…)」
ミリィ「でも、キラのキモさは異常よねwwwwww」
フレイ「うん…それに、あの人なんか私のこと見てるのよ。 気味が悪くて…」
トール「マジかよwwwwwでもさー、漏らしたのは酷いよな」
サイ「やめなよ、みんな…」
フレイ「っていうか、私生理的に受け付けないのよね…
    コーディネイターってだけで気味が悪いのに、あの人自体も気味が悪いし
    気味が悪いとかそういうレベルじゃなくなってるのよ」
ミリィ「アハハwwwwwwwwwwわかるわかるwwwwwwwwww
    大体コーディのくせに頭悪いしコミュニケーション能力皆無だし
    顔しか良くないってのが逆に痛いよねwwwwwwwww」

 

キラ「…………
   …………ふん」

 

サイ「(あ、お、おい、キラが来たよ)」
フレイ「(やだ、聞こえてたかな)」
ミリィ「(平気よwwwwいつものことだしwwwwww)」
おやっさん「あ、お前ら、この食事例の歌姫さんのとこに届けてくれないか?^^」
トール「えー、またパシリかよ」
おやっさん「まあまあそう言わずに頼むよwwww
      一応力入れて作ったんだけど、口に合わなかったら残していいっつっといてくれwww」
ミリィ「でも、私たちこの後ブリッジで仕事頼まれてるし… フレイ行ける?」
フレイ「い、嫌よ!!!あんな女の子でもコーディネイターなのよ!?
    何されるかわからないじゃない!!!」
サイ「やめろよ、フレイ!」
キラ「あ、僕行くよ^^」
フレイ「!」
キラ「食事届けるくらいはできるからさ…^^」

 

ミリィ「………………」
トール「………言い過ぎたかな…」
サイ「当たり前だろ!仮にも命の恩人に言う言葉かよ!」
フレイ「だ、だって本当のことだもん、 私、部屋に戻ってるからね!」

 
 

アスラン「さーて、今日は久々の休みか…
     とは言えイザーク達は普通に仕事だし、
          ……プラモでも作るか……」

クルーゼ『アスラン』
アスラン「うお!!!!
     た、隊長!いきなり通信はやめてください!」
クルーゼ『何を言っている、緊急通信だ』
アスラン「緊急…?」
クルーゼ『君の婚約者が、ブルーコスモスの襲撃を受けて行方不明になってしまった!』
アスラン「ええええええええええええ!!!!!!!」

クルーゼ『更に…残念な話だが…
     君はミゲルではないのだ!』
アスラン「えええええ!あ、はい」
クルーゼ『君はアスラン・ザラだったんだ。どういうことかわかるかね?』
アスラン「ど、どういうことでしょう…?」
クルーゼ『つまり君の父親は、先日会ったあの石頭のジジイだったんだよ!!』
アスラン「すいません、ニュース見るんで通信切りますね」

 
 

キラ「はあ…ムシャクシャして持ってきちゃったけど…
   緊張して入れないや…
   でもごはん冷めちゃう…早く入らないと…」

 

『っていうか、私生理的に受け付けないのよね…
 コーディネイターってだけで気味が悪いのに、あの人自体も気味が悪いし
 気味が悪いとかそういうレベルじゃなくなってるのよ』
『アハハwwwwwwwwwwわかるわかるwwwwwwwwww
 大体コーディのくせに頭悪いしコミュニケーション能力皆無だし
 顔しか良くないってのが逆に痛いよねwwwwwwwww』

 

キラ「……グスッ(´;ω;`)
   惨事の女なんて…こっちから願い下げじゃい…!
   (ラクス・クラインだって、うんこもするし小便も漏らすじゃねーかよ…!
   三次元の女なんて、みんな鼻くそほじるし屁もこくわ!)
   ケッ!歌姫がなんじゃい!! オラー!!!食事持ってきたぞー!!!」
   
   ……あれ?開かない…なんだ?中からカギかかってr」

ラクス「二次元大好き!」
キラ「オタク万歳!!」

 

        プシュー

 

ラクス「ようやく合言葉を分かってくださる方がいらっしゃいましたわ!*^^*」
キラ「は…?え?え?」
ラクス「退屈していましたの!話し相手になって下さいません?」
キラ「あ、えーと…」
ラクス「私、ラクス・クラインと申しますわ。」
キラ「ぼ、ッキは、あ、キラ・ヤマト…」
ラクス「キラ様ですね、お好きなジャンルは?」
キラ「え、あ、触手とか…」

ラクス「あら、敢えて触手と答えて下さる方は初めてですわ
    大抵の方がユリやBL、ロリ等を返答なさる中
    突然の問いかけに触手と返せる…中々のクオリティをお持ちの方のようですね
    私はお恥ずかしながらロリ、ショタ、ユリ、ノマ、BLは勿論
    二次元であるならSMからスカトロ・産卵等の過激描写も許容範囲内の雑食でして
    アニメも漫画もなのですけれどゲームにも一通りのものには手を出してしまいますの
    キラ様は触手と仰ったなら同人誌も勿論読まれていらっしゃるのでしょうか?
    実は私この前初めてコミケに委託で参加を致したのですけれど」

キラ「う、うわああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?」

 

キラ「(な、なんだこの子…一体何を喋ってるんだ!?
    この子は本当にあのテレビやCM、広告諸々で大活躍のラクス・クラインなのか!?)」

ラクス「……やっぱり、ヒかれます?」
キラ「ホッフ!?」
ラクス「……何故だか、先程ここの艦長さん方にお話した時に
    とても複雑な表情を浮かべてらっしゃったので…」
キラ「い、いや、なんか、びっくりして」
ラクス「そうですわよね…でも私だめなんです…自重できないと言いますか…」
キラ「ぼ、僕も…よく周囲にヒかれるんです、 この艦、コーディネイターは僕だけで」
ラクス「まあ!そうでしたの」
キラ「さっきも…ちょっとおしっこ漏らしちゃって…
   それで凄く気まずい感じになっちゃったんです」
ラクス「……そうですか…
    でも――失禁をなされても、あなたはあなたでしょう?」
キラ「え…!!」

 

キラ「(な、なんてやさしいんだ…
    これが本当に、惨事の女なのか!?
    趣味はどうあれ、ラクスさんは本当に素のまま生きてるんだ…
    テレビで見るのと同じラクスさんがここにいる…
    僕みたいなゾウリムシ以下の存在にも、微笑んでくれる…
    ……ラクスさん、なんて偉大な人なんだ…    
    僕も、変にかっこつけたりしないで…
    ありのままの自分になりたい…!)」

 

ラクス「……どうかされました?」
キラ「い、いえ…その…ぼ、僕…ちがうんです
   ちゃんとありのままの自分を見せれてなかったんです
   だから嫌われてたんだと思う…
   キモオタなのにかっこつけて、いざとなったらやっぱりキモオタで…
   そういうところが問題だったんだって今気づいたんです!」
ラクス「あらあら…」
キラ「ありがとう、ラクスさん…!僕、ありのままの自分で生きてみます!」
ラクス「???  がんばってくださいね^^」

 

こうして僕は運命の出会いと同時に人生の転機を迎えることとなる

 

トール「や、やっぱり謝ったほうがいいよな」
ミリィ「うん…なんかね…流石にちょっと…」
サイ「キラは今どこにいるのかな?」
トール「食事届けに行ったなら、たぶんこの辺りだと思うけどなあ…
    あ!いた! おーーーい!!キラーーー!!!」
キラ「……」
トール「おいおい、無視すんなって!さっきのこと、謝りに来たんだよ!」
キラ「……チッ…煩わしい…」
トール「!?」
キラ「散れ…!俺の邪気が抑えられているうちに…な…」
キラ「(僕は素のままの自分で生きる…ラクスさんのように…
    周りを気にせずやりたいように生きるんだ!)」

 

トール「やっぱあいつやべーよ」
ミリィ「キモイ」
サイ「ど、どうしちゃったんだ、キラは…」
キラ「僕ほどの人間になれば全てが二次元に変換される
   もうフレイなんてどうでもいいやwwwwww
   僕はラクスたん一筋で行くwwwwwww
   身分の違いやら何やらあるけど関係ない!
   離れていても僕たちなら魂とか何かで繋がっているはずwwwwフヒヒヒwwwwww」

サイ「お、おい!キラ!」
キラ「また貴様か…気安く話しかけないでくれるか…」
サイ「トール達、謝ろうとしてたんだよ
   話くらい聞いて貰えないか」
キラ「え!?謝る!?
   い、いや、もう僕は騙されないぞ!この前だって謝ったばかりじゃないか!
   一度心の友とか言ったくせに何なのさ!」
サイ「キラ……」

 

キラ「(やべ、話し方とか今超素だったよ…なりきれてない…
    ……ん?なりきれてない?

    ……素の自分を出してたはずなのに、僕は演じていたっていうのか!?
    そ、そんなばかな…ソンナバカナーーーーーー!!!!
    
    もう…だめだ…
    自分の未来に全く希望が持てない…)」
    
    所詮僕なんてこの程度だったんだ…
    二次元にのめり込むことも三次元にも馴染めないクソったれ…
    クソったれのゲボ吐き失禁野郎…)
    うっ…なんだよ目からしょっぱい水が…
    もう家に帰りたいマジで…
    そうだ、この異様な状況が僕をいつも以上に汚らしい存在にしている気がする
    家に帰ったら学校辞めて引き篭もろう…
    
    (でも、ガンダムに乗ってる時はちょっと楽しかったなあ…
    段々コツもつかめてきたし、今度こそ皆にいいとこ見せられそうなのに…
    そうすれば皆も…)」
マリュー『みんなー!!第八艦隊との連絡が取れたわ!!
     おうちに帰れるわよーーー!!!!』

 

キラ「エー」