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901◆GbvohmL8bU_第32話

Last-modified: 2015-03-16 (月) 01:05:38

ラクス・クライン引き渡しが終わり第八艦隊と合流するために航行しているアークエンジェルとモントゴメリ。
合流まで約1日のポイントまで来ていた。
キラとムウ、それにフラッグファイター3人のパイロット5人が今後の確認をしていた。
ムウが質問を投げかける
「ザフト軍の戦艦がアークエンジェルのレーダーの端にずっと写っている。
楽観的に見れば追跡してるだけ、悪く見ればチャンスを狙っている。」
フラッグファイターの一人が答える
「悪い方に考えておいて損はない。第八艦隊の合流前に一当てあるとみておこう」
「だよなぁ・・・キラは出てくれるか?」
「えと、刹那少佐から避難民を降ろすオーブ近海まで、と頼まれています。」
「助かるぜ。相手はイージス以外のGが載ってる船だからな」
フラッグファイターが問いかける
「お二人さん、俺たち3人でジンなら5機までならなんとかできる、だがG計画の機体はデータしか知らない。いろいろ教えて欲しい」
「そうだなぁ・・・デュエルのパイロットは突撃バカって感じだな」
「ムウさん、そうなんですか?」とキラ
「ははっ、相手にしやすいぜ。他は?」とフラッグファイター。
「バスターはパイロットと機体の相性がよくないな、パイロットは近、中距離が好きっぽいのに機体は遠距離特化、距離を詰めれば盾がないからフラッグなら楽だな」
「そうか、面制圧を多用するか?」
「うーん・・・あまり使うイメージはないな。だが火力は厄介だ」
「ふむ・・・最後にブリッツは?」
「最後・・・って、イージスは!?」
「さっきいないって言ってただろ。それに刹那教官に片腕切られたし、載ってる船はプラントに戻ったし、なにより1度見てる」
「そ、そうか・・・ブリッツが一番厄介だ。パイロットが慎重ぽいから隠れられたら判らねぇ。それよりもフラッグについて教えてくれ。なぁキラ」
「ぼ、ぼくですか!?」
「当たり前だ、お前が乗る前まで歩くのも大変だったのにフラッグはビュンビュン動いているからな」
「た、確かにそうですけど・・・いいんですか?」チラチラとフラッグファイターたちを見ながら話しをするムウとキラ
「ははっ、構わないよ。なんならコックピットにでも行くかい?」
「いいノリだな!行こうぜ」

 

フラッグのコックピットにやってきた5人専属の整備士がアークエンジェル所属の整備士に教えていた。
そこへ声をかけるフラッグファイター
「おーい!2番機をシミュレーターモードで起動するぞ!」
手を上げ了解を示す整備士。
「詳しくは言えないがフラッグの起動は生体認証が必要でな、ちょっと待て・・・OKだ、入ってくれ」
興味を隠そうとしないムウが先に入り、後からキラが周りを観察しながらコックピットに顔を入れる。
「モニター起動」の言葉と同時に全周囲モニターが起動するが、ハッチを開けているため前方は何も写ってない。
「すごい・・・ストライクと大違いだ・・・音声認識に壁全体がモニター・・・ブツブツ」
「キ、キラ?」
苦笑しながら「ほっとけ、俺もそうだった」
「動かし方はメビウスとはかなり変わる。が、慣れればいける。音声認識で補助しているからな。俺用にチューンしてあるからピーキーだぜ」
「シミュレーターで動かしたいんだけどいいか?」とムウが問う。
「問題無い。設定を基本でやるぞ。結果が良ければフラッグに乗れるかもな」
「楽しみだせ!」
まだ自分の世界から戻ってこないキラを外に出し、ムウと2人、コックピットに入っていく
「サブシードから指示を出すから好きに動いてくれ」
「OK!ムウ・ラ・フラガ、フラッグ、行くぜ!」

 

省略

 

シミュレーターを終えたムウが感想を言う
「これはすごいな!ゼロとは比べ物にならないスペックだ」
「オレの機体を褒めてくれてありがとよ、キラ君も乗るかい?」
「い、いいんですか?オーブに着いたら降りるんですよ?」
「刹那教官からの指示だ。理由は知らない」とドヤ顔で答える。
「そ、そうですか、じゃあお願いします」
「おうよ!」
コックピットを閉めキラと2人になる。
「キラ君」
「はい?」
「おそらくだが、オーブに戻ったら君はオーブ軍から招集をかけられるだろう。その時に少しでも助けになればってことじゃないかな?」
「ぐ、軍ですか!?たんなる学生ですよ!?」
「モビルスーツに乗り、実戦を経験し、自分専用だがOSを構築した人材を、わざわざ見逃すはずはない。オーブは外から見れば選挙がない独裁国家だからな」
「・・・そうですか・・・嫌ですね、そう言うの」
「ま、始めるぞ」

 

省略

 

フラッグのシミュレーターが終わり、パイロットの更衣室で話始めた。
「キラ君、フラッグとストライクを比べてどうだった?率直な意見が欲しい」
「・・・運動性がすごいですね。エール以上な感じです。ですがパワーはストライクのが上でした」
ムウは「そっかぁ・・・ゼロとは比べ物にならないぜ」とため息
「で、フラッグと戦うとしたらどうする?」と、キラに質問する。
「うーん・・・ソードはダメ、ランチャーも当たる気がしない。エールで接近するしかないですね」
「だろうな。こちらは接近される前に弾を当てまくってPS装甲を剥がさないとな」
少し考え込むキラだが、すぐになにかを決心し、フラッグファイターに向け声をかける。
「あのザフト艦が仕掛けてきた場合。どう動きますか?」
フラッグファイターが答える
「俺たち3人で速攻でバスターを沈黙させる。その間はデュエルとブリッツを足止めしててくれ。時間を稼げばいい」
「・・・うん、お願いします。僕を鍛えてください。みんなを守るためデュエル相手に時間を稼げるぐらいにはなりたいです」
「OK、付け焼き刃だが何とかしてみよう」
キラの特訓が始まった。

 

第八艦隊との合流まであと1日

 

余談だがアルスター親子はアークエンジェルで幸せそうにしている。

 
 

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