Top > CCA-Seed_125氏_第07話
HTML convert time to 0.004 sec.


CCA-Seed_125氏_第07話

Last-modified: 2007-11-10 (土) 19:08:54

戦いが終わり・・・・

ミネルバのシャワー室にて

「今日は凄かったね、お姉ちゃん」
メイリンがシャワーを浴びている姉、ルナマリアに話しかけた。
「・・そう?」
仕切られた簡易ドアから声が返ってくる。
「そうだよ、MS6機にMA1機、戦艦1隻!クルーのみんな驚いてたよ!!」
自分の姉がエース級の活躍をしたのが嬉しいのかメイリンは興奮冷めやらず、といった感じだ。
それに反して姉のほうは淡々としていた。
「MSの殆どはアムロさんとの共同撃墜だし、MAにしたってシンが足止め(?)してくれたから。戦艦にいたっては偶然よ」
「・・・どうしたの?お姉ちゃん。あんなに活躍したのに、嬉しくないの?」
訝しがる。
余りおおっぴらに喜ぶ人ではないがそれにしても今の姉は少し・・・・
「そんなことないわよ。戦果を挙げれたことは嬉しいわ。初めてだしね・・・あんなにやれたのは・・」
それにしては声が少し沈んでる気がする。
「アムロさんに褒められなかったとか?」
少し茶目っ気をだして言ってみる。姉が、アムロ・レイに憧れの念を抱いているのは分かっている。
最近の姉はよくアムロ大尉と話しているし、姉妹の会話にも上るほどだ。
「・・・・アムロさん・・ね」
「・・・お姉ちゃん?」

熱いシャワーを肢体に浴びながらルナマリアは目を閉じる。
最近、あの人のことをよく考える。
ミネルバに乗艦する前は何をしていたんだろうか
あれほどの腕をもつのに軍属ではないのはなぜ?
MSの知識、運用等整備員の思いも寄らないことを提言するのは見ていて面白い

結婚は、しているのだろうか

そこまで考えてルナマリアは自分の身体の変化に気付く。
「ん・・っ」
瑞々しい肌を水滴が降りていく。
隆起した胸が、パンパンになった感じ・・・ピンクの乳首が・・・タチアガッテル

間違いない・・・

「わたし・・・」
あの人を、アムロ・レイを欲してる。
これは戦闘の昂奮による後遺症かもしれない、でも・・今までこんなことはなかった。
慰めたい・・・でも

キュッ、キュッ!!
シャワーの温度を冷水に変える。火照ったカラダに突然の冷や水は結構効く。
「はぁ・・」
だいぶ治まった。自分にだって性欲はある・・・・でもそれに溺れることはルナマリアの嫌うところだった。
例えこの場にメイリンがいなくても同じこと。
でも・・・
もし、もしこの場にアムロさんがいたら・・自分を抑えられただろうか
恥も外聞もなく、あの人に迫ったかもしれない。・・・恐らくは・・・
「いいわけないでしょ・・・」
今の自分の気持ちは憧れからくるのか、興味からくるのか、それとも純粋な好意からくるのか分からないのにそんなこと出来る筈がなかった。
では、はっきりしたらいいのかというとそうでもなく・・・
「はぁっ、やめた。まったく・・・・私らしくないわ」
そうなったらそうなったときよ
ハンマーの如く当たって砕けろだわ

ガチャ
あれ上がったのかな、と思惑の中から抜け出し首を巡らすと・・・・・・
「お、お姉ちゃん!?」
「なによ」
「い、いくら私たちしかいないからって・・す、少しは隠してよ!!」
「なによ、いまさら。姉妹だからいいじゃない」
「だ、だからって・・・・」
メイリンのほうが真っ赤になりながら、その前を平然と横切るルナマリア。
「う、うう~~」
同姓の、しかも姉とはいえ・・やはりみるのは恥ずかしい。
でも・・横目でちらちら盗み見ずにはいられない。
なにせ今のルナマリアは・・・・
「・・・(くぴ)」
妹である自分が思わずつばを飲むほどの色気を発散しているのだから・・・・・・

おまけ

戦闘中でのひとコマ
ルナマリアVSステラ
『見つけたわ、赤いの!!』
『いたわね、黒いの!!』
『射撃下手なあんたにお似合いの装備!パイロットもね!!』
『言ったわね!首に鎖つけて振り回して海面に叩きつけてやるわ!!』
『なにおう!!!』
『なによ!!!』

「なあ、ヨウラン」
「なんだよヴィーノ」
「あの鎖ってさ、たしか150メートルぐらいしかないよな」
「ああ。積載量の関係でな」
「でもどう見てもアレ、300メートル以上ないか」
「ああ。・・・アムロさんが言ってたよ・・・」
「なんて・・・?」
「『無茶が通れば道理が引っ込む』って・・・」
「・・・説明になってなくないか、ソレ」

『シン!いくわよ!!』

「あのフォームって意味あるのか?っていうかどう見ても股関節と装甲が邪魔してあそこまで足が上がるはずないんだけど」
「でも、実際に上がってるじゃん」
「いや、でもだな」
「アムロさんが言ってたよ、
『俺の昔乗ってた機体もそうだった。構造上腰をひねねる筈ないのにひれねたり、膝を持ち上げられるはずないのに持ち上げられたり・・・』ってさ」
「いや、だから説明になってない・・・」

MAに鉄球が直撃し、戦艦を巻き込み爆発炎上

整備員一同「「「「「「あああーーーーー!!!俺たちの血と汗と涙と徹夜の結晶がーーーーーーー!!!!!!」」」」」

戦闘後のシンとレイ
「シン、やったな」
「ああ、レイ。今回はちょっとやばかったけどな(味方の援護で・・・)お前もよく無事だったな、レイ」
「俺は知ってたからな」
「はぁ?」
「事前に説明を受けていたから、ルナマリアのあのフォームを見て即座に離脱したからな」
「・・・・・・・・・・」