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Lnamaria-IF_赤き月の鷹_第20話

Last-modified: 2013-10-28 (月) 02:48:58

ヘブンズベース攻略戦

ザフト軍の降下ポッドが展開する。あたしたちの出番はまだかな。
――! ヘブンズベースに火柱が立った!

「くっ!」
「なんなの!? あの火柱!?」
「味方が……やられてる……みんな……」
「何なんだよ! これは!」

入ってきた情報は……降下部隊消滅――

「艦長! 行きます! 早く発進を! こんなこともう許しておけません!」
「でもルナマリア……」
「頼む」

議長の声だ!

「はい!」
「……モビルスーツ隊全機発進!」

『ルナマリア・ホーク、デスティニー発進スタンバイ。全システムの起動を確認しました。発進シークエンスを開始します。ハッチ開放。射出システムのエンゲージを確認しました。カタパルトオンライン。射出推力正常。針路クリアー。デスティニー、発進どうぞ』

「ルナマリア・ホーク、デスティニー、行くわよ!」

『レジェンド、発進どうぞ』

「アスラン・ザラ、レジェンド、出る!」

『インパルス、発進どうぞ』

「シン・アスカ、インパルス、行きます!」

『セイバー、発進どうぞ』

「ハイネ・ヴェステンフルス、セイバー、行くぜ!」

『カオス、発進どうぞ』

レイ・ザ・バレル、カオス、発進する!」

『ゲイル機、発進どうぞ』

「ゲイル・リバース、グフ、行くわよ!」

『ショーン機、発進どうぞ』

「ショーン・コネリー、グフ、出る!」

あたしたちは次々に飛び立った!

「行くわよ!」
「ああ! まずデストロイを潰すぞ! シン、レイ、ゲイル付いて来い! 残りはハイネに従え!」
「OK!じゃ、ルナ、ショーン、端から潰していくぞ!」
「「はい!」」

「ビームシールドありますから! 私が先陣切ります!」
「わかった、まわりの雑魚はまかしときな!」

そう言うとハイネさんとショーンはウィンダムを駆逐していく!

あたしも!

「はあぁぁぁぁーーー!」

ビームシールドを構えて突っ込む! あは、ほんとにデストロイのビーム砲に耐えてる!

――? なんだか知らないけど、デストロイ、MS形態になった!
ビーム避けやすくしてくれてありがとう!
胸から撃たれるビームを避けながら、コクピットにスレイヤーウィップを放ち、開いた穴からビーム速射砲を叩き込む! まず一機!

「モビルスーツ隊! 開いた穴から突っ込め! ルナはデストロイを倒せ!」
「はい!」

上空から次のデストロイを探す! いた!

こいつもMS形態に? 威嚇してるつもり?

一気に急降下して頭からアロンダイトでぶった切る! これで2機!

遠くに見えるのは……シン! ちょっと苦戦してる!

「シン! ソードに換装するのよ!」
「わ、わかった!」
「エクスカリバーをアスランにも!」
「了解!」

デストロイが手を飛ばしてきた!

「ルナ、手にかまうな! 俺達が相手する!」
「了解!」

あたしは地上低く駆ける!
敵大型モビルアーマー――ユークリッドと言うらしい――が往く手を阻み陽電子リフレクターを張る! 無駄よ!
スレイヤーウィップで発生装置を叩き切る! 二撃目でコクピットを破壊する!

さぁ、着いたわよ!
フラッシュエッジ2ビームブーメランをデストロイの脚に放つ! 脚部を失い倒れたところをコクピットを切り払う! 3機目!

……残りの2機は、シンとアスランが倒していた。

程なくして、敵本部に白旗が揚がった……

これで終わりだと思ったのだけど……

「ええっ!?ジブリールがいない!?」
「いないって…そんな!」
「基地が降伏する前に一人だけこっそりと逃げたらしい」
「ぇぇ?」
「他のロゴスのメンバーは全て見捨てて」
「やっかいな事になったわね」
「やはりそう簡単には終わらないな」
「そんなことないさ!今度見つけたら絶対俺が踏み潰してやる!」
「ああ、それにしてもどこに逃げ込んだんだか」
「どっちにしても、最終的には月、かな」
「月、か……」

ヘブンズベースの処理が落ち着いた頃、あたしたちに勲章の授与式があった。

シンやレイ達が叙勲され、最後はあたし。

「ヘブンズベース戦での功績を称え、ルナマリア・ホークにネビュラ勲章を授与するものとする。おめでとう。二つめだな。いや全く素晴らしい」
「ありがとうございます!」
「それからこれを、ルナマリア・ホークに」
「議長……」

それは、フェイスの証だった。

「不服かね?」
「いえそんな!そんなことはありません!けれど、本当にもらってしまっていいものかと……」
「これは我々が君の力を頼みとしている、ということの証だ。どうかそれを誇りとし、今この瞬間を裏切ることなく今後もその力を尽くして欲しいと思ってね」
「光栄です。ベストを尽くします!」

あたしはフェイスになった。

「では」
「お先に失礼します」
「ええ、ご苦労様。おめでとうルナマリア」
「ありがとうございます!」
「ほんとすごいやルナ、二つめなんて」
「えへへ」

議長達も部屋から出てきた。そこに、ザフトの兵士がやってきた。

「議長」
「何だ?」
「ロード・ジブリールの所在が分かりました」
「え?」

あたしたちは聞き耳を立てた。

「カーペンタリア情報部からの報告です」
「カーペンタリアから?で、彼はどこに?」
「パナマから、月に上がりました。ダイダロス基地です」

やっぱり月!

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