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Lnamaria-IF_赤髪のディアナ_第18話

Last-modified: 2013-10-28 (月) 02:03:36

海空戦

インド洋に出て、穏やかな日が続く。新しい装備を試したり、スカイグラスパーの訓練を哨戒をかねて交代でしたり。

『総員、第一戦闘配備!繰り返す!第一戦闘配備!』

いきなりそんな穏やかな日々は破られた。ザフトの空中戦用MSディンが襲ってきたのだ!
こんな海の真ん中で!?
フラガさんのスカイグラスパーが発進した。サイも発進するの?

「気をつけて!」

サイは親指を上げてこちらに見せながら飛び立っていった。

あたしもフライトユニットを付けて発進!キラはスケイル・システムを付けてお留守番だ。こんな海の真ん中にMSが進出してくるって事は母艦も近くにいる可能性があるからだ。

あたしは海上を這うように全速で飛ぶ!敵は海にぶつかる事を恐れてか、高い高度から撃って来るだけだ。そんな弾当たらない!そこをスカイグラスパーが襲う!

アークエンジェルが離水する!?敵のイカみたいな水中MSは艦の下からミサイルを撃ってくる!キラが海に飛び込んだ!
あたしは気持ちを切り替えると、一旦アークエンジェルに向かいデッキを蹴ってハイジャンプ!一機を弾幕で包む。やった!撃墜!
降下するレッドフレームと、ハイジャンプする白の105ダガーがすれ違う!キャリーさんは見事に敵の片腕を切り落とした!
ディンは撤退して行った。

アークエンジェルに降りると、キラも海から上がってきた。サイとフラガさんも着艦してくる。

「サイ!大丈夫だった!?」
「ああ!俺は貸してもらった本みたいに、敵が自分に攻撃してこないかひたすらまわり見まわしてただけさ。おかげで首が痛いよ」

そう言ってサイはウインクした。

食堂で健闘を称えあっていたところだった。

『総員、第一戦闘配備!繰り返す!第一戦闘配備!』

そのアナウンスと同時に、離水する感覚。ミサイルがぶつかったのか衝撃音がする。

「またぁ?」
「よーし次は俺の番だな!」
「トール、気をつけてね」
「わかってるって!ちゃんとミリィのところに帰ってくるさ」
「お熱いこって!」

あたしとキラとトールは格納庫に走る。あ、アスカ主任だ。

「ルナちゃん、キラ君、海中は君たちに任せるしかない。よろしく頼むぞ。トール君、無理するなよ」
「「はい!」」

カタパルトから飛び出して下をみると、敵MS――グーンががちょこちょこ海から顔を出したり引っ込めたりしながらアークエンジェルにミサイルを撃っている。嫌なやつ!

海中にもぐる。海中戦は初めてだ。あれは……敵の新型機?動きが早い!ぶつかられて押し付けられる!飛び退くと魚雷を撃ってくる。この人、腕がいい!
キラから合図が来る。こいつから先にやるのね!うん、アークエンジェルはミサイルの一発や二発でどうにかなる艦じゃない!

……?グーンの反応が消えた?
敵の新型機がまた体当たりしてくる!アーマーシュナイダーを取り出すと突き刺した!後ろからキラも来た!後ろからアーマーシュナイダーを突き刺すと横に回り込んで思い切り蹴り出した!離れると2機で魚雷を放った。
見事命中!今回もなんとかなった……

海から上がると、フラガさんが敵の潜水母艦らしきものをやっつけたそうだ。

トールも無事だった!

その日の晩はサイとトールの初陣を祝ってちょっとした宴会になった。

◇◇◇

……くそう!オーブを目の前にして!
あたしたちは、奪われたXナンバー3機の襲撃を受けていた。相手はグゥルと言う物に乗って空中から自在に攻撃してくる。前に撃破したバスターも直っている。ちっ。
アスカさん、キャリー少尉ははエールパックを装備して、敵がアークエンジェルの横・下には来ない様に気をつけてアークエンジェルを飛び回っている。下部はアークエンジェルの弱点だからだ。

「グゥルを狙え!あれなら実体弾でも落とせる!」
「「はい!」」

フル・ウェポン装備と名づけた、ジンの実体弾兵器満載のこの装備!一気に解き放つ!
あはは!爽快!バスターとデュエルのグゥルはこの飽和攻撃に耐えれず見事爆散!バスター海に落ちる!
……!デュエル、艦に取り付く気!?

「やらせはせん!」

キャリー少尉が飛びかかり、見事にデュエルの右腕を切り落とすと海に蹴り飛ばした。

残ったイージスはこちらを攻撃しながらブルーフレーム――キラになにか呼びかけているようだ。

『キラ、キラ・ヤマトだろう!?いいかげんにナチュナルに誑かされてるって事に気づけ!』
「ふざけるなー!アスカさんやルナから聞いてたけど!君が本当にそんな事言う奴に成り下がってるなんて思いたく無かったよ!僕の両親を莫迦にするのか!?ニコルみたいな奴もいるのに!昔の君はどこに行った!」

ブルーフレームが残った兵器をイージスに向ける!あたしたちも攻撃をイージスに集中する!グゥルは破壊されイージスは見事に海に落ちた!。ふぅ、一安心かな。これでオーブに入れる!

ふとまわりに目をやると、オーブの艦隊がこっちに進んでくる!

『接近中の地球軍艦艇、及び、ザフト軍に通告する。貴官等はオーブ連合首長国の領域に接近中である。速やかに進路を変更されたい。我が国は武装した船舶、及び、航空機、モビルスーツ等の、事前協議なき領域への侵入を一切認めない。速やかに転進せよ!』

どうなるんだろう?心配するあたしにカガリの声が響いてきた。

「こちらは地球軍艦艇ではない!ヘリオポリス崩壊時に多数のオーブ民間人が機密保持を理由に不当に拘束されていたところを、反乱を起こしてオーブの物として接収したものである!暫定的に艦長はカガリ・ユラ・アスハが勤めている!道を開けろ!」

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