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SCA-Seed_GSC ◆2nhjas48dA氏_C.E.78年12月24日

Last-modified: 2009-02-14 (土) 21:05:21
 

 C.E.78年12月24日。オーブ連合首長国の夜は静寂に包まれていた。
クリスマスのメロディは無く、サンタのバルーンもネオンもない。
玩具業界は年1度のかき入れ時を前に指を咥える事しか出来ず、一般家庭のテレビは
内閣府官邸で開かれているカガリ=ユラ=アスハ主催のパーティを映し出すばかりだった。

 

 大振りな前進翼を持つMA形態のムラサメ弐式が3機、両翼の認識灯を赤く光らせながら
オーブの夜空を飛ぶ。今日は雲も無く、冷たい月の光が機体を照らし出していた。
『オーブの理念ってのは』
 隊内回線に、苦みを帯びた女の声が入った。編隊中央に陣取る弐式の垂直尾翼には、
矢をつがえ引き絞られた和弓が描かれている。
『他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の戦いに介入せずで合ってるよな』
『静かにしましょうよ。また怒られますよ、セイラン三尉……』
『言わずにいられるかってんだ! 何でクライン派どもの都合でクリスマスを自粛せにゃならん!?
 立派な侵略行為だ! お友達なら何でもありか、ええカガリ様よ!?』

 

 半年前、歌姫の騎士団を揺るがす事件が起きた。
クライン派の秘密工場『ファクトリー』のエンジニアと、情報組織『ターミナル』のサブリーダーらが
機材等を奪って多数脱走したのだ。
彼らは元々ラクスの熱烈なファンである。ラクスが反乱を起こした際も、いつか
彼女がアイドル活動を再開してくれると信じて支援していたのだが、デュランダルを討ち
プラントを掌握しても新曲を発表せず、オーブや地球連合にちょっかいをかけ愛と平和を
広め続ける姿に絶望したのだ。
 ファン心理というのは恐ろしい物で、裏切られたと感じた瞬間、好意や崇拝がそのまま
嫌悪と憎しみへ裏返る。怒れるアイドルオタク達の所在は未だ掴めず、またラクス=クラインの
イメージ低下が著しいクライン派としては、ひとまず影響力の強いオーブに押しかけて
メディアに圧力を加え、ラクスのカリスマ性の回復を図るしか無かったのだ。
 そして彼女のアイドル性に訴えかける事が不可能である以上、他を低めるしかない。
『時代ですよ。時代の閉塞感とかそんな感じ』
『そんな感じ、で親父と兄貴があんな事になったんだ! ん?……各機、散開』
 声の調子が一気に落ち、3機の弐式が密集隊形を解いて正三角形を形作った。
『レーダーに異常発生! 司令部!?』
『ネットワークに問題はない。気象状況も良好、異常事態はその空域に限定されている』
『あれ、雪……?』
 漆黒の夜空から銀片が舞い落ちてくる。回復しないレーダーから目を離したパイロット達が
メインモニター越しに空を見上げた。その一角が、赤く燃える。
火花が散って、銀色のプレートが花弁の如く開き巨人が姿を現した。
青白いツインアイが垣間見える。

 

『敵襲ッ!』
 女の声と同時に、3機の弐式がMS形態に変形して腕部に内蔵されたドラウプニル速射ビームで
弾幕を張った。光のシャワーが空へと噴き上がるが、標的は進路を変えない。
変える必要など無かった。落下速度と真下への推力によって、火線を容易く振り切る。
瞬間移動に近い体感速度で擦れ違い、青白い光を残して暗い海へと急降下していった。
『司令部! MS1機がオーブ領空に侵入! オノゴロの軍事基地へ向かっている!』
『駄目です三尉! レーダー妨害が……を増して……司令部には……ません!』
『クソが!』
 MA形態に変形し直したエンブレム付きのムラサメ弐式が、後部スラスターノズルを目一杯広げ、
爆発の光と共に加速して所属不明機を追う。
『三尉! 増援を待たないと!』
『何てこった、あれは……』
 すれ違う寸前、彼女の動体視力は敵機の姿を捉えていた。
左右に広がった巨大なウィングユニット、
背中にマウントされた2つの柱状物体、
そして撒き散らされたレーダー妨害用のミラージュコロイド。
GAT系に似せた頭部パーツ。
『あの機体は、デスティニー!』
ライトグレーと血紅色で塗り分けられたその機体は、海に激突する寸前で急停止する。

 

行き場を失った推進力を叩きつけられ、海面が一度円状に抉れた後、水柱が空高く噴き上がった。
ウィングから放たれる光で海水が輝き、転覆しかけた警備艇のクルー達の目に
翼を持った巨人の影を焼き付ける。
 メサイア攻防戦において撃沈され、月面に叩きつけられたザフト艦ミネルバと同じ色調を持った機体は、
荒れ狂う波の上でしばし佇む。左腕を掲げると、背部のウェポンラック がせり上がった。
左手で握り込むと折り畳まれた砲身が展開し、先端に弾頭が取り付けられた長射程砲となった。
縦に砲口が2つ並んだそれを腰だめに構えると同時に、オノゴロ島が真昼の明るさを取り戻す。
6条のサーチライトが機体を捉え、サイレンが鳴り響いた。
 窄まっていたウィングユニットが上下に開き、収納されていた3対の小羽が伸びる。
『撃……』
 沿岸部の防御砲塔を管理する将校が『て』を言い終わる前に、湧き立つ海面を残して
機体がかき消える。直後に急降下したムラサメ弐式に機銃の雨が襲い掛かり、
錐揉み回転しながら辛うじて掻い潜る。
『下手クソ!』
『何を!』
 先程の三尉と担当将校が言い争いかけた瞬間、砲塔の1つが鮮やかな赤に染まった。
特に爆発も出火も無い。灰色と紅色の機体が長射程砲の砲口を下ろし、飛び去った。
『ペイント弾!? 所属不明機が撃ったのか? しかしあれは、デスティニー……!?』
『カガリ様とキラ様に連絡を!』
 レーダーと通信を妨害され、意思疎通がまともに行えない中、全チャンネルに強制割り込みが入ってきた。
優しげな男性の声に女性のバックコーラスが加わり、軽やかな鈴の音がそれに続く。

 

『Jingle Bells Jingle Bells……? ええい、ふざけてんのか!』

 

 弐式を駆る女性パイロットがクロノグラフに視線を移す。23時51分02秒。
光る翼を追い、操縦桿を握り締めた。真後ろにくっついて速射ビームを撃つが、
まるで此方のタイミングを見切っているかのように上下左右へ機体を振り回し、狙いをつけさせない。
 舞い落ちる雪のようなミラージュコロイドと、クラシックな音楽データを撒き散らし、
デスティニーが空中で跳びはねながら長射程砲を撃ち込んでいく。
ハッチから出かけたM2アストレイの顔から胸にかけて赤いペイントがぶちまけられ、
そのまま発進通路に倒れ込んだ。
トリモチの性質も備えているのか、手足をもがかせたまま立ち上がらない。
『どうしてどいつもこいつもバラバラに動く! 指揮官は!?』
『エライさんと殆ど連絡がつかないんです! 多分パーティでお楽しみ中!』
 サーチライトの光の柱を擦り抜け、機体各所からフラッシュのようにスラスター噴射を
輝かせ、対空砲火の連続する小爆発を貫いたデスティニーが、国防本部に砲の狙いをつける。
発射と同時に左へ跳び、何も無い空間をドラウプニルの速射ビームが引き裂く。
 国防本部の建物を僅かに逸れた砲弾が舗装路でバウンドし、気が抜けた音と共に破裂する。
現れたのは赤い帽子をかぶり、白ヒゲを生やし白い革袋を背負った丸いサンタの大型バルーン。
上部砲口から白煙を吐き出しつつ、デスティニーが追い縋る弐式を一瞥した。
『足を止めたな!』
 スピードを緩めないままMS形態に変形し、手甲部から伸ばしたビームサーベルで突きかかる。
スラスターを吹かして後方に機体を流しつつ、デスティニーが左掌を掲げた。
『何!?』
 サーベルの切っ先が、掌からの青白い光で受け止められた。
ミラージュコロイドの雪が降りしきる中、デスティニーの顔左半分が照らし出され、
涙のような紅色のラインが露になる。
棒状に固定されたビームサーベルの光刃が苦しげにのたくった。
『チッ、この装備も……改良されていやがる!』
 デスティニーの右手が握り込まれ、サーベルが霧散しビーム発生器が爆発を起こした。
閃光が闇を切り裂いて、弐式のパイロットは再度飛び去っていく光の翼を拝まされる。
国防本部を踏み付け、着地した。
『セイラン三尉! 追跡を中止して下さい! キラ様とザラ准将に援助を求めています!』
 焼け焦げた右腕をゆっくりと下ろし、弐式の細いバイザーに剣呑な光が宿った。
『中止だぁ? そのゴッキー様とヅラ准将にはどうやって連絡とってんだ』
『つ、通信が制限されていますので、陸路で直接……ていうかゴッキーはまずいでしょ』
『お前の声は聞き辛いんだよ! 大体、そんなんじゃ間に合わん。それにな』
 女性パイロットが再びクロノグラフを見遣る。23時53分34秒。ムラサメ弐式が浮かび上がり、
両肩が腕部と連動して前進翼を形作り、脚部が合わさり関節が入れ替わって前へと伸びて
機首となった。スラスターを吹かし機体の向きを微調整する。

 

『私が此処までコケにされて、引き下がる筈が無いだろう?』

 
 

 オーブ本島、ヤラファス島。
クライン派の手によって街のあちこちにはラクスが大写しになったポスターが張られ、
大分前にリリースされた彼女のヒット曲がかかっていた。
宗教が既に廃れているとはいえ、オーブの民は無節操さがウリである。めでたい行事であれば
どんな由来があろうと取り込むのだ。バレンタインデーしかり、クリスマスしかり。
 一般家庭でパーティの中継を見ていた親子の前で、テレビ画面がノイズと共に消える。
クリスマスソングの柔らかい音色が室内に満ち、子供が母親の手を引いて急遽片づけられたツリーを指差す。
父親が窓を振り返り、雪が降る夜景に驚きの声を上げた。
 赤のペイントで顔面が潰されたラクスのポスターが並び、点在する治安部隊の駐留所には
ライトアップされたサンタのバルーンが浮かぶ。ビルのガラスに灰色と紅色の機体が映り、
上方から降り注ぐ緑色の速射ビームをかわしながらメインストリートを駆け抜けた。
『単独犯……ではないか。放送まで切り替わっている』
 ラクスの歌の代わりにクリスマスソングを流すようになった街頭スピーカーを一瞥し、
M2アストレイに乗る治安維持部隊の隊長が呟いた。首都の防衛を任されているにも関わらず、
現在引き連れているのは僅かに3機。残りは全てデスティニーのスピードについて行けず、脱落した。
ペイント弾を撃ち込まれたのは放送局や橋など。僅か5分でヤラファス島の要所を回るには
スピードだけでは不足だ。予め都市構造を把握している必要がある。
『アンノウンはやはり、内閣府を目指しているようです』
『だろうな……』
 無意識の内に気の抜けた声を出してしまい、隊長は慌てて咳払いした。
街に殴り込んで破壊の限りを尽くすなら軍人魂も燃え上がろうというものだが、相手はちょっと過激な、
そしてどうしようもないパイロット技量と機体性能を持ったサンタクロースだ。
今の所、街にダメージを与えているのはアンノウンでなく、追いかけている自分達だ。
『デスティニーに酷似した機体か。やはり、パイロットは……』
『援護求む!』
 ごく短い通信と共に、頭上を暴風が抜けて行った。ジェットエンジンの炎を残し、ムラ
サメ弐式が光の翼を追って速射ビームを撃ちながらビルの上を飛んでいく。
『セイラン三尉か?』
『奴はヤラファス中の大型ポスターを汚して回ってるんだ! 経路を送る!』
 しばしの沈黙の後、隊長が自部隊に回線を開いた。
『ヤマを張って先回りする。最後の賭けだ。各機、戦闘モードを甲から乙へ!』
 M2アストレイが持つビームライフルのストックが伸び、銃身が音叉のように2つに割れて前へ伸びた。
電磁レールが固定され、間にスパークが走る。ビルの合間を高速で飛行 され、なすすべ無く
都市上空を旋回するムラサメ弐式部隊の下、ライフルを狙撃モードに変形させたM2隊が動き出した。
証券取引所のデジタル時計が、23時56分47秒を刻む。

 

 定点警備についていたM2の顔面にデスティニーの足裏がめり込んだ。
仰向けに倒れ込んでアスファルトを削りながら滑る機体に乗り、長射程砲で次々とポスターを
撃ち抜いていく。他の機体が追い付く前に砲身が振り抜かれ、駐留基地にバルーン弾が撃ち込まれた。
『くそ、なんっつースピードだ!』
 丸々としたサンタがガス圧で浮かび始める頃には、光る翼しか見えない。サーフボードにされた
M2のパイロットがコンソールに腕を叩き付ける。
『結局キラ様、ザラ准将頼みだなんて……情けないっ』
 長射程砲が最後のポスターに突きつけられる。ラクスの鼻から胸の下にかけ、赤い染みが
べったりと付着した。決して降り積もらない雪とクリスマスソングを残し、翼を広げたデスティニーが
最終目的地にツインアイを向けた直後、鼻先を連続してビームが掠めた。
左方向、4ブロック先の交差点。膝射姿勢をとった3機のM2が銃口に緑の光を残す中、
彼らの後方に立つ4機目が時間差でもう1射。デスティニーの動きを読んで後方に撃ち込む。
ミラージュコロイドの映像を残して回避した灰色と紅色のMSが、またも超高速で視界から消え去る。
『ふざけた運動性能だ……頼んだぞ、三尉!』
 機内のクロノグラフを見遣る隊長。23時58分32秒を経過。

 

『今ので3秒無駄にしたろ』
 視線の先に内閣府と官邸を据えて直進するデスティニーの機内に、楽しげな女の声が響く。
黒髪の青年が顔を上げ、紅の瞳がメインモニターのインジケーターを映す。
右側にロックオンアラート。二層式のハイウェイが一瞬視界に入り、直後真上から再びアラート。
急制動をかけ、目前のアスファルトにミサイルが突き刺さった。爆風を突っ切る。
『追いついたぞ、サンタクロース!』
 そこまで伝えた広域回線が途絶え、ノイズ混じりの音声が消える。炎と光を抜けた先に、
MS形態への変形を終えたムラサメ弐式がいた。左肩の和弓へ視線を走らせる。
「やるな!」
 焼け焦げ跡のある右腕が突き出され、速射ビームがアスファルトに連続して穴を開ける。
デスティニーの両肩で固定具が外され、投擲モーションを必要としない2対のビームブーメランが消えた。
至近距離から交差して襲い掛かる青白い円盤を宙返りで回避する弐式。
完全には避け切れず、斬り落とされた右腕が路面に落ちて転がったが、速度は落とさない。
 MS2機にとっては狭隘過ぎるヤラファスのメインストリートを走り抜け、ライトが落ちたオフィスビルの
窓ガラスに次々とヒビが入る。補修中の窓が割れ、23時59分を示した壁時計が床に落ちた。
 デスティニーの頭上で爆発が起きる。ムラサメ弐式の改造ジェットエンジンが咆哮を上げ、
両脇に建つビルの窓ガラスが一斉に砕け散った。
 ミラージュコロイドの雪とガラス片が月光に輝き、クリスマスソングに不協和音が混じる。
光の雨に打たれながら超高速で競り合うデスティニーの右腕が伸び、ウェポンラックの
右側が持ち上がった。V字の鍔を持つ両刃の大型剣を掴み、抜き放つ。
 ムラサメ弐式を駆る女性パイロットが、小さく溜息をついた。鍔に見えたV字型の3連排気筒から
炎混じりの熱気が噴き出し、刀身の縁が赤く輝いた。

 

赤熱したのではない。
そう感じ取った。
まずい、とも。

 

デスティニーの翼が目一杯広がり、人型の影を刻む。
 斜め下へ振り抜かれ、機体を咄嗟に跳躍させる。掠めただけの左膝に光の線が走り、
内部機構が一瞬で蒸発、装甲がけたたましい音を立てて路面に落ち信号機を蹴倒した。
大型剣はビームソードではない。高出力、高収束のプラズマソード。バランスを崩して片脚のまま墜落する。
デスティニーの狙いはムラサメ弐式でなく、背後の路面。
加熱の時間をスキップして気化した道路が大爆発を起こす。
残った左腕のドラウプニルを乱射する機体が空へ放り投げられた。
意識を失う寸前、女性パイロットの目は23時59分40秒を示したクロノグラフに焦点を合わせていた。

 
 

「爆発……! ああっ!?」
 オノゴロ島へと続く橋を飛ばす軍用ジープの中、内閣府官邸を視認した兵士の眼前が赤く染まる。
炎の中から現れたMSが、翼をはためかせて高度を上げた。長射程砲を向けた先には、
パーティが開かれている官邸。
「間に、合わなかっ……たっ」

 

「ファンクラブからのクリスマスプレゼントだ。ついでに俺からも……」
 追跡を全て振り切ったデスティニーの機内で、シンが発射ボタンのカバーを押し開ける。

 

「4年間待ち続けたんだ! この瞬間を! ハハハハッ!!」

 

 縦に並んだ砲口の隣に取り付けられた弾頭が、炸薬と共に撃ち出される。
放物線を描くそれが、風切り音を伴って官邸中庭に落下。
カガリ=ユラ=アスハの像を打ち砕いて地面に突き刺さる。
燃え盛る炎のような青白い光翼を引きずって夜空の高み、美しい月へと消えていく。
オーブ軍高官と歓談するラクスの前で、
ラクスと共にやってきていたキラの前で、
シャンパンで顔を真っ赤にしているカガリの前で、
メイリンとルナマリアを両手に抱いたアスランの前で、
特製の大時計が12月25日0時0分を告げた。

 

 弾頭の上部が開いて、3Dプロジェクターが空中に映像を投影する。

 

男性達が食事の乗った皿を持って硬直し、傾けられたグラスの中身が豪奢な礼装に染みを作る。

 

女性達はとりあえず、手近な男性を次々に張り倒した。

 

ラクスの平手でキラが鼻血を吹いた。

 

とにかくそういう映像だった。

 

『HAPPY HOLIDAYS!!』

 

 レーダーとセンサーを殺す銀色の雪が舞う中、ヤケ気味のシャウトが響き渡る。
柔らかい男性の声が、いつまでもクリスマスソングを奏で続けていた。

 
 

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