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SEED-クレしん_10-夏休み小ネタSS集

Last-modified: 2009-06-29 (月) 17:17:46
 

その1・夏休みに親に見せる『アレ』

 

~野原家~

 

マユ 「こんにちは~♪」
ひろし「おーマユちゃん、いらっしゃい」
マユ 「へへーマユ達もいよいよ夏休みでーす♪ 今年はどんな夏になるのかな~?」
むさえ「ああ……学生はもう夏休みかあ。早かとねえ……」
みさえ「あんたうちでごろごろしてるだけの毎日だから季節感ブッとんでるでしょ?」

 

シン 「あーあち~~……あれ?マユ来てたのか」
マユ 「あ、お兄ちゃんだ」
シン 「ちょうどよかった。ほい」
マユ 「………なに?この手」
シン 「昨日もらっただろ?通信簿。 兄ちゃんに見せろ」
マユ 「(びくっ)え、い、いやそのそれはあの」
シン 「見せて楽になるのと見せないで以後小遣い抜きになるのと、どっちがいい?」
マユ 「み、見せます見せます!………はい」
シン 「ん、素直でよろしい」

 

むさえ「へえ……シン君って意外とお兄さんしてるのねえ?」
ひろし「だらしない兄にしっかり者の妹という典型的パターンかと思ってた」
みさえ「わかるわあ~。私も子供の頃はよくむさえに手を焼かされたもの」
むさえ「うわ、ヤブヘビだったか!」

 

シン 「ふむ、成績がちと下がってる……少し遊びすぎだな。今月から小遣い200円引き」
マユ 「い、いや~~~~!」
シン 「だが苦手な算数の成績が上がったのは評価してやる。ご褒美として好きなDSソフトどれでも1本買ってやる」
マユ 「うう……嬉しいような嬉しくないようなあ~~」

 

みさえ(むう。シン君ってば飴とムチの使い分けが上手いわねえ……)
むさえ(単なるツンデレかもしれんとよ?)

 

~フリーダム医院~

 

エル 「ご、ごめんなさーい! エルね、体育と理科は苦手なの~」
ラクス「うーん………まあ平均評価は高いですし、こればかりはしょうがないですわねえ」
キラ 「理工系は僕の得意分野だよ。エルちゃん教えてあげようか?」
エル 「ええ? う、うん……それはとっても嬉しいけどなんか悪いから、お兄ちゃんの気持ちだけもらっとくよ~」
キラ 「えー残念……優しく教えてあげるのになあ~」
ラクス「……まあエルちゃんにOSの書き換えとかハッキングとか教えられても困りますし」
キラ 「ひ、酷ッ! 僕って信用ないなあ~とほほ………」

 

~カガリの住むアパート~

 

コニール「喜べカガリ姉。体育だけは5だぞ」
カガリ 「よくやった!頭バカでも体だけ丈夫ならそれだけで万事おkだ!」
コニール「そうか……よかった」
アスラン「………まあ、カガリ自身がまんまそんな感じだしな」
カガリ 「なんか言ったか?」
アスラン「い、いや!(しかし……改めて見ると体育以外はほとんど4か。
     ミスコニ―ルはカガリとちがって頭いいみたいだな……)」

 

コニ―ル「あのさ、一応言っとくけどカガリ姉にいらんことは言わないでほしいのだが。 隊 長 さ ん?」
アスラン「り、了解!(無理矢理作った笑顔が妙に怖えェ!)」

 

 

その2・夏休み、朝の風景

 

みさえ 「ふあ~……さて、みんなを起こす前に朝ごはんの用意を……あら?」
シン  「7月22日、今日の成長具合は……」
みさえ 「シン君、何してるの?」
シン  「うわっ? な、なんだみさえさんか……い、いやちょっとアサガオの生態を研究中でして」
みさえ 「アサガオ?なんでまた」
シン  「いやその……マユのやつ早起き苦手だから、
     もしあいつが観察日記付け忘れて、夏休みが終わる頃にあたふたしたらどうしようかと思って……」
みさえ 「………」
シン  「も、もしかして変ですか?俺!」
みさえ 「え?へ、変じゃないとは思うわよ変だとは……
     (シン君って妹に厳しそうに見えて実はマユちゃんにおもいっきり甘いのね…)」

 

しん  「……父ちゃん。父ちゃんはこれをどう見ますかね?」
ひろし 「ツンデレだな」
しん  「ツンデレだゾ」
ひまわり「たー?」
ひろし 「でもしんのすけはひまの為に宿題片付けてやるお兄さんになるたー思えないな」
しん  「失礼な!オラだってお兄ちゃんとしてやる時はやるゾ!」
ひろし 「本当か~?」
しん  「そりゃもう!ひまが美人のおねいさんをオラに紹介してくれたらね~!えへへ~~♪」
ひまわり「……けっ!」

 

ルナ  「あれ?シンってアカデミーの時は毎朝寝坊してなかったっけ?」
しん  「ツンデレの中のツンデレだぞ。シン兄ちゃんは」
ルナ  「しかもシンって学科試験は微妙だった気がするんだけどな」
しん  「ほぉ~シン兄ちゃんのアラレのない過去ですなぁ」
レイ  「……試験前に俺のノートをコピーしてたお前が言うな」

 

 

その3・そうだ、選挙行こう。

 

 『○沢×郎、○沢×郎をどうぞよろしくお願いします………』

 
 

シン  「お。なんか最近、選挙カーをよく見かけますね」
むさえ 「そりゃあ夏の参院選もいよいよ大詰だし。投票日が今度の日曜とくりゃー必死になるってもんでしょ」
しん  「オラ子供だから興味ないゾ」
みさえ 「シン君は選挙権あるんだっけ?やっぱり投票しにいくのかしら」
シン  「はあ……でも色々立候補者がいて誰に入れればいいのやら」
キラ  「あーそれ分かる気がする。所詮僕らは異邦人でこの世界の政治には馴染み薄いしねえ」
むさえ 「うーん………ねえ。そういえばこのスレで政治の話するのって、もしかしてこれが初めてなんじゃない?」
シン  「そうですか?」
しん  「おっ! オラいいこと思いついたゾ!」
みさえ 「う、なんかやーな予感……」
しん  「こうなったらいっそのこと種キャラのみんなが政治家に立候補すればいいと思うゾ!」
シン  「はあ?」
キラ  「んー……想像するに………こうかな?」

 

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 

ラクス 『私達は戦わねばなりません! 私達を滅ぼそうとするもの、総理の示す死の世界と!
     皆様ラクス・クライン、《大スケール平和党》のラクス・クラインをどうかよろしくお願い致します!』
イザ―ク『ええい、それよりも現在の格差社会をどうにかすべきだろうが!
     という訳で底辺の貧乏を痛いほど知り尽くしているイザ―ク・ジュールに清き1票を!』
ギル  『格差も年金も憲法改憲もすべて遺伝子で解決できる!
     デスティニープラン推進派無所属、ギルバート・デュランダルです!』
カガリ 『憲法9条は必ず守る! それがやがてすべてを守る事になるッ!
     無所属新党カガリ・ユラ・アスハを皆さんの力で是非、国会に送り出していただきたい!』

 

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 

シン  「…………痛すぎるほどに違和感ないっスね」 
むさえ 「まあ立候補したとしてあっさり惨敗するのも容易に想像できるし」
キラ  「そうかなあ?」
しん  「ねえねえ。大スケール平和党ってなに~?」
キラ  「え? ああ僕がテキト―に付けた、ラクスが総裁をする政党の名前だけど……」
みさえ 「あ、でもさ。政党の名前って普通省略するわよね? 社○党とか自○党とかって」
シン  「そうすると、だ。大スケール平和党を省略すると……」

 
 

みんな 「…………大スケ平党?

 
 

シン  「~~~~~~ッッ!!」 ←笑い転げている
しん  「……ッ!・………ッッ!!」 ←これ以上ないほど爆笑してる
むさえ 「――――ッ!ドン!ドン!ドン!」 ←机叩きながら大爆笑
みさえ 「~~~ッ」 ←腹抱えてこらえてる
キラ  「ははははははははッ!ひ、ひ~~!あーお、おかしい……
     大スケ平、大スケ平だって!あ~ははははははッ!」

 

??? 「………キラ。お久しぶりにお仕置きのお時間ですわ……」←無表情なのが怖ェ
キラ  「ははははは………ひいッ!?」

 
 

~フリーダム医院~

 

キラ「ただいま~」

 

エル 「皆さん、このエルに一票を!」
ラクス「頑張ってくださいましね」
エル 「ありがとうございます!」
キラ 「……何やってるの?」
エル 「選挙ゴッコが流行ってるから」
ラクス「エルちゃんと一緒にやっていたのですわ」
キラ 「そ……そうなんだ……(ラクスの目が笑ってない……!さっきの事をまだ根に持ってるのかな……)」
ラクス「次はわたくしが演説しますね、大スケール平和党で………ね?」
キラ 「ひぃッ!!」
エル 「?」

 
 

シン 「あ~でも俺、誰に投票しよう……ルナはもう決めた?」
ルナ 「……あ~暑い、こんな暑いのに選挙なんて行ってらんないわよ。
    私はクーラーの効いた部屋でゴロゴロしてワイドショー観て昼寝でもするわよ」

 

ひろし「……十代から女を棄てる、か。みさえも昔はあんなじゃなかったのによぉ……」

 

 

その4・旧ザラ隊の夏

 

ニコル  「うぅ……毎年のこととはいえ暑いです……」
イザ―ク 「くう、うちの扇風機はポンコツだし、ここはひとつエアコンぐらい欲しい所なんだがな……」
アスラン 「まったく困ったもんだ」
イザ―ク 「なに言ってやがるッ!キシャマがミーアのCDとかアニメのDVD-BOXを大量に買ったりしなけりゃ、
      今年はこの部屋に念願のエアコンが付いてたはずなんじゃあああッ!」
ニコル  「うう……まさかイザーク、ディアッカに続いてアスランまでダメ人間になる日がこようとは……」
アスラン 「心配するなニコル!そのうちお前も俺達の仲間入りだ♪」
ニコル  「不吉なこと言わないでくださいッ!」

 

ディアッカ「おいみんな喜べ!」
イザ―ク 「……どうした?」
ディアッカ「そこのゴミ捨て場で真新しい扇風機を拾ったんだ!これで俺達も快適に涼めるってもんだぜグレィトッ!」
ニコル  「や、やりましたねディアッカ!」
イザ―ク 「でかしたディアッカ! さっそく電源を入れるのだ!」
ディアッカ「おう!」

 

ブーン………

 

イザ―ク 「……」
ニコル  「……」
アスラン 「……なあ。これつけたとたん、おもいっきり暑くなってないか?」
ディアッカ「あれ? おッかしいなあ~こりゃ困ったぜHAHAHA~♪」

 

イザ―ク 「HAHAHA~♪じゃねえ! こりゃ扇風機じゃなくてハロゲンヒーターだろうが!(蹴り!)」
ディアッカ「ひでぶ!」

 

 

その5・みんなでプールで泳ぐゾ

 

 ここは春日部某所の、とある市営プール

 

ルナ  「はっ!」
シン  「くうっ!」
エル  「勝負あり! クロール25m勝負は圧倒的な差でルナマリアさんの勝ち~♪」

 

シン  「はあ、はあ……は、速すぎだろおい! あんなの追いつけるかよッ!」
ルナ  「ふっふ~ん♪これで分かったでしょ? 泳ぎで私に勝とうだなんて不可能だってことが♪」
しん  「おお~ルナおねいさん凄いすご~い!」

 

風間君 「あの。どうすればそんなに速く泳げるようになれるんですか?」
ルナ  「んーそうねえ……つね日頃からの練習をかかさない事が大事、かしらね?」
風間君 「地道な努力…ですか」
ルナ  「ま、私とシンじゃ努力、勝負以前に才能の時点でダンチなのも事実ね。
     なにせ私は昔、オリンピックの代表になった事もあるんだもの」
シン  「な、なに? ルナってそんな有名選手だったのかよ!?」
ルナ  「昔のことよ………それに結局予選落ちで本戦に出られなかったんだし、そんなにたいしたことじゃないわ♪」
しん  「それでもすごいと思うゾ」
風間君 「そうですよオリンピックだなんて! それでルナマリアさんはどの大会に出場したんですか?」

 

ルナ  「何年前の大会だったかしら。あれは壮絶な予選だったわ……スタートと同時に後ろから火を付けられてね、
     私は後ろから迫り来る炎を逃れるように 必死にガソリンプールを泳いで」

 

シン  「……ちょっとまてい。それってオリンピックはオリンピックでも超人オリンピックじゃねーか!」
ルナ  「あの予選のあとタチの悪い風邪ひいて棄権せざるをえなくなっちゃったのが今でも悔やまれるわ~」
シン  「き、聞いちゃいねえ―――!」

 
 

しん  「う~む。ルナおねいさんは最近漫画の読みすぎですなあ」
風間君 「……本気にして損した」
エル  「あのルナさん、エルの水泳のコーチは……」

 
 

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