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SEED-クレしん_16-705_05

Last-modified: 2009-10-08 (木) 23:47:04
 

嵐を呼ぶ!クレ種オー大運動会!だゾ
【完結編】

 
 

メイリン「さあ!泣いても笑ってもこれが最後!最終競技騎馬戦の開始です!」
園長先生「それではみなさん準備よろしいですね?いきますよ……!」

 

パーンッ!

 

 合図の空砲が鳴り響き、六騎の騎馬が一勢に動く!

 

アスラン「野原家は左翼のトレミー隊を迎撃ッ!
     エクステンデット&ブーステッドマン隊は右翼のトリニティ隊を落とせッ!」
しん  「ほっほ~い♪」
みさえ 「ラクスさんのチームはアスラン君の担当よ!」
むさえ 「しっかりやりなさいねえ!」
アウル 「今はあんた達一歩下がってな!前衛は俺たちに任せてもらうぜッ」
シン  「すまない!みんな!」

 

ニール  「とりあえず俺たちの相手は『あの』野原家か」
アニュー 「しんちゃんですか?相手は幼稚園児ですよ。これならすぐ片がつきそうですね」
クリス  「さあ、それはどうかしら……て、ティエリアあなた妙に軽くない?」
ティエリア「そりゃ僕はヴェーダの一部、いわゆる電子生命体?という奴だからな」
ニール  「だから体重がほとんどないのか。なら決まったな……俺たちはスピードで勝負をかける!」

 

 そう! トレミー隊は乗ってる人間(?)が紙のように軽いため、他のチームより数段速く移動できるのだ!
 あっという間に距離を詰め、ティエリアがしんのすけの帽子に手が届く射程に捕らえた!

 

ティエリア「覚悟ッ!」
しん   「ほい父ちゃん右~」
ひろし  「お、おう!」
ティエリア「ちいッ?今度こそ!」
しん   「みさえ今度は左避けてー」
みさえ  「母親を名前で呼ばない!と、とと……」
ティエリア「く……!また空振った? えーいおとなしくしろ!」
しん   「ケツだけ星人~~!ぶりぶり~!ぶりぶり~~~!」
ティエリア「う、うわあああああ!?」

 

 野原家の絶妙なコンビネーションによる回避と、小回りが効くしんのすけの予測不能な行動に翻弄され、帽子を掴もうと手を伸ばすティエリアの攻撃はことごとく空を切る。
 どうもこちらは膠着状態になったようだ。

 
 

 一方、エクス&ブーステッド隊VSトリニティ隊の戦いはというと……

 

ステラ 「えい、えい」
留美  「この、なんの!む、難しいですわね……ええい!」

 

ネーナ  「ねー帽子まだー?」
アウル  「まだ勝負つかねーのかよ~」
ヨハン  「うーむ。女性騎士2人が互いに一生懸命帽子を取ろうという姿は、微笑ましい光景といえなくもないが」
スティング「ぶっちゃけ2人とも運動能力に差がないからなかなか決着がつかないというか、なんというか」
ミハエル 「馬の俺たちが下手に動くとあっさりお姫様どもが落馬しそうでやることねーし」
オルガ  「……まあ気の済むまで好きにやってくれ」

 
 

 そしてその光景を、後方で歯がゆい思いで観戦するラクスチーム。

 

ラクス 「戦況は完全に膠着状態に陥りましたわね……」
虎   「どうするラクス? 俺たちがここで参戦するか?」
カガリ 「私も戦線に割って入るべきだと思うぞ」
ラクス 「そうですわね。ここは……… はっ!そういばアスラン? アスランのチームはいま何処に!?」
マリュー「え? さ、さあ?同じく後方じゃないかしら……土煙でよく見えないけど……」
ラクス 「土煙……!? しまっ……」

 
 

ザッ……!

 

 ラクスが気が付いたときにはもう遅かった。
 ラクスチームの後方斜め左……いつの間にそこに回り込んだのか、ラクスの帽子を狙える絶妙の位置にミネルバ隊が現れた!

 

アスラン「見たかラクス。
     2つの部隊を囮に使い、土煙にまぎれて幼稚園の建物を裏からぐるーっと回って君の背後を突く!」
レイ  「騎馬戦の馬は3人構成であるがゆえに急の方向転換がで容易ではない。そこを突いたのだな?」
アスラン「そうだ。名づけて『ガルナハン坑道迂回作戦・改』!

 

ルナ  「へ、へえ~アスランにしては計算され尽くしたすごい作戦じゃない」
アスラン「昔ガルナハン攻略作戦で立案した奴を流用しただけだ。
     あの時は敵がふがいなさ過ぎるのと、シンの奴が俺たちのすぐ目の前に出たために
     作戦としては裏目にでかかったのだが……シンの奴が……まったくシンの奴が!」
シン  「俺のせいかよ!?」
アスラン「とにかく作戦はここまでは完璧に成功だ! ラクス、覚悟!」

 

虎   「ラクス!」
マリュー「間に合わない……ッ!」

 

ラクス (ああ……キラ…!)

 

アスラン「その帽子もら……むッ!?」
シン  「おいアスラン! 空見てみろよ空……!」

 

 空から炎にまみれたなにかが落ちてくる。
 鳥か? 飛行機か? スー○ーマンか……?

 

アスラン「いや違う! あれは……バ○キリーだッ!
     それもらき☆○た仕様の……痛メサイアバル○リーだああああああ!(一番くじ参照)」

 

ドゴオォォォォォンッ!

 

 その時。ふたば幼稚園に何かが舞い降りた。

 

 

 かすかべに帰還するまで長かったような、短かったような……
 とにかく僕はラクスによってマクロ○Fぽいのに乗せられ、銀河の果てに飛ばされた。

 

 密航がバレそうになって押し込められてた格納庫を逃げ出し、美○学園で用務員のアルバイトしながらお金を溜めて……ようやく中古のメサイアバルキ○ーと怪しいフォールドブースターを手に入れて。
 フォールド繰り返して地球にたどり着いたら今度は侵入角度ミスって○ルキリーごとバーベキューになりかけ、仕方ないからマクロ○F出るときに早乙女なんちゃら君のをパクったEX-ギア装着して空中に緊急脱出。

 

 そして……

 
 

キラ  「そして僕は春日部に帰ってきたァ!
     フゥゥゥゥリィィィィ……ダァァァァムッッッ!!

 
 

 気が付くとキラはラクスの帽子を被ってマリュー、カガリ、バルドフェルドの馬の上に仁王立ちしていた!
 ラクスは地面の上に放り出されて目を白黒させている。

 

アスラン「なんて奴だ。さすがだキラ……よくぞ生還した! それでこそ俺の幼馴染よッ!」
シン  「おいおい…… 本当に人間なのか?あの人……」
レイ  「ま、彼は生身で大気圏突入しても生きてるギャグ畑のキャラなんだろう」
ルナ  「そんな……どこかの赤毛の宇宙英雄じゃあるまいし」

 

キラ  「ラクス。またせたね……ここからは僕が代わるよ」
ラクス 「キラ……!(ちょっと感涙)私は信じていました。あなたはきっと来てくれると!」
カガリ (自分で島流しにしといてよく言うよな……)

 

メイリン「……え、えー……ここにきてラクスチームは大将を交代する模様ですが。
     これはどうなんでしょう議長?ルール的に…」
ギル  「ふむ………ラクス・クラインが落馬したのはキラに帽子を取られた後、だったよね?」
メイリン「は、はい。録画映像だとそうなってます」
ギル  「よし。ならば交代を認めよう」
メイリン「え、いいんですか?」
ギル  「だってあっさり失格にするよりは交代認めて続行させた方が面白そうじゃないか♪」
メイリン「まあそうですね♪ ……というわけで、実行委員会は交代を了承しました!
     白組ラクスチーム改めキラチームの参戦でーす!」

 

アスラン「奇襲は失敗したが……俺に勝てるかキラ?いま俺の必死度は並みじゃあないぞ」
キラ  「心配いらないよアスラン。僕は伊達に銀河の果てまで行ってきたんじゃあ……ない!」

 

 そのとき風が吹いた……ほんの一瞬。だがその一瞬のうちに

 

しん   「お?」
ティエリア「う?」
ステラ  「あれ?」
留美   「これは……」

 

 キラの両手に紅白4つの帽子が握られていた。

 

シン  「バカな……一瞬のうちに4つもの帽子をゲットしたってのか!?」
カガリ 「しかも味方のものまで……キラ!?」」
キラ  「これで。僕とアスランの対決に邪魔は入らない」
アスラン「久しぶりに本気モード全開というわけかキラ」
キラ  「なんか知らないけど盛り上がっちゃったから……オトシマエはつけないと、ね」
アスラン「同感だ。俺は俺の痛車のために……」
キラ  「僕は一応ラクスのために」
シン  「一応なんスか」

 

パリーンッ!(双方種割れ)

 

アスラン「キラァァァァッ!」
キラ  「アスラァァァンッ!」

 

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 

ギル  「……えー2009秋の大かすかべ運動会実行委員会は、赤組の健闘を称えてここに賞状を贈呈する。
     優勝おめでとうしんのすけ君」
しん  「ほーい」

 

シン  「いやー………最後の騎馬戦は壮絶な戦いだったなあ」
アウル 「アスランの野郎、最後は手榴弾をキラに投げて自爆しようとしたもんなあ」
ネーナ 「で、キラが何処からか取り出したセーフティシャッターで防いだり」
ひろし 「でもキラ君の馬が崩れて結局落馬で失格になったんだって?」
カガリ 「仕方ないだろ。あんな不意の衝撃には耐えられん」
レイ  「まあキラ・ヤマトが落ちた直後にアスランも投げ出されて、2人とも今は仲良く医務室行きだが」
ルナ  「痛車は返してもらえるんだし、本人にとっては満足なんじゃない?」

 

ステラ 「あれ……そういえばラクスは?」
マリュー「医務室いってキラ君を看病してくるって。
     今回はピンチに駆けつけてくれたからちょっとドキっとしちゃったって」
アニュー「なんだかんだいっても仲がいいんですねあの2人も………羨ましいなあ」

 
 

シン  「まあようやく終わったけど……なんか俺たち主人公なのに、今回はなんか脇役ぽかったなあ」
しん  「いいんじゃない~? オラたちはいつも目立ってるんだし。
     たまには脇役のキラ兄ちゃんたちが目立ってもさ~」
シン  「お。しんちゃんにしては控えめなセリフぅ~。じゃあこのネタも長くなりすぎたし、ここらで……」

 

Wしん 「「じゃ!」」

 
 

(おしまい)

 
 

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