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Seed-Crayon_4-572

Last-modified: 2008-06-24 (火) 12:26:06

ステラ、赤ちゃんがほしい。だゾ
 
ステラ「…今日も来ない…」
スティング「ステラ、さっきから空を見上げてるが、どうかしたのか?」
ステラ「コウノトリさん…」
スティ「コウノトリ?絶滅危惧を捕まえるのか?」
ステラ「違う…コウノトリさんが、くちばしに赤ちゃんの入った袋をくわえて運んでくるって絵本で読んだ…
    だからステラ、来るの待ってる…」
スティ「…そうか…(んなことあるわけねーだろ)」
 
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
 
スティ「…てなこと、言ってたんだよ」
アウル「あいつ、そーいうの好きだなぁ。いっそ嘘だっていったらどうなの?」
スティ「けどあいつサンタも信じてるし、あんまり本当のこと言って夢を壊しちまうのもの忍びないぜ…」
アウル「んじゃあ、その夢を壊さないようにすればいいんだろ?」
 
~翌日(ステラの仕事は休み)~
アウル「なぁステラ、赤ちゃんが手に入る手っ取り早い方法、教えてやろうか?」
ステラ「!!…それ何…?」
アウル「結婚すんだよ」
ステラ「結婚…?」
アウル「そうだ、好きな男と結婚して夫婦になって、それでお前が産むんだよ。子供を」
ステラ「好きな男の人と結婚…」
アウル「そうだ、結婚だよ!それが一番の近道!(ヘヘ、乗ってきたな)」
ステラ「……(好きな人=シン)」
アウル「さあいけ、早速婚約だ!」
ステラ「分かった…ステラ行ってくる…!」
 
スティ「おい…そんな教え方無いんじゃないのか?」
アウル「いや~単純だなぁ…」
スティ「…お前今日の飯、抜き!」
 
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
 
ムゥ 「いーや、よくやった。スティング、大盛りにしてやれよ」
スティ「おいおい…」
アウル「自分で言っといてなんだけど、何考えてんのさ」
ムゥ 「考えてもみろ。いいか?これから野原家で何が起こるかわかるな?修羅場だぞ?しゅ・ら・ば!」
アウル「あー、何を言いたいかわかった気がする」
スティ「右に同じ。奇遇だな」
ムゥ 「ふっふっふ。他人の不幸は…」
二人 「蜜の味、だろ?」
ムゥ 「わかってるじゃないか、お前たち。さ、それじゃ早速、出歯亀に行――」
スティ「ん?どうし――あ」
アウル「あーあ」
 
マリュー「ふぅん…何をしに野原家にお邪魔するつもりかしら?」
ムゥ  「お、おおおおおお前…い、一体どこかっかかからから?」
スティ 「いいから落ち着け」
マリュー「そうね。『いーや、よくやった』あたりから」
スティ 「最初からかい」
アウル 「ていうか、ウチのプライバシーは?」
 
マリュー「さ、ムゥ。覚悟はできてる?」
ムゥ  「あ、いや。その、何だよムゥって。俺はネオ・ロアノーク元た・い・さ!
     ――なんだけど…許してくれない?よね、やっぱり」
アウル 「ご愁傷様。尻に敷かれると大変だね」
マリュー「アナタもよ、アウルくん。月に代わってのお・し・お・き☆」
アウル 「いい?マジ?」
ネオ  「よ、兄弟」
アウル 「いーやーだー!」
マリュー「純情な乙女心を玩具にするんじゃないわよ!ハートは万華鏡なのよ!!」
二人  「ぎゃああああああ!!!」
 
スティ 「…さて、晩飯の用意するか。あ、救急箱はそっちの棚にあるから、手当ては自分でな」
 
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
 
~野原家~
ステラ「シン、ステラと結婚しよう…」
シン 「ぶえっ…!」
しんのすけ「おぉ~ステラおねいさん、大胆プロポーズぅ~!」
シン 「大胆過ぎだって…でも、どうしてそんな事…」
ステラ「アウルがステラに教えてくれた…
    赤ちゃんが欲しいなら、コウノトリさん待つより、好きな男の人と結婚するのが一番だよって…
    だから、シンと結婚する…!」
シン 「ちょっと待って、気持ちはうれし…」
ルナ 「……(顔を半分出し、冷たい視線)」
しん 「ほうほう、恋のライバル出現てやつですな」
ステラ「どうして結婚してくれないの?…じゃあ行動、行動で…!ん~(キスを迫るステラ)」
シン 「ちょ、やめて…まだはや…」
しん 「うお~!」
ルナ 「…ふん!勝手にすれば!」
 
…その後駆けつけたマリューのお陰で、ステラの暴走を何とか治めることはできた…
 
~帰宅後~
スティ「お帰り、どうだったよ?」
ステラ「うん、あのねシンが18にならないと結婚できないんだって…」
スティ「シンは16だから…後2年だな…
    しんのすけも小学生。あの性格のまま大きくなったらどうなるかな?
    楽しみだが、オレ達生きられるかな…」
ステラ「ステラ、がんばって生きる…だって、シンに昨日をたくさんもらったから。
    カタツムリさんのように人生も一生懸命歩く」
スティ「へぇ…お前もそんなセリフが言える様になったのか…」
ステラ「だから、明日を信じてコウノトリさんも待つ…!」
スティ「痛てぇ!(結局変わってねぇじゃねぇか!)」←包丁で指を切る
 
アウル・ムゥ「……」←気絶
 
 
ありは今日も働~いて~い~る~
 
 
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