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Seed-Crayon_4-786_1

Last-modified: 2008-06-29 (日) 15:59:44

嵐を呼ぶ!春日部温泉旅行だゾ
『プロローグ』
 
~野原家~
ルナ 「シン、北本のおばさんが回覧版を渡しに来てくれたわよ~?」
シン 「ああ、俺がみさえさんに渡しておくよ…
    ん?『町内会主催、2泊3日温泉旅行のお知らせ』…なんだこりゃ?」
 
みさえ「あ~これはね…年に一度、町内会費の積立金を使ってみんなで旅行しようっていうのがあるのよ。
    この町では」
ひろし「去年は山に山菜摘みに行ったんだっけ?今回は温泉か、楽しみだな」
しん 「今年はせくしぃなおねいさんがいっぱいだから、おら楽しみだぞ!えへへへへ~」
みさえ「このおばか!(ゴイン!)ところでシン君達も参加するんでしょ?」
シン 「え、俺達がですか?ん~仕事があるから、無理なんじゃないですかねぇ…」
ルナ 「ちょっと待ってよシン…この日付けの3日間って、ミネルバ、臨時休業じゃなかった?」
シン 「ええ?!そ、そういえば勤務表にそう書いてあったような…まさか店長達も?」
ルナ 「だと思う」
しん 「幼稚園のみんなや、虎のおじさん達も来るって言ってたゾ!」
ひろし「そういやこの間、屋台でおでんを食べた時…その屋台の人が『温泉楽しみですね』って言ってたような」
みさえ「買い物で会った時聞いたんだけど、マリューさん達も行くって言ってたわよ」
 
ルナ 「要するに…また全員参加って事ね?焼肉パーティーの時みたいな」
シン 「その他の連中も何だかんだ理由を付けて、絶対ついて来るんだろうな…
    あの時より大変な事になりそうだぞ?なんせ温泉だし」
ルナ 「何人の男が生きて春日部に帰れるのかしら?」
シン 「あんまり血の雨を降らせないようにしてくれよ?ナンマンダブ、ナンマンダブ……」
  
~またずれ荘~
イザーク「ん?おいニコル、貴様なんで荷作りなんかしているのだ?」
ニコル 「今度の連休に町内会の温泉旅行に行くので、その準備ですよ。」
イザーク「にゃんだとキシャマーー!俺はそんな話、まったく聞いてないぞーーー?」
ニコル 「当たり前です。イザークは町内会費を払っていないんですから」
イザーク「……」
ニコル 「僕は苦しい家計の中でも、ちゃんと毎月払っていましたから」
イザーク「き、キシャマァァ……ふん!まあいい。帰ってきたらディアッカと2人で仲間外れにしてやるから、覚悟」
ニコル 「ディアッカも行きますよ?温泉旅行」
イザーク「……!(ぱくぱく)」
ニコル 「ディアッカはああ見えても、しっかりしているんですから…
     あ、僕はこれからよしりんさん達と旅行の買い物に行ってきますんで」
 
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
  
イザーク「…俺だけ仲間ハズレか?……
     クックックッ…甘く見るなよ小僧ども!こうなったら、どんな手段を用いても温泉に行ってやるわー!」
 
~ヤマト家~
おばちゃん「あ~らラクスちゃんじゃない?行方不明のキラ君、帰ってきた?」
ラクス  「こんにちは、おばさま。キラは大晦日以降帰ってきていませんわ。
      きっとお仕置きが恐いのでしょうね…でも大丈夫です、キラの行方が判りましたから…
      近日中に私がそこに行って、キラを連れ戻してきますわ」
おばちゃん「まあ、キラ君も大変ねえ!ほほほほ…」
ラクス  「ええ、まったく。ふふふふふ…」
  
~ふたば幼稚園~
園長先生「え~と持ってく荷物は、これとこれ…あと幼稚園のバスも旅行に使うんでしたっけ…」
まつざか「ちょっと園長先生!幼稚園の慰安旅行を町内会の旅行と一諸にしないでくれます?それにまた温泉だし!」
よしなが「まあまあ、まつざか先生…いいじゃないですか別に…」
上尾  「私は温泉、好きですけど…彩の国、さいたま~…なんちゃって…」
まつざか「それ、怪獣騒ぎの時に聞いたわよ」
 
     *     *     *
  
風間君 「せ、先生!僕たち、聞きたいことがあります!」
よしなが「あら、風間君、しんちゃん、ねねちゃん、まさお君にボーちゃん…何かしら?聞きたい事って」
風間君 「あの!今回の旅行にはその…バ、バ、…バナナはおやつに含まれるんですか!?」
よしなが「……はい?」
風間君 「うっ…く…!どうだ!言ったぞしんのすけ!」
しん  「おお~風間君、男らしいゾ~」
まさお君「今時恥ずかしくて、とても言えないよね。そのセリフ」
ネネちゃん「まあ軽いジャブはともかく…先生!おやつが300円以内というのは額が低すぎると思います!」
しん  「そうだ、そうだ~!チョコビ1つ、2つでもう終わりだぞ~!」
ボーちゃん「…せめて、千円くらいまでに、してほしい」
よしなが「そ、そう言われても先生達が決めたわけじゃないから…」
まつざか「ふっ何を言い出すのかと思ったら…
     いい?温泉にはね、あんた達のチャチなお菓子なんか及びもつかない食べ物が売っているのよ?」
まさお君「チ、チョコビより凄い食べ物?そ、それは一体何ですか先生!」
まつざか「それは言えないわ。知りたければ温泉旅行に行って、自分の目で確かめる事ね」
風間君 「本当はそんな食べ物、存在しないんじゃないんですか~?何か怪しいな~」
まつざか「どうとでも言ってなさい。
     1つだけ…私は断言できるわ。温泉でしか食べる事が出来ない至上の美味。それに比べたらお菓子なんて…」
しん  「おお~!何かすごそうだぞ~!」
まさお君「何か、すごく楽しみになってきたね!しんちゃん!」
 
上尾  「まつざか先生、それって温泉たま」
まつざか「しっ!嘘も方便って言うでしょ?あながち嘘ってわけでもないし…」
よしなが「いいのかしらこれで…?」
 
~FMカスカベ~
ハイネ「ミゲっちゃ~ん、来週の企画どうするよ?」
ミゲル(構成作家)「ああ、この前の焼肉パーティーからの放送が好評だったからさ」
ハイネ「え~?結局ほとんどお悩み相談やってないのにか?」
ミゲル「あのユルさがウケたみたいよ?で、なんか町内会で温泉旅行があるんだよ。
    だからそれに便乗して『ハイネのいい旅夢気分』でいくよ」
ハイネ「温泉ねぇ…いいんじゃない?」
 
~エンジェル派出所~
ナタル(ひたすらニコニコ)
サイ 「今日の班長やたら機嫌良くないか…?」
トール「まさかまた新しい恋じゃ…(ガクブル)」
ナタル「カガリ巡査!」
カガリ「あー、はい…」
ナタル「カガリ巡査は、町内会費を払っているな?」
カガリ「もちろんです!」
ナタル「カガリ巡査に私から素晴らしいプレゼントがある。
    3日間の特別休暇だ。ちょうど町内会で温泉旅行があるから楽しんでこい!」
サイ (あー…そういう事か…)
トール(休暇中なら何か問題起こしても部長の責任にはならないもんな…)
  
~デュランダル家~
ステラ「温泉♪温泉♪」
スティング「レイ、洋服関係はこっちつめとくぜ?」
レイ 「ああ…二泊三日だから、少し多めのほうがいいだろう」
ギル 「やぁみんな。準備をしてるようだね」
アウル「まぁねー!今回はギルも行くんだろ?」
ギル 「ああ…たまには休め、とレイにこっぴどく言われてね」
スティング「ま、確かにあんたは働きすぎだ。今回みたいに休むのも大事だぜ?」
ステラ「ギル…ところで温泉って何?」
 
 ガクッ!(みんなこける)
 
アウル「ああもう!ステラはお馬鹿だなぁ。要するにでっかいお風呂だよ!
    へへ…ステラ、シンとも一緒に入れるんだぜ。嬉しいだろ?」
ステラ「一緒に…?少し…恥ずかしい…」
レイ 「…ギル…本当に混浴なんですか?」
ギル 「む…大丈夫だ。私が作っておいた。別にタリアと入りたいわけではないよ?」
スティング「あんた、忙しくてもやることはしてるんだな…」
 
 
 ―こうして栄光のオンセンロードへの道は開かれた!果たしてこれからどうなるのか?
  次回「温泉旅行出発編」にGO!GO!オンセンGO!―
 
 
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