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Seed-Crayon_5-337_5

Last-modified: 2008-07-19 (土) 20:02:51

嵐を呼ぶ!キョーレツ、コドモ王国誕生だゾ
【最終話】

 

???  「兄貴!囲まれちまったようだぜ…どうしよう?」
???  「ちっ、しゃあねえな。しばらくどこかの建物に潜んでほとぼりが冷めるのを待つか……
      む、ふたば幼稚園?…へへっ天は俺達を見放していなかったようだな。よし、ついて来い!」

 
 

よしなが 「さあみんな、お遊戯の時間ですよ~」
シン   「お遊戯って何やるの?リアル鬼ごっこ?」
しんのすけ「おらはアクション仮面ごっこしたいゾ!」
ネネちゃん「何言ってんの!リアルおままごとに決まってるでしょ!脚本は出来てるんだから、さあやりましょう!」
マサオくん「だからネネちゃん、リアルおままごとはもういいよ……」

 

よしなが 「あ、あのねえみんな…」
???  「ちょいと邪魔するぜ?先生さんよ?」
よしなが 「だ、誰ですか!あなた達は!」
風間くん 「ひっ!……そ、その人の手…」
しんのすけ「おお~ピストルを持ってるゾ~?」
???  「気付いたか坊主?言っとくがコイツはおもちゃじゃねえ。引き金を引けば鉛弾が飛び出す本物だぜ?」
アスラン 「あ、貴方達は一体…」
???  「おいそこのデコ坊主、そこのテレビ付けてみろよ。そうすりゃ分かるぜ?俺達が何者なのかが、さ」
アスラン 「テレビ……?カチッ(テレビのスイッチを入れた)」

 

アナ   《え~繰り返しお伝えいたします。銀行強盗の2人組が春日部市内を逃走中です。
      付近の住人のみなさんはくれぐれも外出を控えてしださい。
      不審な人物を見かけたらただちに警察に連絡を。繰り返し……》

 

ミーア  「ぎ、銀行強盗?そんな……」
銀行強盗1「そう言う事だ。しばらくここに隠れさせてもらうぜ?」
しんのすけ「おお~、つまり警察さんとかくれんぼしてるって訳ですな?おじさん達は」
銀行強盗2「ま、まあそうだな…そういう事だ。(何か馴れ馴れしいな、このガキ…)」
よしなが 「そ、そんな!出て行ってください!ここには子供が居るんですよ!」
銀行強盗2「イヤだね。今出て行ったらサツに捕まっちまう。
      ああそれと、言っておくがおかしな真似するなよ?したら即座に撃つからな」
銀行強盗1「俺達は既にサツを1人撃ってるからよ。ガキだろうが遠慮なく撃つぜ。覚悟しな」
シン   (くっ……こんな体じゃなかったら……!たとえ素手でもこんな奴らに負けないのに!)

 

しんのすけ「う~ん、いきなり急展開ですな。この後どうなるんだろうね?おじさん」
銀行強盗1「俺に聞くな!」

 

          *          *          *

 

よしなが 「……」
園児   「……」
銀行強盗1「ここに立て篭もって1時間か…もうちょっと隠れてから移動するか」
銀行強盗2「でも、さすがに退屈っスね兄貴。……おいガキ共!暇つぶしにお遊戯でもやりな!」
マサオくん「や、やれって言われても急にそんな…」
シン   (先生、俺達で奴らの注意をひけばスキができるかもしれない。そのスキに先生!)
よしなが (こっそり抜け出して助けを呼んでくるってわけね?分かったわ……シンちゃん!)
しんのすけ「よ~し、おら達がいっちょ人肌脱ぎますか!」
銀行強盗2「ほんとに脱がんでいい!」

 

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

 

ミーア  「……で?わたくしとこの女、どっちを取るつもりですのアスラン?」
アスラン 「い、いやどっちを取るなんてそんな」
カガリ  「もちろん私だよな!信じてるぞアスラン!」
メイリン 「男の人は黙っててください!アスラン…私、信じています。アスランが私を選んでくれるって……」
カガリ  「誰が男だ!私は女だ~!」

 

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

 

銀行強盗1「……浮気をテーマにしたままごとか。な、なかなか本格的じゃねえか……(汗)」
銀行強盗2「最近のガキは進んでいるっスね、兄貴……」
よしなが (今よ……そ~と、そ~と……)

 

 ガタッ

 

よしなが (しまった…!)
銀行強盗2「…ん?て、てめえ何してやがる!助けを呼びに行くつもりか?なめやがって…
      (ピストルをよしながに向かって構えた)」
しんのすけ「お助けするゾー!とう!(銀行強盗2のケツにカンチョーかました!)」
銀行強盗2「ぐおわあ!いっ…いっ…痛てえじゃねえかこのガキーー!(しんのすけの頭に銃口を突きつけた)」
シン   「しんちゃん!」
銀行強盗1「この距離なら絶対はずしはしねえ。少々おいたが過ぎたようだな…ええ?」

 

 シンは本能的に走り出した。幾多の戦場を駆け抜けた兵士の直感が、あの強盗が「本気で撃つ」と告げたから。
 しかし…今のシンの体はあまりに小さく全然間に合わない。このままでは間違いなくしんのすけが撃たれる…!

 

シン   (くそ!くそ!また俺の前で大切な人が撃たれるなんて……そんなのイヤだ!
      届け…俺の拳!届いてくれえええ!)

 

銀行強盗2「じゃあな坊主…あば(バキィ!)ぐへ?
銀行強盗1「ガ、ガキが急にでかくなった…?な、何なんだてめえ!」
アウル  「おおっと、その危ないおもちゃはこっちに貰おうか?(後から素早く強盗の手を捻りあげた)」
銀行強盗2「な…なんだよこれ…ガキが何人もいきなり大きくなるなんて……」

 

ラクス  「ほほほほほ、コーディネィターとエクステンデットの集団の中に、のこのこ来るとは命知らずな人達ですねえ…
      みなさん?この方たち……どういたしましょうか?」
シン   「しんちゃんやよしなが先生に銃を向けたんだ……もちろん」
一同   「この幼稚園から五体満足に帰さないの刑!」
銀行強盗2人「ひいぃぃぃぃぃ……!!」

 

          *          *          *

 

カガリ  「ほら!とっとと歩け!」
ナタル  「ふう、子供から戻った瞬間に仕事か……
      おい貴様ら!署でたっぷり絞ってやるからな!覚悟しておけよ……?」
銀行強盗2人「こ、子供恐い…子供恐い……(ガタガタ)」

 

シン   「良かった…みんな無事で。一時はどうなるかと思ったけど……」
しんのすけ「でもみんな元に戻っちゃったね。おら、もうちょっと小さくなったみんなと遊びたかったな」
フレイ  「そうねえ。リアルおままごと、中々楽しかったしね。少し残念かな」
キラ   「僕はもういいよ…あんな胃が痛くなる遊び2度としたくない……」
スティング「でも子供に戻るってのも何か新鮮だったな。悪くなかったぜ」
アウル  「そういや俺達が子供の頃ってアレだったから、あんな風に遊んだ事無かったしな」
ステラ  「ステラ、またシンやルナとおままごとしたい……」

 

          *          *          *

 

ムウ   「よし…これが最後の1枚っと。ひっひっひっこりゃ面白いぜ。
      ネットオークションに出したら高く売れそうだな」
マリュー 「あら?ムウ何なのそれ…写真?」
ムウ   「ああ、昨日からポラロイドカメラで撮ったみんなの写真さ。けっこう笑えるぜ?見てみろよ」
マリュー 「どれどれ……?あっはっはっ!ナタルがおねしょして泣いてるわ!
      こっちは…ぷっ!タリアさんがおへそ出して寝てる…
      デュランダルさんがこれ見たらどんな反応するのかしら?」
ルナ   「え!どれどれ?私にも見せてくださいよ~!」
アスラン 「ま、まさか俺の恥ずかしい写真はないだろうな!」
オルガ  「公園でいじめられてるおっさん…?」
ディアッカ「おっサッカーの時の写真もあるじゃん。チーター、イザーク、見てみろよ!」
ニコル  「……リアルおままごとは写真越しでも鬼気迫るものを感じますね……」

 

シン   「ま、元に戻っちゃったのは俺もちょっと残念だけど…しんちゃん達と友達なのはいつまでも変わらないさ。
      これからも仲のいい友達でいようぜ?しんちゃん」
しんのすけ「ほっほ~い!これからもヨロシクだぞ!シン兄ちゃん」

 
 

Wしん  「(こっちを振り向いて)それじゃ本日はここまで。……じゃ!」

 
 

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