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Seed-Crayon_6-527_2

Last-modified: 2008-07-15 (火) 23:20:27

おれがアイツであいつがオレで、だゾ
【中編】

 

スティング「う、うぐぅ…」
アウル  「見た目は…まあまともでは、あるが……」
ムウ   「ステラが作った料理、か。以前ひどい目にあった事があるからなあ…どうしたものか」
ステラ  「…ま、とりあえず、食べて、みて」

 

アウル  「しょうがねえ。覚悟を決めるしかないか……ええい!(ぱくっ)……む?!」
スティング「こ、これは……食える!食えるぞこれ!」
ムウ   「ステラでかした!よくぞここまで……俺は、俺は保護者としてこれ以上の嬉びは…!うう……」
ステラ  「う、う~ん…そこまで感激されて、も…(ちょっと困る)」

 
 

 言うまでもなく、ステラの中身はメイリンの不思議ジュースで入れ替わったボーちゃんである。
 そしてその頃、ふたば幼稚園の5人は……

 
 

キラ(外見はマサオ君)「ど、どうするの?入れ替わったままでこれから僕達…」
アスラン(外見は風間君)「う~ん。やはりもう一度アレを飲んで、もとの体に入れ替わるしかないだろう」
シン(外見はしんのすけ)「じゃあ、さっそく幼稚園から抜け出す?
             おら、ミネルバに残ったしんちゃん達が心配で心配でしょうがないゾ」
ラクス(外見はネネちゃん)「まあまあ。いずれは元に戻ることができると思いますわ。
              そんな事より私たちも久しぶりに子供に戻ったのですから、
              ここはやはり……」
ステラ(外見はボーちゃん)「やはり…なに?」

 

ラクス 「リアルおままごとでも致しましょう♪」
アスラン「(ズコーッ)あ、あのねえラクス!今はそんなことしている時じゃあ……」
ラクス 「おだまり!こういう時だからこそだからですわ。平常心を失ったら、その時点で負けなのですから」
キラ  「でも、いきなりおままごとって言っても…僕達やり方が分からないし……」
ラクス 「その辺はだいじょうぶ♪帰りのバスの中で、おままごとの台本はちゃーんと書いておいたわ♪」
ステラ 「用意、いいんだね」

 

ラクス 「題して、
     『嵐を呼ぶ真昼の愛憎劇!
     恋人を事故で亡くした主人公(ラクス)は会社の同僚(アスラン)と結婚して幸せに暮らしていた。
     しかし!そこに亡き恋人そっくりの隣人(キラ)が現われ、主人公の心は揺れ動くのです!
     三角関係に悩み揺れ動く中…行き着けのラーメン屋の主人(シン)が謎の他殺死体となって発見される!
     事件に隠された、恐るべき真相とは!
     春日部の母(ステラ)が予見した人類最後の日とは?
     すべての真実は新幹線のぞみの運行ダイヤルに隠されている!
     ガンダムファイト、レディー・ゴー!』

 

キラ  「……なに?その色々ごちゃまぜの、火○スっぽい煽り文句」
ラクス 「うるさいわね!さっさとやるわよ!みんな台本とおりに配置につきなさーい!」
アスラン「やれやれ…やるしかない、か。ラクス、完全にネネちゃんと化しちゃってるな」
シン  「ふう…やれやれだゾ」

 
 

 その頃…スーパーミネルバでは。

 
 

しんのすけ(外見はシン)「そこのきれいなおねいさ~ん!今日はいろいろ新鮮なお野菜とかがいっぱいあるゾ~。
             どう?1つ買っていかな~い?」
女性客 「まあ。赤眼のお兄さんったらお上手ね♪じゃあそこの長ネギと大根もらおうかしら」
しん  「ほっほ~い。毎度あり~♪」

 

風間君(外見はアスラン)「……しんのすけのヤツ、けっこう商売が上手いな」
客   「ねえお兄さん。エアコン買い換えようと思っているんだけど、この新製品は今までのやつとどこが違うの?」
風間君 「え!エアコン、ですか?え~と、それは…ですねえ……」
客   「やあねえ。家電売り場の人のくせによく分からないの?」
風間君 「え~と、え~と………すいません。よく分かりませんです」

 

しん  「もう。駄目だなあ~~アスランってば。ふう~」
風間君 「う、ぐっ!お、お前に言われると何故か無性に腹が立つな……!」

 

          *          *          *

 

 またずれ荘にて。

 
 

スティング「ステラ、おかわり!」
アウル  「俺にもくれや」
ボーちゃん「うん。ちょっと待、うわ!……」

 

 ゴン!(滑って頭をぶつけた)

 

ムウ   「お、おいステラ!大丈夫かおい!」
アウル  「気ィ失ってるぜ?おいステラ!ステラ!」

 

ステラ  「う、う~ん……………あ。スティング……アウルにネオ。ただいま」
ムウ   「ただいま?何言ってんだお前?」
スティング「まあ大丈夫なみたいだし、いいか。それよりメシのおかわりくれよステラ」
ステラ  「え?…うん。ちょっと待ってて」

 
 

 同時刻、ふたば幼稚園にて。

 
 

ボーちゃん「ん………あ。ここは……幼稚園?」
シン   「お、目を覚ましたみたいだゾ」
アスラン 「心配したんだよ?頭ぶつけて、いきなり気を失ったりするから…」
ボーちゃん「僕、ボーちゃん。元に、戻ったみた、い」
ラクス  「ええ~~!本当なの?そんな、元に戻ったって……!」
キラ   「そうか……入れ替わった2人が気絶するなどをすれば、魂が強制的に元の体に帰るみたいだね。
      良かったねラクス!これで」

 

ラクス  「たいへん!リアルおままごとの配役を変更しなければいけませんわ!
キラ   「そっちかよ!」

 
 

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