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sin-kira_SPIRAL_予告

Last-modified: 2011-12-11 (日) 15:50:12

 想いだけでも、力だけでも駄目なんだ。そして、僕はその二つを手に入れた。
 つもりだった。

叫んで叫んで叫んで……

「それでも僕にはぁ―!」
「護りたい世界があるんだあぁっ!!!」
 
叫び続けて。

『僕たちの……世界は……』

 それでも僕の想いは、心は。暗い闇には遠く届かなかった。

『ソレが人の夢!人の業っ!』
『数多持つ予言の火だ!』

 仮面の嘲笑が……聞こえた様な気がした……。 

 そしてセカイは、乱れ狂う。

「僕の名前は、シン・アスカ?」
 知っていた。
「お兄ちゃん……寂しいよ……」
 知っていたつもりだった。
「‘僕'が……僕の父さんと母さんを殺した?」
 蒼い翼広げ、平和を唱え、大空を舞っていたあの時。
「フリーダム?僕?……ボクは……ダレ?」
 何処かで必ず泣いている人がいることを。
「マユを、殺すところだった?」
 自分は加害者で、今は被害者なのか?

 
 想いと力。そこから導き出されたのは予想もしない罪と罰。
 突きつけられたその現実を前にした時、キラ―シン・アスカは新たな望みを胸に立ち上がる。 

『マユ……君だけは僕が護るから』

 ―その刃、血に染めて―

機動戦士 ガンダムSEED DESTINY SPIRAL  ~黄金の輝き~

 ―開かれるのは自由の扉か 
 ―それとも暁の空か。

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